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テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:音楽についてうんちく
N郎♪音汰。本日は夕方から、JR武蔵野線を乗り継いで千葉へと向かう。南船橋から乗り換えたJR京葉線の車窓、幕張のビル街を横目にしながら「千葉なんて来るのはホント久しぶりだよな~」と思った。そう思いながら、「ああ、しまった!(千葉に住んでるバンドのベースの)さとしにも声をかけるんだった!」とその時気付いた。まっきーちゃんのライブがはじまるまで、あと20分ぐらいしかなく断念。まぁ、単独行動もいいか。 「ライブに間に合うかな~」そう思いながらJR京葉線・千葉みなと駅に着き、人の流れに任せてモノレールの改札へ。しかしモノレールの出発時刻まで6分もあるので、乗るのをやめてモノレールの路線にそって歩く(走る)ことにした。初めてきた街で、目的地に到達するまでの地理的直感と方向感覚、そして判断力には我ながら素晴らしいと思った(笑)。だてに街をうんちくしているわけではない。 それにしても千葉の街はモノレールも整備されていて、道路も広くて感心。都市整備に関しては、某さいたま市よりも千葉市のほうが断然進んでいる印象を受けた。さいたま市のモノレール計画はどうなったのか?・・・・そう思いながら、まぁ、千葉のような臨海都市と違って、内陸部でかつ戦中の空襲もほとんどなかった浦和や大宮のようなところでは厳しいものがあるのかな・・・とも思った。 そんなこんな状況判断した甲斐あって、まっきーちゃんの出演前にライブ会場に到着することができた。会場に着いた時には、一つ前の出演者(シラベさん)がアコースティックギター片手に歌っていた。通路には次の出番を待っているような女性がいた。あれがまっきーちゃん??ブログの写真よりかわいいじゃん(笑)。そう思いながらそ知らぬ顔で一番後ろの席に身を置く。それにしてもこのライブスペース、いい感じだ。閉じられたライブハウスより、今回の会場のように、呑み食いを中心としたオープンスペースのほうが気軽に音楽を聴けていいかもしれない。呑み食いの料金としてミニマム1000円がかかるだけでチケットがないところがいい。この場所、気に入った。 そんなこんな思っているうちにまっきーちゃんの出番がやってきた。しゃべりから始まったのだが、その声のよさにまずサプライズ(その1)。そしてしゃべりがうまいのにサプライズ(その2)。しゃべりを聞いて「おお~!!プロじゃん!!」と思った。 歌が始まり、ボーカルのよさにサプライズ(その3)。シャウト部でのボーカルの伸びが実に素晴らしく、きれいにビブラートがかかったボーカルに「実力派じゃん!!」と感心。ボーカルにうるさいN郎♪も満足。聴いたことのない方のために、まっきーちゃんのボーカルをわかりやすくたとえると、奥井香的なボーカルをさらに上手くしたようなボーカルというべきか。 カラオケライブながらボーカルに集中しているそのパフォーマンスは様になっていて、特に曲を歌い終わった瞬間のこぼれるような笑顔が素晴らしかった。本人はムチャクチャ緊張していたとのことだが、見ているほうは全然気づかず。プロフェッショナルだと思う。まっきーちゃんのライブパフォーマンスを観ながら、迷いもあったがわざわざ千葉まできて正解、と実感。 MCでは亡くなられたご両親のこと、普段のバンドのことなど話していたが、本日それまで歌った曲が「男目線の詞」と話していたことに「おや?」と思った。つまり詞や曲はまっきーちゃんが書いているわけではないということなのだが、なるほど、そうであるなら是非自分の言葉で詞を書き、曲を作って歌うべきだと思った。 まっきーちゃんの出演で本日のライブは終了となり、パブとなった会場でまっきーちゃんに声をかける。で、実際にまっきーちゃんと話してみて、そのキャラクターのおもしろさにサプライズ(その4)(笑)。普段話す声も響いていて、屈託のない話しに止まる様子はまったくなく(笑)、明るさ満点の素晴らしいキャラクターだった。一緒にいたメイト音楽学院の奥さん(通称)は、長年まっきーちゃんのライブを観にきてくれているとのことで、有り難い話だと思うのだが、これもまっきーちゃんのキャラクターあってのことだと思う。本日の他の出演者の方にも姉御のように気さくに声をかけ、おかげでこちらもほかの出演者の方と話をする機会も出来た。そんなこんなで短い時間ながら満足して会場を後にすることが出来た。 余談ながら、今回千葉まで足を運んだのは、まっきーちゃんのライブパフォーマンスに興味があったことに加え、カラオケスタイルのライブは聴く側としてどういった印象を受るだろう?ということもあった。 バンド形式ではなく、一人でライブをやる人は、アコースティックギターやピアノで伴奏を行うことが多いのだが、もちろんカラオケよりも、それらの生演奏の方がライブにはふさわしいのだろう。が、今回のようなカラオケもありかな~とも思う。ボーカリストがピアノやギターの演奏が出来ないからといって、ボーカルリストとしての表現活動をやれないのはもったいないことだと思う。まっきーちゃんのように、歌いたくて歌いたくてしょうがないという人にはなおさらなことだろう。自分もかつてボーカル研究所で歌を歌っていたときはもっぱら自作の打ち込みバッキングカラオケを使用していた。カラオケの中身を、例えばドラムパートをパーカッションに変えてみるとか工夫すれば、より違和感がなくライブが出来るようになるのかもしれない。 まぁ、いずれにしてもボーカリストがボーカリストとして制約なくライブを出来る形式はそれぞれで模索していく必要があるのだろう。バンドはもちろん楽しいが、複数人で一緒にやるがゆえに制約が多いのも事実だ。理想的な音楽表現スタイルを人それぞれ追求していくべきなのだと思う。 そんなこんなで、表現活動を考えるうえで、今夜はなかなか示唆に富んだ夜となった。まっきーちゃんお疲れさま!!&ありがとう!!奥さん(通称)にもよろしく!! ●リンク:まっきー’s room /カラオケ巡業 追伸) 昨日のライブの模様は5番目の出演者シラベさんのブログでも紹介されています。 ●リンク:シラベのうた/3/21 @千葉Jump up 「突き抜ける高音は、かなりすごかったです。」と、まっきーボーカルを絶賛(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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