|
カテゴリ:資本金1円会社について
こんばんわ。行政書士のタダスケです。
今日は会社設立に関する書類作成や会議、打合せでバタバタでした。 最近、各業界へのはがき営業などの成果も少しずつあり、今日も何件かお電話いただいたのですが、やはりお客様が気されるのは資本金1円会社のことですね。 個人会社や有限会社の方が法人成りのための費用や設立期間を主にお聞きになりますが、「資本金1円で設立できますよ!」と意気込んで説明させていただいても、お客様の反応はイマイチ・・・ やはり世間体といいますか、今後の金融機関との関係もあり、実際資本金1円で会社を作られる方は少ないのが現状です。当事務所では資本金の平均は10万円~50万円が平均となっています。 逆に5月前後の施行が予定される新会社法の前に有限会社を作ってしまいたいというお客様もいらっしゃいます。有限会社のメリット、デメリットを十分説明させていただいた後、それでも、とおっしゃる方に代わって設立させていただきますが。。。本当にお客様は色々と試行錯誤されていますね。 そう考えると、最近実感するのは、行政書士という立場なんです。 いまでも法務局などの統廃合により申請関係はどんどんコンピューター化されていきますよね。その分行政書士でなくても専門のソフトがあれば申請できるんですよね。となると士業がどんどん成り立たなくなりつつあるです。 しかし、どんなソフトがあっても個人個人でその申請内容は異なりますから、専門家にどうしても相談しなくてはいけない。 そこで、行政書士などの専門家の出番です。 これからの士業はコンサルティングの要素が増え、その必要性が今まで以上に増すように思えます。例えば会社設立にしても、設立後の各官庁への申請内容や社会保険や労働保険との関係、更には決算期まで見据えたコンサルティングが求められるようになるんじゃないでしょうか。 すでにその事に気付いて行動を起こされておられる方もたくさんいらっしゃいますが、どんどん淘汰されていく時代に突入しそうで半面怖い幹事もしますが。。。。 とにかく、毎日少しでも進化していくことを目指して明日からも頑張ります。 今日もありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月29日 19時36分52秒
コメント(0) | コメントを書く |