全国写真旅・入門

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　 【写真１】 　全国フォト・キャラバンでは、色んな事故との遭遇や目撃があります。故に、出発時に、気合いだ！、真剣勝負だ！、と自分に言聞かせて出発します。特に、雨天時は視界が悪くなりますので、一層注意が必要です。
　　
　　００３０　全国フォト・キャラバンの実際　（運転術６）

　● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
　Starts on Blog（ブログ開始）・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051017
１：全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）・・・・・・・・（完）20051019
２：全国フォト・キャラバン入門（北海道まで）・・・・・（完）20051026
３：まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051101
４：夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・（完）20051129
５：全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・（完）20060109
６：全国フォト・キャラバンカーの選択（１）・・・・・・・・（完）20060128
７：全国フォト・キャラバンカーの選択（２）・・・・・・・・（完）20060202
８：全国フォト・キャラバンカーの選択（３）・・・・・・・・・（完）20060211
９：キャラバンカーの装備編（１）・・・・・・・・・・・・・・・（完）20060510
１０：キャラバンカーの装備編（２）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070103
１１：新しいキャラバンカーの誕生　D５！・・・・・・・・（完）20070224
１２：キャラバンカーの装備編（３）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070629
１３：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直前）・・（完）20070902
１４：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直後）・・・（完）20071028
１５：全国フォト・キャラバンの実際（食事）・・・・・・・・（完）20071231
１６：全国フォト・キャラバンの実際（行動１）・・・・・・・（完）20080301
１７：全国フォト・キャラバンの実際（行動２）・・・・・・・（完）20080426
１８：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊１）・・・・・（完）20080621
１９：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊２）・・・・・（完）20080830
２０：全国フォト・キャラバンの実際（留守宅管理）・・・（完）20081031
２１：全国フォト・キャラバンの実際（健康管理術）・・・（完）20081222
２２：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益１）・・（完）20090228
２３：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益２）・・（完）20090512
２４：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益３）・・（完）20090801
２５：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１）・・・・・（完）2009100１
２６：全国フォト・キャラバンの実際（運転術２）・・・・・（完）20091220
２７：全国フォト・キャラバンの実際（運転術３）・・・・・（完）20100227
２８：全国フォト・キャラバンの実際（運転術４）・・・・・（完）20100501
２９：全国フォト・キャラバンの実際（運転術５）・・・・・（完）20100731
３０：全国フォト・キャラバンの実際（運転術６）・・・・・（完）20101107
３１：全国フォト・キャラバンの実際（運転術７）・・・・・・・・次回予定

　　　　 （本文は、高齢者に読み易くするため、大きめの１４ポイント文字を使用しています）
　
　偶然というか、前回いみじくも指摘した「警察・検察の劣化」大事件がその後発覚し、大きく報道されました。こんなに早く露呈するとは思ってもいなかったので驚きと同時に現実の劣化度を知ることとなりました。
　今回は、押収証拠品のＦＤ改竄事案ですが、報道等の経過から見て、組織の劣化度は奥深く、かつ闇の中の世界のように思えます。また、この事案がスクープ報道されてから主任検察官の逮捕までの時間が極めて短かかったことも驚きでした。さらに、スクープされる前の段階で、同僚の女性検事が泣きながら上層部に告発をしたにも関わらず、スクープされるまで機能しなかった組織の恐ろしさを感じました。こうしたことから、ＦＤ以外の調書等にも疑いが見込まれ、過去にも似た仕立てが推量されてなりません。
　また、取り調べる側の偉いさんは、近々収監される予定の某国会議員の案件で、本人から強制的に調書を作ったと主張されている元特捜部長で、さらに、ＦＤ改竄を行った主任検察官は、今般検察審査会で強制起訴となった前幹事長案件の担当検察官であり、また、その上司であった特捜部長が、あろうことか元大阪高検の公安部長をテレビ番組の「ザ・スクープ（テレビ朝日）で『高検の裏金告発』」をする直前に微罪で逮捕した検察官であったのです。なぜか、このことに触れた報道が少ないのが不思議です。ことほど左様に、この組織全体が、納豆の糸のようにあちこち相互にからみあう組織体が身内の取り調べを行っている訳です。
　
　小生のように、交通事案で過剰取り締まりを受けてから広く猛勉強をすると、今まで見えなかった司法界が素人ながらも少し見えるようになります。しかしながら、マスコミ陣が社会の木鐸にも関わらず、検察リーク情報や、恣意的、意図的、好悪によると思われる報道を朝から晩まで繰り返し長期間行い、正しく報じないばかりか、ほとんど一方通行に近い報道を繰り返し、国民に刷り込みを行っていると思える有様でした。手元に累積された膨大なマスコミ資料等がそのことを如実に物語っています。最近になって、自省自戒の姿勢が少し見られるものの、マスコミ自身の責任に触れることは一切吐露されないことも不思議です。このような不条理な世の中で、『過剰な取り締まりをやめなさい！』と警察署に電話をしなくて良かった、と今更ながら胸をなで降ろさざるを得ない恐い現実があります。

　
　【写真２】　のどかな田舎道で見かけた事故です。

　ついでながら、全国規模のフォト・キャラバンで思い出すことは、警察官の『職務質問』の問題があります。某道の駅で車中泊中、パトロール中の警察官二人（中年と若造一組）から職務質問を受けました。午後９時過ぎ頃、愛車の横で折りたたみ椅子に座って酎ハイを飲んでいた時、恰幅のいい若い警察官が拳銃のぶら下がった腰に両手を置いて威張って質問をしてきました。無礼だと思い、『あなたが本当の警察官なのか分からないから、身分を明かさない限り応じられない!』と切り返しました。車内にいた女房も心配して出てきましたので、側に立っていた中年の警察官が姿勢を正させると同時に少しの会話をして立ち去りました。
　このように、国家権力を背景に威張りたがる警察官はどこにでもいると思います。おそらく、職務質問の実地訓練？を行っていたのでしょうが、あまりにも態度が悪過ぎます。このような態度をとる警察官に対しては、職務質問を受ける側も法律の勉強は欠かせません。なにも弁護士の資格をとる程の勉強は必要ありませんが、最低限『職務質問』とは何ぞや、くらいは全国フォト・キャラバン入門では必須事項です。　なお、小生は、職務質問を忌み嫌う立場ではありません。むしろ、積極的に正しく執行することを支援する立場です。なぜならば、長く全国フォト・キャラバンを実行して見えてくる現実の日本の社会は、極めて危ない状態にあることを理解しているからです。なにがどのように危ないのかについては、いずれ機会を見て紹介をしたいと思います。日本人が「平和ぼけ」から目覚めるためにも、全国フォト・キャラバンを通して多くのことを学んで欲しいと願っています。

　
　【写真３】　スクールバスの事故です。回送中の事故であることを祈りたいものです。

運転術６：

Ａ）全国フォト・キャラバン運転のための基本姿勢について（４）
１）　一般道では、法定速度の１０％以上スピードを出さないように心がけましょう。スピードを出したい場合は、高速道路を走るようにしましょう。もし後続車にあおられたら、安全を確保しながら先に行かせるようにしましょう。
２）　知らない土地では、先頭を走らないようにしましょう。なるべく、先頭から３番目以降を走るように心がけましょう。
３）　ネズミ取り防御装備のための投資をしましょう。
４）　睡魔と戦うことを止めましょう。早めの仮眠を取るようにしましょう。
５）　なるべく車間を多めに取り、割り込みたい車は入れさせましょう。
６）　オートバイは先に行かせましょう。
７）　夜間走行はなるべく避けましょう。
８）　運転しながらの携帯電話の使用は止めましょう。
９）　なるべく運転専用シューズと手袋を着用しましょう。
１０）　当然ながら、飲酒・酒気帯び運転は絶対に止めましょう。

Ｂ）実体験の経過概略・展開３
　残念ながら、一回の更新容量をオーバーするため、経過概略・展開は、次回の更新まで延期します。悪しからずご了承ください。なお、今後とも、警察の過剰取り締まりに注意しながら、安全にフォト・キャラバンを続けて行きたいと思っています。