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全国写真旅・入門

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Aug 3, 2009
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Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)
           All Rights Rserved. Since October 17,2005-2009 (無断複写・転載禁止) 

 福泉寺・首大仏1
 【写真1】 「首大仏」です。静岡県の曹洞宗海嶋山・福泉寺の境内にあります。肩上からの釈迦像で大変珍しいと思います。また、表情もなかなかユニークな大型の釈迦像です。

   0024 全国フォト・キャラバンの実際 (趣味と実益3) 
 
 ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017
1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・・・(完)20051019
2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・・・(完)20051026
3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101
4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・・(完)20051129
5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・・(完)20060109
6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・・・(完)20060128
7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・・・(完)20060202
8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・・・(完)20060211
9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510
10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103
11:新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・・・・(完)20070224
12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20070629
13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・・・(完)20070902
14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・・・(完)20071028
15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・・(完)20071231
16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・・(完)20080301
17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・・(完)20080426
18:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)・・・・・・(完)20080621
19:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊2)・・・・・・(完)20080830
20:全国フォト・キャラバンの実際(留守宅管理)・・・・(完)20081031
21:全国フォト・キャラバンの実際(健康管理術)・・・・(完)20081222
22:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益1)・・・(完)20090228
23:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益2)・・・(完)20090512
24:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益3)・・・(完)20090803
25:全国フォト・キャラバンの実際(運転術1)・・・・・・・次回予定

  (高齢者に読み易くするため、大きめの15ポイント文字を使用しています)
 
 今回は、「趣味と実益3」で「まとめ」となります。前回同様、ここでは写真で生計を立てたいと思っている方は対象としていません。その理由は、前回述べたとおりです。悪しからずご了承ください。
 現在、団塊世代の定年退職者がぞくぞくと誕生しています。小生自身もそうであったように、多くの定年退職者本人と、その連れ合いの方々にとっては、人生の総集編に向かうとの想いが強いのではないかと思います。なぜならば、仮に人生90年とし、60代で定年を迎えた場合、残りは1/3です。しかも、その後期は、おそらく五体満足でないことも考えられますから、実質的には定年後の約20年程度が実稼働日数となるでしょう。さらに、これからは少しでも日本社会に貢献できるような、あるいは全人類に貢献できるような生活を送りたい?と思う方もおられるかもしれません。人生色々、セカンドライフも多様だと思います。ここではセカンドライフとして、全国を漫遊し、写真撮影を楽しみながら実益が少しでも伴うようなことを期待されている方を対象として話を進めて行きます。
 その1では、実益を紡ぎ出す 「元銭」 である経済力を、その2では、実益を紡ぎ出す 「打ち出の小槌」 の概要を紹介しました。その3のまとめでは、 「実益への挑戦」 を概説したいと思います。

四国霊場・白衣
 【写真2】 四国巡礼用の白衣:88ヵ所の御朱印の美しさが目を引きました。先達の域に近い巡礼者の場合、幾重にも御朱印が重ねられるためと、発汗などで真っ赤に染まります。

1)「公募写真の情報収集と課題の補完」について、漠然と実益を望んでも得られるものではありません。まずは、実益の元となる写真公募情報の収集に努めるべきです。例えば、写真に関するコンテスト情報などは、インターネット上で簡単に収集でき、詳細もプリントアウトができます。それらの中から挑戦できる課題の決定を行いましょう。そして、求められている課題を深く理解し、万一不足する知識等があれば友人・知人や、公立図書館などを利用し徹底的に補完してから臨みましょう。こうした実益獲得のための準備過程も課題撮影の大きな楽しみであり、また自分自身を豊かにもしてくれると思います。
2)「実益獲得の戦略・マイナーな企画から挑戦」について、初めて挑戦する企画はマイナーな企画から挑戦しましょう。なるべく大型企画は避ける作戦が良いように思います。なぜならば、大型企画の挑戦者は強者・猛者達で溢れています。こうしたハイレベルな挑戦者と伍して行くとなると実益獲得率が低くなる公算が大だからです。手始めに、小規模な企画で数をこなし、少しずつ経験・体験を重ねながら大型企画に挑戦することが実益獲得への現実的な近道と言えるでしょう。
 なお、実益額は、数千円から数百万円と高額で、さらに副賞等が大きく期待できます。
3)「350万円の機材と設備プラン」について、実益を獲得するには、機材と設備なくしては達成不可能です。以下は、機材と設備のモデルコースを参考までに列挙します。
 イ)150万円カメラコース:1200万画素以上の一眼デジカメボディー2台(同機種で、1台が故障しても残る1台で切り抜けられる体制)、高品質な超広角10ミリ程度から超望遠400ミリ程度までのズームレンズ3本程度(10~24ミリ、24~80ミリ、80~400ミリ)、および、マイクロレンズ2本(60ミリ、200ミリ)、1脚1台、3脚1台、高品質で高容量のメディア複数枚(8~32ギガバイトまで)、高速・高容量対応カードリーダー、ディパック、ウエストバック、ショルダーバック。そして、最も大切な「防湿庫」は絶対に装備しましょう。レンズにカビが発生してから購入しても手遅れです。
 ロ)55万円パソコンコース:高品質で、OSがXPかビスタ以上のノートパソコン2台(1台は自宅用、2台目は車載用)、メインメモリーは、最低2ギガ以上、高品質な20インチ以上の外部モニター、高品質で高容量の外付けハードデスク2台(最低1テラバイト以上でレイド1仕様、2代目は、バックアップ用)、A3伸び対応高品質カラープリンター。
 ハ)145万円車両コース:原則として、商用ワンボックス2500cc以上の排気量の中古車で、諸経費込みで100万円、残る45万円は、車中泊のための改良・改造予算とします。中古車だけに、気軽に改良・改造もでき、多少の傷も気にならないメリットが大です。
【注記】:総額350万円と高額な印象を与えるでしょうが、冒頭述べたように、後期1/3の人生を考慮した場合、あながち高額な予算とは言えないと思います。なぜならば、この1/3を20年間とみた場合、年間17万円前後の実益が得られれば償還できるからです。その他、貨幣価値に換算できない写真撮影旅行等が楽しめる付加価値もあります。なお、写真と車と旅に関心のある方の場合、程度の差こそあれ、それなりの機材等を既に所有されているでしょうから、実際には350万円以下で済むはずです。
4)挑戦への心構えについて、上記の1)から3)までが整った暁には、いよいよ課題へ正面から向かうこととなります。写真のジャンルには、風景写真、山岳写真、花鳥風月写真、天体写真、乗り物・鉄道写真、海洋・水中写真、航空写真、動物写真、野鳥写真、昆虫写真、魚介類写真、植物写真、人物写真、観光写真、ドキュメンタリー写真、クローズアップ写真などなど際限なく広がりがあります。
 例えば、風景が課題の場合、宿に逗留するようでは求められている課題の風景写真は撮れないと言えるでしょう。つまり、撮影したい場所を事前に調査し、三脚を設置する場所を決めたら、なるべくその近場に車中泊し、臨戦態勢を敷くことが望ましいからです。なぜならば、自然相手のシャッターチャンスは、冷酷にも早朝や夕刻に瞬時に現れて瞬時に過ぎてゆくことが非常に多いからです。時と場所によっては、食事やトイレも我慢しなければならない場面も出現します。また、寒風吹きすさび雪降り注ぐ中、はたまた高温高湿度にも耐えなければならない場面や、虫さされも我慢しなければならない場面も多々あります。こうした悪条件等に耐えられないようでは実益を求めるべくもありません。また、こうした環境や事態を楽天的に受け止められなければ長続きもしないでしょう。
 なお、あえて「臨戦態勢を敷く」と表記したのは、せっかくシャッターチャンスが到来したにも関わらず、バッテリーの残量不足や、メモリーの残量不足などが発生したのでは苦労も水の泡となります。いくら悔やんでも後の祭りです。従って、装備と準備は、厳格・完璧を期す必要があります。その後のことは、課題に対する撮影者の美的感覚や映像に対する知識や感性など人柄などが作品ににじみ出てきます。従って、この辺の世界は完全に個性の域になるので、これ以上の深入りはできません。ただ、武運?幸運?努力と忍耐力を祈るばかりです。

夜景・女神大橋
 【写真3】 女神大橋の夜景:長崎県、2005年12月に開通した美しい大橋です。観光化も視野に入れ、夜間はご覧のようにライトアップされます。

 次回は、「全国フォト・キャラバンの実際(運転術1)について」を述べる予定です。





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Last updated  Aug 3, 2009 07:38:55 PM
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