全国写真旅・入門

Copyright(C) 中山イーフォト(Nakayama e-photo)All Rights Reserved.
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17,2005-2012 （無断複写・転載禁止）

　

【写真１】　「屋島の春・可正櫻」四国８８箇所の８４番目の札所・屋島寺境内に咲く桜のつぼみです。(説明板によると、高松藩士・松平半左衛門可正が植樹したとのことです。)

　　　　００３９　全国フォト・キャラバンの実際　（運転術１３）　　
　
　● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。
Starts on Blog（ブログ開始）・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051017
１：全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）・・・・・・・・（完）20051019
２：全国フォト・キャラバン入門（北海道まで）・・・・・（完）20051026
３：まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）20051101
４：夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・（完）20051129
５：全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・（完）20060109
６：全国フォト・キャラバンカーの選択（１）・・・・・・・・（完）20060128
７：全国フォト・キャラバンカーの選択（２）・・・・・・・・（完）20060202
８：全国フォト・キャラバンカーの選択（３）・・・・・・・・・（完）20060211
９：キャラバンカーの装備編（１）・・・・・・・・・・・・・・・（完）20060510
１０：キャラバンカーの装備編（２）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070103
１１：新しいキャラバンカーの誕生　D５！・・・・・・・・（完）20070224
１２：キャラバンカーの装備編（３）・・・・・・・・・・・・・・（完）20070629
１３：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直前）・・（完）20070902
１４：全国フォト・キャラバンの実際（スタート直後）・・・（完）20071028
１５：全国フォト・キャラバンの実際（食事）・・・・・・・・（完）20071231
１６：全国フォト・キャラバンの実際（行動１）・・・・・・・（完）20080301
１７：全国フォト・キャラバンの実際（行動２）・・・・・・・（完）20080426
１８：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊１）・・・・・（完）20080621
１９：全国フォト・キャラバンの実際（車中泊２）・・・・・（完）20080830
２０：全国フォト・キャラバンの実際（留守宅管理）・・・（完）20081031
２１：全国フォト・キャラバンの実際（健康管理術）・・・（完）20081222
２２：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益１）・・（完）20090228
２３：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益２）・・（完）20090512
２４：全国フォト・キャラバンの実際（趣味と実益３）・・（完）20090801
２５：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１）・・・・・（完）2009100１
２６：全国フォト・キャラバンの実際（運転術２）・・・・・（完）20091220
２７：全国フォト・キャラバンの実際（運転術３）・・・・・（完）20100227
２８：全国フォト・キャラバンの実際（運転術４）・・・・・（完）20100501
２９：全国フォト・キャラバンの実際（運転術５）・・・・・（完）20100731
３０：全国フォト・キャラバンの実際（運転術６）・・・・・（完）20101107
３１：全国フォト・キャラバンの実際（運転術７）・・・・・（完）20101227
３２：全国フォト・キャラバンの実際（運転術８）・・・・・（完）20110226
３３：震災対策について（１）「自己の危機管理術を中心として」・・（完）20110416
３４：震災対策について（２）「昔の武芸者に学ぼう！」・・（完）20110611
３５：全国フォト・キャラバンの実際（運転術９）・・・・・（完）20110810
３６：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１０）・・・・（完）20111015
３７：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１１）・・・・（完）20111225
３８：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１２）・・・・(完)（20120225）
３９：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１３）・・・（(完)（20120429）
４０：全国フォト・キャラバンの実際（運転術１４）・・・・・（予定）

　連日のように、集団登校中の児童生徒の列に自動車が飛び込み、痛ましい死傷事件が連続しています。原因が、無免許、いねむり、ぼんやり運転から事故が発生したとの報道に接し、一ドライバーとして、また多くの孫を持つ身としても、被害者の家族に対する同情の念の極みを覚えます。加えて、全国フォト・キャラバンで数え切れないほどの事故現場を目撃してきただけに、その想いを深くしています。

　全国フォト・キャラバンでも、右左折のカーブで、センターラインを平気で割って進入する車両が多く、幾度となく危ない思いをしたり、右左折のウインカーを出さずに平気で進路変更をする高級車や、ダッシュボードに左足を乗せ、片手運転する風景を見たり、フロントガラスを真っ黒に目張りしたトラックと遭遇したり、携帯電話しながらの運転、はたまた読書をしながら運転をするドライバーなど、列挙すれば枚挙に暇がないくらい運転マナーの劣化は進んでいます。

　これも、あれも、極度にモータリゼーションが発達し、モラル向上がそれに追い着かないのが実情です。また、危機管理意識の欠乏・欠落が大きく起因しているとも思われます。最悪なことは、車の動力性能が高度に向上し、かつドライバー席の空間装備等が超豪華な仕様となり、安全走行できる錯覚を覚えさせる雰囲気があり、それに溺れてしまうことです。

　最近では、こうした悲惨な事故防止のために、自動ブレーキ衝突回避システムの導入が盛んになっていますが、果たして、そんなに科学技術に過大な期待と依存をしていいのやら、各自、確りと注視してゆくことが必要です。

　私の思いは、どんなに科学技術が進もうが、車社会は原則として、武芸者の気持ちを常に持ち、走る凶器の車を運転しているのだとの気持ちを忘れないことが大切だと思うものです。なぜならば、如何様に安全策が施された車であろうが、ハンドルを握るのが人間である限り、この心がけは絶対に欠かせないと思います。運転の甘さにこそ、悪魔が潜み易いものです。

運転術１３：
１）月並みながら、車間を取る運転を心掛けましょう。危機管理の運転上、危機回避の余裕が大きい方が有利となるだけでなく、車間が短いと前方の路面情報等が少なくなり、どんなに運転が上手な人でも不利となります。よしんば、そのために割り込まれようが、怒ることなく優しく入れさせてあげる度量を持ちましょう。

２）ハンドルを握る場合、何時いかなる場合でも「武芸者の心構え」を持ってハンドルを握りましょう。全国で出会う車両や環境等は、全て初対面の挑戦者として見る心構えが必要です。

　　　

　　　

【写真２】　全国フォト・キャラバンでの出会には様々な人々等との出会いがありますが、美味しい食べ物との出会いもあります。当然ながら、初めて飛び込む訳ですから、当たり外れがあります。ここのうどんは、大当たり！でした。理由は不要、食べるべしです。（香川県観音寺市・道の駅「とよはま」）

　　　　　　　　　　　　

【写真３】　こだわりのお酒（４）：兵庫県東灘区・剣菱酒造株式会社：弔い酒？と言われる【黒松剣菱・超特選】。日本酒を愛飲する者が必ず喉に落とす酒です。味の評価は秘密？飲んで見なされ、です。お酒は、フォト・キャラバンのスパイスです。

　次回は、運転術１４の予定です。