|
カテゴリ:カテゴリ未分類
Copyright(C) 中山イーフォト(Nakayama e-photo)
All Rights Rserved. Since October 17,2005-2010(無断複写・転載禁止) 【写真1】 全国フォト・キャラバンで一番怖ーい出会いは、「ねずみ捕り」と呼ばれている取り締まりとの出会いです。特に、有人式「ねずみ捕り」は、その最たるものです。上記写真は、丁度取り締まり機材の設置を始めた時に偶然出会いました。慌てて撮影したため若干ぶれてしまいました。場所は栃木県の某国道でした。 0027 全国フォト・キャラバンの実際 (運転術3) ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。 Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017 1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・・(完)20051019 2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・(完)20051026 3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101 4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・(完)20051129 5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・(完)20060109 6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・(完)20060128 7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・(完)20060202 8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・・(完)20060211 9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510 10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103 11:新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・(完)20070224 12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070629 13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・(完)20070902 14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・・(完)20071028 15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・(完)20071231 16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・(完)20080301 17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・(完)20080426 18:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)・・・・・(完)20080621 19:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊2)・・・・・(完)20080830 20:全国フォト・キャラバンの実際(留守宅管理)・・・(完)20081031 21:全国フォト・キャラバンの実際(健康管理術)・・・(完)20081222 22:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益1)・・(完)20090228 23:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益2)・・(完)20090512 24:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益3)・・(完)20090801 25:全国フォト・キャラバンの実際(運転術1)・・・・・(完)20091001 26:全国フォト・キャラバンの実際(運転術2)・・・・・(完)20091220 27:全国フォト・キャラバンの実際(運転術3)・・・・・(完)20100227 28:全国フォト・キャラバンの実際(運転術4)・・・・・・・次回予定 (高齢者に読み易くするため、大きめの15ポイント文字を使用しています。) 前回までの運転術の内容は、比較的穏やかな内容を開陳してきました。しかしながら、今回の俗称、「ねずみ捕り」の取り締まり問題は、今までとは全く趣が異なります。即ち、法律に直結するテーマで、事と次第や過去の記録等によっては、検察の判断によって起訴され兼ねないからです。 ドライバーにとって、この「ねずみ捕り」の取り締まり問題は、住み慣れた町、走り慣れた地域と言えども注意を怠ることはできません。いわんや、全国規模のフォト・キャラバンの場合は、見知らぬ土地を初めて走行するのですから注意して走行することは必至ですし、現実に数え切れないくらいの「ねずみ捕り」の取り締まり現場を目撃してきました。 この「ねずみ捕り」について、参考文献やネット上の情報を集計して分かることは、取り締まり件数結果を仮に10年累計した場合、日本国の人口約1億2000万を遙かに超える件数に到達します。当然ながら、罰金額も累計すると天文学的数値です。関心のある方は、是非、参考文献やインターネット等でお調べ下さい。きっと驚嘆されることでしょう。と同時に、なんと優しくて温和しい日本人ドライバー達だと思われるのではないかと思います。さらに、直近の大手新聞の三面記事によれば、警察の身内が起こした「スピード違反もみ消し事件」が報道され、問題の根深さを考えさせられました。 さて、居住する生活管内で運転する場合は個人差もありますが、それなりに学習機能が重ねられ少し安心かもしれません。しかし、全国規模のフォト・キャラバンの場合、よほどマニアックな「ねずみ捕り」の取り締まり情報の収集に長けたドライバーでもない限りは、全国津々浦々の「ねずみ捕り」の情報入手は不可能です。よって捕まる確率が非常に高いと言えます。かく言う小生も、ご多分に漏れず罰金納付をさせられた体験者です。場所は、鹿児島県の某国道、下り坂のカーブを曲がった所で、12キロのスピード超過で違反切符を切られました。その他、北海道では、数多くの有人式取り締まり現場を目撃したため、法定速度で走行していたら、後続車に追い越される際に「ばかやろう!!のろのろ走るな!!」と罵声を浴びせられることもありました。 そもそも取り締まる側は、日頃から取り締まり場所の選定を十分に検討・研究して行っているのに対して、運転する側のドライバー達は、ほとんど無防備の状態です。せいぜいレーダー探知器を車に設置する程度が一般的ではないでしょうか。人家も見当たらない下り坂のゆるやかなカーブ道路で法定速度が30キロの設定のところで取り締まりを行うってことは、「・・・・・のため」の道路だと言えそうです。この類の道路環境は全国に無限に存在します。なお、・・・・・の部分は、読者の想像による文字を当てはめてみてください。 以下は、数年前実際に小生が体験した「ねずみ捕り」の取り締まりの事例に基づき、これから全国フォト・キャラバンを目指すドライバーの方々のための参考情報を提供し、併せて交通取り締まりの問題についても関心を高めてもらいたいと願うものです。但し、確信犯的違反行為者は、ここでは完全に対象外としています。 【写真2】 有人式交通取り締まり現場です。広い空き地に駐車したマイクロバス内で違反切符を切られたドライバー達。明日は、我が身か。 運転術3: A)全国フォト・キャラバン運転のための基本姿勢について: 1)いわずもがな、運転術の基本は、天災等の緊急避難時以外は常に遵法精神に努めた運転をしなければなりません。これが鉄則です。 2)「ねずみ捕り」の取り締まりで捕まった折り、取り締まりの不公正・不公平を感じた場合は、担当責任警察官等に自分の意見を正しく伝えるとともに、その記録を残し、同時に取り締まり現場の環境記録も採取するようにしましょう。 3)実に多様でかつ高度で厳格な「ねずみ捕り」の取り締まりが執行されています。そのための防御としての対応策と投資を惜しまないようにしましょう。 4)「ねずみ捕り」の取り締まりで違反切符が切られた場合の処理の流れと対応策を学習しておきましょう。 5)「ねずみ捕り」の取り締まりに関する生情報と参考文献をなるべく多く収集し、正しい情報と知識を入手するようにしましょう。 6)道路交通法の法律改正案が国会で審議される場合は極力関心を持ち、異論がある場合は、支持・支援する又は所属する政治団体の国会議員に自分の意見を率直に寄せるようにしましょう。 7)罰金の納付後の使途についても強い関心を持つようにしましょう。 【写真3】 国道沿いの空き地で、違反車両をハンターしている白バイです。安穏と運転していてはいけません。スピードメータ等を常に見ながら運転しましょう。 B)実体験の経過概略: 車の運転には一般道路走行の他、有料高速道路走行等が考えられます。全国フォト・キャラバンの場合、いずれの道路も走らざるを得ません。その路上で、「ねずみ捕り」の取り締まりが、定期的または不定期で「無人式」と「有人式」とにより至る所で随時行われています。無人式は、道路上に設定されているレーダー等で記録をとり、後日呼び出して取り締まります。有人式は、目立たない路上に仕掛けた装置で取得したデータを元に複数の警察官がグループを組んで現場で取り締まる最も怖い取り締まりです。しかも有人式の場合、取り締まりし易い場所だけでなく、それ以外の場所でも行っていますので大変厄介です。 今回紹介する事例は、有料高速道路から一般道へ降りる出口ランプの先で行われた取り締まり例です。即ち、一般道出口前で一時停止しなかった咎めを受け、違反切符を切られた事例です。 環境:出口ランプは一時停止し、そのまま直進できる道路状態でしたが、小生の場合、出口ランプの少し先(約30メータ)の交差点で左折するため直進せずに、左ウインカーを出しながら、左側の一般道との合流を確認するため最徐行で一時停止ラインを少し超え、安全確認をして進路変更をしたのです。しかしながら、「一時停止線前で完全に車を停止」しなかったため、違反運転と見なされ警察官に呼び込まれました。 主張:左側車線へ進路変更(合流)をするためには、左側の一般道の安全を確認しなければ進路の変更はできません。外国車のように左ハンドル車ならばいざ知らず、右ハンドル車の場合、特にランプのコンクリート擁壁等が障害となり見えにくいため、物理的にも、また生理的心理的な面からも、仕方なく一時停止線からはみ出なければ安全の確認はできません。ましてや、急勾配の一車線の下り坂のランプ出口前で完全に車を止めることは、下ってくる後続車の追突の危険性もあります。そうなる環境が100%確実な所で、敢えて厳格に取り締まる取り締まり方に深い疑問を感じてしまったのです。 即ち、「安易で意図的な違反摘発実績向上のための取り締まり」か「過剰取り締まり」ではないかと思ったのです。さらに、担当警察官のご機嫌なニヤニヤ顔と署名を急ぐ態度を見せつけられ、仏のような小生の心の中に段々とマグマが貯まってきたのでした。 これの続きは、次回で展開します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 27, 2010 05:58:10 PM
コメント(0) | コメントを書く |