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Dec 31, 2007
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Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)
All Rights Rserved. Since October 17,2005-2008 （無断複写転載禁止）  【写真】四国巡礼の途中で出会うお接待です。 接待所で出されたこのふかし芋は大変おいしかった。夫婦して大きな感謝をしたものです。しかしながら、四国の巡礼を重ねるたびに感じることは、この伝統的なお接待が少なくなってきたように思います。気のせいであればいいのですが・・・。 ００１５ 全国フォト・キャラバンの実際（食事のABC） ●このサイトは、次の構成に沿って展開しています。 Starts on Blog（ブログ開始）・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051017 １：全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）・・・・・・・（完）20051019 ２：全国フォト・キャラバン入門（北海道まで）・・・・・・（完）20051026 ３：まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051101 ４：夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・（完）20051129 ５：全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・（完）20060109 ６：全国フォト・キャラバンカーの選択（１）・・・・・・・・（完）20060128 ７：全国フォト・キャラバンカーの選択（２）・・・・・・・・（完）20060202 ８：全国フォト・キャラバンカーの選択（３）・・・・・・・・（完）20060211 ９：キャラバンカーの装備編（１）・・・・・・・・・・・・・・・（完）20060510 １０：キャラバンカーの装備編（２）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070103 １１：新しいキャラバンカーの誕生 Ｄ５！・・・・・・・・（完）20070224 １２：キャラバンカーの装備編（３）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070629 １３：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直前）・・（完）20070902 １４：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直後）・・（完）20071028 １５：全国フォト・キャラバンの実際（食事）・・・・・・・・（完）20071231 １６：全国フォト・キャラバンの実際（行動）・・・・・・・・・次回予定 （高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています） 今回の目的地は、四国の徳島港で下船します。下船後、カーナビに一番札所・霊山寺のデータを入力しアクセルを踏み込みます。但し、カーナビ利用者の場合、アクセルを踏み込む前に了解しておかなければならないことがあります。それは、カーナビが下船後、約５分前後のあいだ迷走します。しかし決して焦らないことです。しばし走り続けると突然正常に戻るからです。私の歴代のカーナビは全て迷走し、今使用中の最高級のパイオニアのカーナビでも迷走します。迷走時間は機種により違いがあります。 本題の、全国フォト・キャラバン中の食事のABCについて述べます。一般的に言えば、人間は一日に三度の食事を摂取します。しかも、食事はキャラバン中で最も楽しい一時ですから、これに掛ける時間とお金は惜しまないようにしたいものです。この原則に沿って、しかも中高年者を対象に展開します。従って、食事のボリュームよりも、体に優しい食事を「楽・らく」をしながら摂取することを目指しましょう。 コースには、大別して： １）簡単自炊コース ２）ファミリーレストランコース（以下、ファミレスと略す） ３）地元名物一品コース などが考えられます。但し、３）は別格のため割愛し、以下は、その１）と２）の概説です。 １）簡単自炊コース： 自炊するには最低限の装備が必要です。個人差にもよりますが、じっくり自炊したい場合は、当然装備品は間違いなく増大します。私たち夫婦の場合は、最低限の装備による自炊派です。従って、もっと自炊に力点を置きたい方は、専用のキャラバンカーが必要となりますので、他のサイトを参照願うしかありません。 【装備の概要】 １、コッヘル＋皿セット （アウトドア用簡易鍋で、多目的に使えます。夫婦二人分のお皿をケース内に収納します。） ２、笛吹やかん＋魔法瓶 （アウトドアでの笛吹機能付やかんは大変役に立ちます。湧かしたお湯を無駄なく魔法瓶に移すことができます。魔法瓶は、多目的に使用します。特に水道水が冷たい寒い時期の歯磨きや、うがい用、また晩酌用の焼酎お湯割り用にもってこいです。） ３、プラスチック製まな板＋包丁セット （まな板は、衛生的なプラスティック製がお薦め、目的別に刃先を変えて使うシステム包丁は旅先で重宝します。） ４、小型ガスコンロ＋ボンベ＋手作り風防 （アウトドア用として色々なタイプのコンロがありますが、結局家庭用のガスコンロが一番便利です。但し、火力が弱いので風防は欠かせません。） ５、各種小型調味料 （醤油、砂糖、塩、わさび、辛子などで、倒してもこぼれない蓋付） ６、ステンレス製魚焼器 （魚、乾燥芋、餅などを焼く、ステンレス製は長期使用が可能ですが、入手が難しいことです。） ７、おてもと （割り箸、又は家庭で使用中のもの＋フォーク＋スプーン＋布巾） ８、磁石付タイマー （料理時の警告タイマー用等として、多目的に使います。） ９、耐熱用厚手皮手袋 （やけど防止用として、湯沸かし熱い鍋コンロ等で使います。） １０、大型、中型のプラケース （自炊道具を格納、衛生的で集中管理ができ便利です。） 上記の装備を生かすには、旅先で食材を調達しなければなりません。調達先は、大型店舗から小売店舗までを利用します。旅先によっては地方色豊かな食材が調達でき、なかなか楽しいものです。但し、地方のさびれた所などでは、調達不可能な場所もあります。そんな時は、出発時に積載したインスタント食品などを活用するといいでしょう。 この自炊コースの大きなメリットは、自分達がしっかりとした科学的知識と料理の経験があれば、中高年者の体に優しい食事が車の中や、その周辺で摂れることです。しかも雄大な自然の中で、夫婦でゆったりと食事ができる喜びは格別で、かつ贅沢の極みです。 反対に、このコースのデメリットは、食後の後片付けが必ず伴うことです。しかも、ごみ処分を適切に行わなければならないことです。昨今は、全国的に「ごみの持ち帰り運動」が盛んとなっているため、年々その処理が困難となってきました。下手をすると、数日間生ゴミを車内に残置したまま過ごさざるを得なくなる場合もあります。 今ひとつのデメリットは、雨の日の自炊は大変しんどいことです。雨天の日は、次のファミレスコースか、地元一品料理を利用するようにしましょう。   【写真】餅とソーセージとインスタントラーメン 必ずお湯は沸騰させてから注ぎ、熱気が逃げないようしっかり蓋をしましょう。 ２）ファミレスコース： 日本全国に展開するファミレスの店舗は、数え切れないくらい沢山あります。それぞれに大きな特徴がありますから、その特徴を上手に生かして利用しましょう。 このコースの大きなメリットは、 １、なんといっても食事中に駐車違反で切符を切られる心配がないこと ２、冷暖房の完備した快適な施設内でバランスの取れた食事が安く得られること ３、食後の後片付けをしないですむこと ４、疲れた体をリフレッシュできること ５、綺麗なトイレが使えること などです。さらに、朝食、昼食、夕食には、日替わりのバラエティーに富んだメニューが用意され選択に困りません。このように述べるといいことばかりのようですが、デメリットもあります。それは、中高年者にとって高カロリーのメニューが多いことです。これは、体にとっては不都合なことです。 従って、自炊とファミレスとを上手に組み合わせながら食事を摂ることが理想的なキャラバン中の食事方法と言えます。   【写真】ファミレスのメニューと食事の実物例です。 次回は、「行動のABC」の実際を述べてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
Dec 31, 2007 03:50:39 PM
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