全国写真旅・入門

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　【写真１】　「大観峯と雲海」阿蘇国立公園：熊本県阿蘇市の観光財産です。
　夜明けと共に突然現れた風景で、時々刻々と激変する姿は、現場に立ち会った多くの人々を感動させてくれました。いつでも見られる風景ではありません。天気予報の情報分析と、足げく通い続けるしかありません。


　　　００３６　全国フォト・キャラバンの実際　（運転術１０）　
　
　● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog（ブログ開始）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051017
１：全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）・・・・・・・・・・・・・（完）20051019
２：全国フォト・キャラバン入門（北海道まで）・・・・・・・・・・・（完）20051026
３：まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051101
４：夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・・・・・・・（完）20051129
５：全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・・・・・・・（完）20060109
６：全国フォト・キャラバンカーの選択（１）・・・・・・・・・・・・・・（完）20060128
７：全国フォト・キャラバンカーの選択（２）・・・・・・・・・・・・・・（完）20060202
８：全国フォト・キャラバンカーの選択（３）・・・・・・・・・・・・・・（完）20060211
９：キャラバンカーの装備編（１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20060510
１０：キャラバンカーの装備編（２）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20070103
１１：新しいキャラバンカーの誕生　D５！・・・・・・・・・・・・・・（完）20070224
１２：キャラバンカーの装備編（３）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20070629
１３：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直前）・・・・・・・・（完）20070902
１４：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直後）・・・・・・・・（完）20071028
１５：全国フォト・キャラバンの実際（食事）・・・・・・・・・・・・・・（完）20071231
１６：全国フォト・キャラバンの実際（行動１）・・・・・・・・・・・・・（完）20080301
１７：全国フォト・キャラバンの実際（行動２）・・・・・・・・・・・・・（完）20080426
１８：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊１）・・・・・・・・・・・（完）20080621
１９：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊２）・・・・・・・・・・・（完）20080830
２０：全国フォト・キャラバンの実際（留守宅管理）・・・・・・・・・（完）20081031
２１：全国フォト・キャラバンの実際（健康管理術）・・・・・・・・・（完）20081222
２２：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益１）・・・・・・・・（完）20090228
２３：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益２）・・・・・・・・（完）20090512
２４：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益３）・・・・・・・・（完）20090801
２５：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１）・・・・・・・・・・・（完）2009100１
２６：全国フォト・キャラバンの実際（運転術２）・・・・・・・・・・・（完）20091220
２７：全国フォト・キャラバンの実際（運転術３）・・・・・・・・・・・（完）20100227
２８：全国フォト・キャラバンの実際（運転術４）・・・・・・・・・・・（完）20100501
２９：全国フォト・キャラバンの実際（運転術５）・・・・・・・・・・・（完）20100731
３０：全国フォト・キャラバンの実際（運転術６）・・・・・・・・・・・（完）20101107
３１：全国フォト・キャラバンの実際（運転術７）・・・・・・・・・・・（完）20101227
３２：全国フォト・キャラバンの実際（運転術８）・・・・・・・・・・・（完）20110226
３３：震災対策について（１）「自己の危機管理術を中心として」・・（完）20110416
３４：震災対策について（２）「昔の武芸者に学ぼう！」・・・・・（完）20110611
３５：全国フォト・キャラバンの実際（運転術９）・・・・・・・・・・・（完）20110810
３６：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１０）・・・・・・・・・・（完）20111015
３７：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１１）・・・・・・・・・・（予定）

　（本文は、高齢者に読み易くするため、大きめの１４ポイント文字を使用しています）
　
　秋口のフォト・キャラバン運転術で大切なことは、落葉樹対策と寒さ対策をしっかりすることです。

　運転中は、その時々の環境によって、サンルーフや窓の開閉は避けては通れません。それは、睡魔防止対策であったり、ヘビースモーカーの場合は、煙を車外に排出させたりと、状況により適宜車内に外気を入れざるを得ないからです。

　また、フォト・キャラバンでは、車中泊は避けては通れません。車中泊する頭上に、落葉樹がある場合、落ち葉対策を失念すると泣かされることとなります。

　つまり、落ち葉がサンルーフの溝に入り込んだり、フロントガラス・ワイパー下に蓄積したりで、その処理と処分に思わぬ時間を消費させられるのです。その中に万一銀杏が含まれていた場合は、車の塗装を痛めるだけでなく、最悪の場合、銀杏かぶれや皮膚の炎症をも引き起こします。

　　　

【写真２】　関西の某所で「ねずみとり」現場に出会いました。定石通りの、ゆるやかな下り坂での執行でした。既に、三台捕獲？されており、最終的には幾台捕獲？されるのでしょうかね。スピードの出し過ぎに注意しましょう。

　次は、防寒対策です。秋口と言えども、朝夕は想像以上に冷え込んだりするものです。寒さの度合いや程度は、フォト・キャラバンの目的地によって大きく異なることは言うまでもありません。いずれにせよ、車内はエアコンがあるからいいものの、車外でのフォト・キャラバン活動は、防寒対策無しでは活動は出来なくなります。さりとて、極寒時の防寒具までは必要ないでしょう。なお、防寒具を着用したままの運転は窮屈となりますから避けましょう。

　大切なことは、『体温』をなるべく外に逃がさないような素材の服装を選択し着用することです。特に、足下からの寒気の進入と、襟首からの体温の喪失を少なくすることが大切です。

　　　

【写真３】　車内に潜り込んだ「クサギ・カメムシ」です。全国的分布で繁殖しています。手荒く扱うと異臭を放ちますので優しく外に押し出しましょう。

　運転術１０：　私の例

１）やや厚手の純毛製カーディガンを着用します。（純毛の場合、保温性が高いだけでなく生地が柔らかいので、着用したまま運転しても、運転への支障は少ないです。）

２）純毛製のスリムな襟巻きを導入しています。（必要ない場合は、カメラのストラップに結びつけ、寒く感じたら解いて直ぐ着用できるようにしています。）

３）携帯カイロ数枚持ちます。（車外で長く過ごす場合に使います。）

４）パイル地のやや厚手の靴下を着用します。（靴のサイズは、多少大き目か、微調整可能なセンターチャック付靴にしましょう。）

５）足首の裾の開閉が可能なズボンを着用します。（足首の口元を自由にゆるめたり、締めたりできるズボンのことです。）

　上記を導入することで、それなりの効果が期待できます。これで快適な運転と車外での撮影活動が可能となります。

　　　

【写真４】　こだわりのお酒（２）：
　北海道余市・ニッカウイスキーの見学会に参加して購入した２５年熟成（写真・右小瓶１７０ｍｌ）のモルトウイスキーです。これを飲んだ瞬間、今までのウイスキーの先入観と先入見は、木っ端微塵に打ち砕かれてしまいました。それほどに、香りの良さといい、のどごしの素晴らしさといい、余韻の深さといい、その他、全てが立派過ぎるウイスキーです。無論、価格も高価でしたが、それでも一万円でお釣りが来ました。お酒は、フォト・キャラバンのスパイスです。

　次回は、運転術１１の予定です。