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Apr 16, 2011
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                       Since October 17,2005-2011 (無断複写・転載禁止

 備蓄缶

【写真1】 我が家の燃料備蓄関係の一部です。震災直後は、しばらく給油が不可能でしたが、備蓄燃料を使いしのぎました。(消防法適合品の5、10、20リッター備蓄缶、飲料水用ポリタンク、水袋、ポンプ、皮手袋等を分散管理しています。)

   0033 震災対策について(1) 「自己の危機管理術を中心として」


 お知らせ:「運転術9」の予定のところ「震災対策について(1)」に変更します。

 この度の巨大地震と大津波と原発放射能汚染で被災された方々、また亡くなられた方々に対し、心からのお見舞いとお悔やみを申しあげます。

 トリプル巨大震災が発生して一ヶ月余が経過しました。そして4月12日に菅総理の記者会見が行われ、復興構想会議で議論をはじめ、6月を目処にまとめられる案を待って、今後を展望したいとの会見でした。なんでそんな先になるのか、聞き入っていた自分を含め、被災者や多くの国民は落胆しました。さらに、最高指揮官から奮い立たせられるような言葉もない低次元の会見で、出る元気も出なくなりました。これでは助かる命も助からないし、原発対策を含め、仮設住宅、義援金、支援金、寄付金等の支給分配も遅々として進まないと見ました。

 また今回の政府の後手後手支援救援対応や、選挙後に遅れてレベル7の発表、ばらばら支援救援組織編成、多数の参与任命、問責辞任2閣僚の再任等々から分かるように、機能不全、船頭多く船暗礁に乗り上げる等、危機管理に疎い総指揮官の「人災」が続いています。残念ながら、当分の間この現実と原則?は変わらないことでしょう。

 さて、「天災」は忘れた頃、突如として襲ってきます。従って、何人といえども命の保障はありません。運良く生存した場合を想定した、自分を含む家族を守るための日頃の精神力の向上と物質的な備えをしておくことがとても大切です。

 以下は、「自己の危機管理術」に絞った参考情報です。我が家に於ける概括的な心構えと、物質的な危機管理術を参考までに列挙しました。多少なりとも役に立つところがあるならばと思う次第です。なお、導入等に当たっては自己の責任と判断でお願いします。 また、家族構成や、個別事情や環境に併せて適宜変更が必要です。

イ)自己の危機管理術の参考情報
)大原則は、自分の命は自分で守る、その強い心構えと実行力が危機管理術の原則です。次が、隣近所や地方自治体、国家による支援救援と防衛に期待することです。
)強い精神力は、生い立ちや家庭環境や日頃の心掛け等により、その強弱は異なります。災害時は、誰しも大きな絶望感等で深く落ち込んでいます。しかし、悲惨な現実から一歩でも前進するためには、互いに協力するしかありません。全員が落ち込んだら他力本願の気分が蔓延し、事態が一層悪化します。精神力の強い人が無理をしてでも行動を起こすべきです。
)事例として、トイレの場所が災害直後から大問題となります。災害時と言えども、人間は排泄せずには生きてはゆけません。緊急避難策として、都会では身近な「U字溝」や「ため枡」等がその代用となるでしょう。都会以外では、田畑を深く堀下げ代用することとなります。無論、雨天時を想定して穴の両側には板等を敷く必要があります。こうした作業や指示の先頭に立ち、協力の輪を広げて自力本願の空気を高めることです。
 なお、このトイレ問題を疎かにすると環境は極悪になります。マスコミは、この問題が苦手らしく詳しく報道しませんが、とても大切な問題です。無論、上記策は仮設トイレ到着までの話です。
)兎に角、支援救援の手が届く迄は、他力本願から自力本願の空気へと切り換える努力が大切です。なお、国家の支援救援は、今後も遅れることを覚悟するべきです。そのことを日頃から話題にし、割り切る心構えを築いておきましょう。

ロ)自己の危機管理術の要点は、人間の弱点を如何にカバーするかに尽きます。
)人間の目は、夜間は頼りになりません。手元に小型の照明が必要です。私は、防災用としてカシオ製プロトレック腕時計をしたまま寝ています。この時計の照明ボタンを一回押すと約2秒弱の間、微弱な光を出します。暗闇の世界では、微弱な光でも連続してボタンを押せば役に立ちます。
           カシオ・プロトレック
 【写真2】 電池交換不要のタフソーラ駆動、高齢者に優しい太文字盤、アウトドアで求められる機能を満載し値段も手頃です。
)人間の腕力は微々たるものです。そこにバールがあると「テコ」の応用で、力は百倍になるばかりか、万能道具としても多目的に使える強力な道具です。
           コンテナ・バール
 【写真3】 我が家の防災用コンテナ内中央に、60センチのバールが入っています。大は小を兼ねますが、大きくなるほど、その分取り回しも難しくなります。
)夜間帯の災害に停電は付きものです。寝室に小型照明や、停電自動点灯充電式照明器具(保安灯)等の設置が命を守ります。
              保安灯
 【写真4】 3000円前後で入手できます。スイッチ付なので、昼間は電源を切ることにより長時間の使用も可能です。停電後、連続約30分点灯可能なので、その間に色々なことができる「命を守る光」です。
)私は、上着の蓋付き胸ポケットにライト付キーホルダーを入れ、枕元には防災用品、常備薬、貴重品等を入れた「ずだ袋」を置いて寝ています。女房にもそれを強制していますが、女房はリュックサックを置いて寝ています。「ずだ袋」も「リュックサック」も両手が自由に使えるメットは大です。
           ズダ袋
 【写真5】 ズダ袋は、ベルトを首に掛ければ両手が自由となり、中の物品も容易に出し入れできます。
)携帯電話専用の予備電池も用意しましょう。
           携帯電話の予備電池
 【写真6】 連続約3時間通話ができます。
)災害時の素足は危険です。寝室の側に、「スリップオンタイプ」の靴を置いて寝ましょう。靴の条件は、簡単に素早く履けることです。
           スリップオン・シューズ
 【写真7】 中央にチャックが着いていますので履き心地の調整も出来ます。
)家族のキーホルダーに、小型ライト、小型六徳ナイフとホイッスルを取り付けています。これは災害に遭遇した時に役に立つ小道具であり、自己の存在を救援隊に知らせる時に役立ちます。
           ライト付キーホルダー
 【写真8】 このライトは、千円弱で購入したアルミ製、防水タイプで長時間の使用が可能な強力な光を出します。小型ライトもナイフの場合も、国産、外国産を含め、多種多様な商品が豊富にあります。よく吟味して選びましょう。非常時の明かり対策は、腕時計、保安灯、キーホルダーライト等、幾重にも手を打ちましょう。
)災害時の素手は怪我の元です。備蓄の場合、軍手よりも皮手袋とゴム手袋を推薦します。皮手袋の方が使い勝手ばかりか、怪我防止や、やけど対策や耐久性等に於いて、軍手よりも圧倒的に有利です。(写真1参照)ゴム手袋は、水を使う汚れ物の処理をするときに大活躍します。

 次回は、震災対策について(2)の予定です。





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Last updated  Feb 7, 2022 10:48:43 AM
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