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カテゴリ:時事問題
こんにちは、GTです。
今日はメディアリテラシーについて触れてみようと思います。 桜田オリンピック大臣の「がっかり」発言ですが、みなさん覚えていますか。 これについては批判的な方が多いことでしょう。 私も大臣の資質としてこの人には甚だ疑問でした。 しかしですよ、池江選手が白血病を公開して、それに対するマスコミの報道は酷いものがあります。 ですから、「がっかり」発言については桜田大臣を責める気にはなりません。 まずは報道がどのようにされたのか紹介します。 NHKの報道によると、桜田五輪相は池江選手の発表を受け、記者団に対してこう語ったという。 これはもう悪意の固まりですね。 嘘を報道したとは言えませんが、発言の切り貼りが読み手に悪意を抱かせるように意図的にされています。 普通は病気になれば、早く元気になってほしい、とか言いますよね。 でもこの報道によれば大臣は、まず病気になってがっかりしている、と読めてしまいます。 そして治療を頑張ってほしいが、それはリードする選手がいると盛り上がるから、と繋がります。 治療を頑張って元気にならなければ、(競泳界やオリンピックが)下火にならないか心配、と言ってます。 まるで本人の体調より金メダルのほうが大切だと言っているようですね。 いや、実際そんなこと言ってませんから。 まるで本人の体調より金メダルのほうが大切だと言っているようですね。 実際には発言全文を見るといいです。 全文については以下のサイトで紹介しています。 以下を読んでいただければ私の言いたいことがわかっていただけるでしょう。 【中3社会の授業例】メディアリテラシー(後編)ー発言全文公開 「白血病」公表 桜田五輪担当相発言全文 かんたんにまとめると・・・
がっかりという言葉は「残念」という言葉に言い換えれば良かったかなとは思います。 でも全体としては選手を気遣ってますよね。 ですが、切り貼りされた発言を見ると、かなり印象が違ってしまいます。 こういうことには気をつけないといけません。 ・・・ということで結論ですが、メディアリテラシーを持つことが大切です。 メディアリテラシーとは、マスコミなどの報道をうのみしない見極め能力のことです。 朝日新聞・毎日新聞なんかは偏向報道が過ぎますから、特に注意をしなければいけないと思います。 以上、そんなことを思ったGTでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.20 16:54:53
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