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Dec 20, 2009
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Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)
          All Rights Rserved. Since October 17,2005-2009  (無断複写・転載禁止) 

印旛沼

 【写真1】 千葉県・印旛沼:十分に知り尽くした地元ならではの雪道走行跡です。日頃から、このような変化に富んだ複数の候補地を選んでおきましょう。

   0026 全国フォト・キャラバンの実際 (運転術2) 


 ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017
1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・・(完)20051019
2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・(完)20051026
3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101
4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・(完)20051129
5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・(完)20060109
6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・(完)20060128
7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・(完)20060202
8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・・(完)20060211
9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510
10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103
11:新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・(完)20070224
12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・(完)20070629
13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・(完)20070902
14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・・(完)20071028
15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・(完)20071231
16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・(完)20080301
17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・(完)20080426
18:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)・・・・・(完)20080621
19:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊2)・・・・・(完)20080830
20:全国フォト・キャラバンの実際(留守宅管理)・・・(完)20081031
21:全国フォト・キャラバンの実際(健康管理術)・・・(完)20081222
22:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益1)・・(完)20090228
23:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益2)・・(完)20090512
24:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益3)・・(完)20090801
25:全国フォト・キャラバンの実際(運転術1)・・・・・(完)20091001
26:全国フォト・キャラバンの実際(運転術2)・・・・・〈完〉20091220
27:全国フォト・キャラバンの実際(運転術3)・・・・・・・次回予定

(高齢者に読み易くするため、大きめの15ポイント文字を使用しています)

 今回は、全国フォト・キャラバンの運転術2です。実はこのテーマは、場合によっては生命や家庭崩壊に直結するだけに最も注目してもらいたいテーマです。であるからこそ、日常的に運転技術の向上に努めてほしいと願うものでもあります。さすれば、無事故無違反で長く楽しい全国フォト・キャラバンが可能になるものと思います。
 はじめに、今回は以下に示す参考文献の推薦と、自分自身の実体験に基づいた運転術ばかりを述べていることをお断りしておきます。この参考文献に興味のある方は、ネット上の古本市で調達されるか、図書館などを利用されてはいかがでしょうか。
 但し、出版後、約15年もの時間が経過しているため、内容によっては若干の陳腐感は否めません。しかし、出版当時は年間交通事故死亡者数が年間11000名前後と大変多かったため、社会的にも話題性が高くベストセラーとなりました。運転術のことをドラテクとも言うようですが、このたぐいの本は今でも沢山書店で見つけることができるものの、上記の推薦図書は少し古いけれども、現代でも十分に通用する内容が盛られた優れた運転術と車社会に対する啓蒙書だと思います。
 今回は、運転術の大半を上記参考文献に委ね、そこで触れられていない運転術についての若干を実体験を元に列挙することとしました。

 【参考文献】
1)『交通大戦争』・死なないための60のポイント・FOCUS編集部編・新潮社
定価1300円 1994年7月10日発行
2)『中嶋悟の交通危機管理術』・新潮社
定価1300円 1994年7月10日発行

推薦図書

【写真2】上図2冊は、絶版となっていますが古本市で手頃な価格で落札できそうです。

運転術2:
A:雨天時の高速走行の危機管理について
 自然相手の運転ですから、好天気ばかりに恵まれるとは限りません。当たり前ですが、悪天候の運転は避けては通れません。それは、高速道路に限らず一般道でも同じです。特に、雨天での高速道路上の追い越し車線では、対向車線の車からもらう「轍(わだち)に貯まった雨水の鉄砲水」には注意が必要です。すれ違いざまに、フロントガラスの視界が鉄砲水で覆われ、前方の視界が完全に閉ざされた危険な状態になります。特に、対向車が大型車の場合は、履いているタイヤが大きいだけに鉄砲水の量と水圧は想像を超えます。また、運悪く運転席側の窓が開いていた場合は、鉄砲水が進入し上半身が濡れることもあります。従って、雨天時は、よほどの事情がない限り走行車線を守り、車間距離を多めにとりながら走行するようにしたいものです。そして窓ガラスは少し開けるくらいにしましょう。さらに、ライトは日中であっても点灯することは言うまでもありません。できれば、イエロー色や、ホワイト色のライトも併せて点灯し、自車位置をアピールしましょう。

B:雪道の危機管理走行について
 特に、見知らぬ土地での雪道走行は、理屈よりも体験学習の積み重ねと推理力が役に立ちます。雪の下の路面は、雪に覆われて見えませんので、轍(わだち)走行が大原則です。地方で轍を外れて走行する場合は、脱輪や横転などの危険を推理する力だけでなく、場合によっては実際にステッキなどで突き刺して下調べをするくらいの注意深さが必要です。
 さらに、雪道では、特に【下り坂】走行と、【トンネルの出入口】走行に大きな注意が必要です。実は自分自身も相当危険な体験をしているため、注意し過ぎることはあり得ないと思うし、今まで沢山の事故を目撃しているからです。例えスタッドレスタイヤや、金属製チェーンなどを履いていたとしても、坂道やトンネルの出入口での強めのブレーキは絶対に禁止です。なるべくローギアでエンジンブレーキとフットブレーキを上手に併用しながら、後続車にはポンピングブレーキランプでシグナルを送り、軽く軽くブレーキを踏むべきです。特に、トンネルの出入口の路面状況は、想像を超えた鏡面仕上げのようになっており、かつ段差があるのが当たり前で、スリップし易くハンドルを取られ易いものです。
 安全な雪道走行については、いくら文字で砕いて説明しても説明しきれません。実際に多様な体験走行学習を多く積み重ねることが一番大切だと思います。そのためにも日頃から、交通量の少ない練習場所を探しておき、多様な試験走行を多く重ね、確実な運転ができるまで練習を重ねましょう。さらに、四輪駆動走行機能が備わっている車は、是非駆動させた練習をしましょう。四輪駆動と言っても万能ではありません。過信は禁物であることを忘れないようにしましょう。
 なお、自動車学校でも高速道路走行実習だけでなく、雪道走行も実習教科に是非加えて欲しいと思っています。それほど、事前の雪道走行体験は、大切な運転術だと思います。その他、ディーゼルエンジン車の場合、必ずというか絶対に忘れてはならないことは、冬季仕様(寒冷地仕様)の給油を忘れてはなりません。忘れた場合、翌朝軽油が凍結してエンジンが始動できなくなりJAFを呼ばなければならなくなるでしょう。

アイスバーン

露天風呂

【写真3】 アイスバーン上の運転練習風景。4WD車の場合、4輪全てにチェーンを履かせた冬季限定の雪道ラッセル走行が楽しめます。練習の後は、露天風呂を楽しみましょう。

C:運転環境の維持管理について
 雨天時は、室内外の温度差や、湿度との関係で、フロントガラスをはじめ、車内のガラスが曇ってきます。エアコンを使うことにより、かなり解決しますが完璧とは言えません。従って、乗車前に、あらかじめクリンビューなどの薬品で、車内のフロントガラスなどに曇り止めを施すようにしましょう。さらに、冬場の雪道走行時は、ワイパー用のウオッシャ液の予備も忘れずに搭載しましょう。なぜならば、前方車両のタイヤが吐き散らす汚れた雨水混じりの雪などでフロントガラスが汚されます。そのため頻繁にウオッシャ液を使うことが多くなり、枯渇の可能性が高くなるからです。
 また、運転中の携帯電話の使用は、法律違反行為です。違反行為を避けるためには、ハンズフリーなどのシステムを導入し活用しましょう。

D:二輪車の対応について
 自分自身もオートバイに乗ります。実は、オートバイに限らず、自転車や子供用の三輪車に対しては強い注意が必要です。怖いのが自転車です。ヘッドフォンで音楽を聴きながら運転するだけでなく、信号無視は当たり前、逆走行も当たり前、一時不停止も当たり前、二人・三人乗り当たり前、無灯火当たり前、蛇行運転当たり前、などなど傍若無人ぶりは一番です。従って、交差点や住宅街などの路地での走行が最も危険地帯で、なるべく中央線寄りで前後左右最大の注意を払って走行しましょう。
 近い将来、自転車の製造段階で自動点灯、ウインカー装備、電気自転車仕様が当たり前になり、法的な整備や路面環境なども改善されることを期待したいものです。
 また、オートバイの場合、原則として加速の動力性能は、スポーツカーといえども勝てないほど、オートバイの方が四輪車の動力性能を凌駕する性能を持っています。従って、追い越しや追い抜きをしたがったり、せっつくオートバイに対しては、「腹を立てずに、先に行かせる!」ことです。中には、物理的な幅寄せをしたりするドライバーをよく見かけます。しかし、追い越し、追い抜きをしたがっているオートバイは、とにかく先に行かせる「気持ちの切り替え」が大切だと思います。さすれば、もらい事故や接触事故も少なくなります。

 次回は、フォト・キャラバンの「運転術3・ねずみとりについて」を述べる予定です。





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Last updated  Dec 20, 2009 02:15:40 PM
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