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全国写真旅・入門

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Aug 1, 2010
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                      Since October 17,2005-2010 (無断複写・転載禁止)

 35_52_異常気象1.jpg

【写真1】 全国フォト・キャラバンで最も怖いのが、「かみなり」と「ゲリラ的異常気象」です。上図の写真の場合、バケツをひっくり返したような大雨が降ってくると思うべしです。

   0029 全国フォト・キャラバンの実際 (運転術5) 


 ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog(ブログ開始)・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051017
1:全国フォト・キャラバン入門(沖縄から)・・・・・・・・(完)20051019
2:全国フォト・キャラバン入門(北海道まで)・・・・・(完)20051026
3:まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(完)20051101
4:夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・(完)20051129
5:全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・(完)20060109
6:全国フォト・キャラバンカーの選択(1)・・・・・・・・(完)20060128
7:全国フォト・キャラバンカーの選択(2)・・・・・・・・(完)20060202
8:全国フォト・キャラバンカーの選択(3)・・・・・・・・・(完)20060211
9:キャラバンカーの装備編(1)・・・・・・・・・・・・・・・(完)20060510
10:キャラバンカーの装備編(2)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070103
11:新しいキャラバンカーの誕生 D5!・・・・・・・・(完)20070224
12:キャラバンカーの装備編(3)・・・・・・・・・・・・・・(完)20070629
13:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直前)・・(完)20070902
14:全国フォト・キャラバンの実際(スタート直後)・・・(完)20071028
15:全国フォト・キャラバンの実際(食事)・・・・・・・・(完)20071231
16:全国フォト・キャラバンの実際(行動1)・・・・・・・(完)20080224
17:全国フォト・キャラバンの実際(行動2)・・・・・・・(完)20080426
18:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊1)・・・・・(完)20080621
19:全国フォト・キャラバンの実際(車中泊2)・・・・・(完)20080830
20:全国フォト・キャラバンの実際(留守宅管理)・・・(完)20081101
21:全国フォト・キャラバンの実際(健康管理術)・・・(完)20081220
22:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益1)・・(完)20090228
23:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益2)・・(完)20090511
24:全国フォト・キャラバンの実際(趣味と実益3)・・(完)20090803
25:全国フォト・キャラバンの実際(運転術1)・・・・・(完)20091024
26:全国フォト・キャラバンの実際(運転術2)・・・・・(完)20091220
27:全国フォト・キャラバンの実際(運転術3)・・・・・(完)20100227
28:全国フォト・キャラバンの実際(運転術4)・・・・・(完)20100501
29:全国フォト・キャラバンの実際(運転術5)・・・・・(完)20100801
30:全国フォト・キャラバンの実際(運転術6)・・・・・・・次回予定
 (高齢者に読み易くするため、大きめの14ポイント文字を使用しています)

 今までの違反行為で減点されたり、罰金を納付させられたりした事例の場合、厳格な取り締まりを受けても仕方がない自分側の環境があったかもしれません。しかしながら、今回の事案は明らかに意図的な摘発場所と思われ、しかも短時間で目標達成可能な最高の場所であることが明らかでした。そのために、大変強い「不公正・不公平な交通違反取り締まりの歪(いびつ)さ」を感じたのでした。これを繰り返していたら、国民から警察行政の支持・支援は遠のくと思いました。さらに、警察は上意下達社会ですから、内部の自浄作用を望んだり期待するのは大変難しいので、外部から自浄せよとの声を挙げるべきだと思うようになりました。

運転術5:
A)全国フォト・キャラバン運転のための基本姿勢について(3)
1) 交通安全協会に入会されている会員であれば、優良運転者表彰の「案内はがき」により、当該年度の全国交通安全運動の日程が事前に知らされます。つまり、年間の交通安全運動(4月、9月)、交通事故防止運動(7月、12月)の具体的期間が事前に知らされます。すなわち、この期間は特に注意をして運転しましょうね、と呼びかけて貰っていると思うべきでしょう。この運動期間中は、全国一斉に取り締まりが執行されるものと考え、心して運転をしなければなりません。
2) 年間、1200万件前後の交通違反者が減点されたり、罰金を納付させられたりしている現状を異常と思うべきなのに、酒気帯び事案ばかりが大きく報道され、交通違反の全体像に対する掘り下げたマスコミ報道が少なく思われ残念に思います。
3) 取り締まりを行う側は、様々な高度な機器を活用しているのですから、取り締まられる側も防御策として、レーダー探知機、デジカメ、ICレコーダー、GPSレコーダー記録等を車に装備し活用するようにしましょう。但し、用い方によっては、墓穴を掘ることになる場合もあります。導入に際しては事前の検討が必要となるでしょう。

       DSC042951.jpg
【写真2】異常気象により、山間部では、地盤がゆるんだり、崩落が発生したりしますので、注意深い運転をしましょう。

B)実体験の経過概略・展開3:
 生まれて初めて出頭する指定場所でした。当日のやり取りや、その後の全体の流れがどのようになるのかが全く分からなかったため、正直なところ精神的に重ぐるしい苦痛の日々を過ごしました。簡単に「苦痛の日々」と表記しましたが、筆舌しがたい精神的、心理的苦痛を味わったことは言うまでもありません。つまり、最悪の場合、起訴されて裁判にでもなった場合は、弁護士探し、弁護費用、長期にわたる法廷闘争、私生活時間の浸食破綻、経済的負担などを想像しました。よしんば裁判で勝訴したとしても、長期間に及んだそれまでの精神的・肉体的・経済的な負担は埋まらない等、諸々を考えさせられました。

 とにかく勉強をしなければ埒があきません。しかも、出頭日までの短期間に集中的に行わざるを得ませんでした。参考文献を購入読破し、インターネット上での情報収集と意見交換や、セカンドオピニオンとしての専門家等の意見を求めたり,短時間無料法律相談所等を利用したりと、活発な行動を起こしました。その結果、当たり前のことながら、自分自身で勉強した上で、「自分自身の力で当日に臨む」しかないと言うことでした。

 指示された日時と場所に出頭し、係の指示に従い控え室で呼び出しを待ちました。
一回目は、50歳代の男性警察官で極めて事務的な事実関係等の説明がなされ、当日の流れが繰り返し幾度も明瞭に説明がなされました。私が違反を認めず罰金を納付しない旨を伝えたところ、その後の処理の説明が流れるように明瞭に数回行われました。その段階で、事前に用意した今般の違反取り締まりについての経過説明と事案の取り扱いについての「お願い状」の封書を提出したところ、ここはそんな文書を受理する所ではないと、にべもなく突き返されてしまいました。この場はあなたの苦情や不平不満を聞いたり文書を受理する場ではなく、違反事実を認めるか認めないかであって、認めれば即日処理されるだけだと言い放され、全く無視されてしまいました。仕方なく口頭による取り締まりへの不服不満不平を吐露しましたが、何をどう言っても全く受け付けられず、こっぱ微塵に打ち砕かれて、とりつく島がありませんでした。しかも口頭説明の途中にも関わらず、「ここは、あなたの不平不満を聞く場ではない!、違反を認めるのか、それとも裁判をするのか、それだけだ!」と強い制止を受け、呆然とさせられました。そんなこんなのやり取りで約1時間が経過したため、自分以外に呼び出しを受けていた後続者に渋滞が発生し、一端控え室に戻るよう退席指示を受けてしまいました。

 二回目も一回目と同じ担当者でした。そして、一回目と同じ説明が流れるように繰りかえされました。私も、誠心誠意一回目と同じように心からの懇願を延々と繰り返しましたが、一回目と同じく、全く聞く耳も態度の変化のかけらも見えないまま、しばしの沈黙が続きました。そこで、封書に入れていた検察官宛の「お願い状」の本文を中から引っぱり出し、書面が一瞥可読できるように広げて担当官と小生の中間ぐらいにゆっくりと差し出しました。担当官は、手元に引き寄せ沈黙のまま読了し、横向きになってしばらく考えた上、自分の引き出しから一枚の書類を出し、なにやら黙々と書き始めました。書き終えたその書類を小生に見せ、「これでいいか!」と聞いてきました。その瞬間、年甲斐もなく目頭が少し熱くなるのを押さつつ、「よろしくお願いします。」と返答しました。但し、場合によっては、検察から後日電話連絡があるかもしれないと念押しもされました。そして、最も嬉しかったことは、この取り締まりを行っている警察署に、「このような場所で、このような取り締まりは止めて欲しい旨の電話をしなさい!」と言われました。しかしながら、違反切符の手交を受けていないので、どこの警察署なのか電話も分かりませんと返答すると、この担当者は離席し、警察署名と代表電話番号および、担当部署の内線番号まで教えてくれたのです。

 DSC_13111.jpg
【写真3】 放置車両取り締まり風景です。

 私は、違反を認めず、また罰金も支払わずに、この担当者に深々と頭を下げその場を後にしました。この間、おおよそ約3時間余が消費し心身とも疲労困憊で、近くのベンチでしばし休息をとらざるを得ませんでした。結論として言えることは、数え切れないくらいの不満不平を述べる違反者の取り扱いを長年重ねてきた百戦錬磨の最強警察官が対応するので、「ごね得」は絶対に許されないと言うことです。見事というか、鉄壁なまでの研修や訓練と実践をかさねた警察官であり、その応対を誉めてあげたいと思ったくらいでした。

 今回の事案は、自分の内部で発生した正義のマグマの強さと、今回のような過剰取り締まりを許してはならないとの思いに加え、克明な現場の環境を収集した結果が大きな成果を上げたのではないと思っています。こうして、長いようで、短いような非常に濃縮した心理的、精神的、肉体的、経済的に大きな負担を強いられる戦いが終わったのです。
 なお、最近の冤罪事件の経緯を学ぶに至り、“警察、検察権力の劣化”状況から、自分の身の安全を期すため、起訴時効(3年)が経過するまでは、せっかく親切なアドバイスと教えてもらった警察署への電話での申し入れは見合わせることとしました。
  次回へ続く。





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Last updated  Aug 1, 2010 06:06:20 PM
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