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Since October 17,2005-2015 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止) 【写真1】阿蘇中岳第一火口・熊本県:現在レベル2で火口へは近寄れません。平常時の火口の状態は時々刻々変化し、その自然の荘厳さは見てて飽きが来ません。但し、望遠レンズか望遠鏡が必要です。59-1 0059 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_13) ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(56回目以降) 56:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ10)・・・・・・・20150430 57:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ11)・・・・・・・20150529 58:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ12)・・・・・・・20150620 59:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ13)・・・・・・・20150719 60:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ14)・・・・・・・(予定) 【注】本ブログは、一回の更新で、半角1万字又は、全角で5千字の制約内での更新です。 全国フォト・キャラバンの実際「まとめ13」の開陳で、前回の続きとなります。 5)フォト・キャラバン術に於ける最大の重要事項は、危機管理術です。一端危機に遭遇した場合は、危機の種類によっては無傷では済まないし、その時の環境によっては「死」が迫ってくるでしょう。 その時気弱になり、落ち込み、諦めて死の訪れを無為に待つか、或いはこん畜生と満身の勇気を奮い立たせ、死に毅然として立ち向かい、最後の瞬間まで人事を尽くし、希望を持って立ち向かうかです。ただ、平和と水と空気はタダとして日々安寧に過ごしてきた心根の優しい日本人に問うのは酷かもしれません。が、果たしてあなたは、どちらを選択しますか。 つまり、この危機との遭遇は、なにもフォト・キャラバンに出た時だけに限定する必要はありません。前号で述べたとおり、多岐にわたる危機が日常生活で、何人も等しく遭遇する可能性があるからです。 ことに、最近は広域にわたり、火山活動がにわかに盛んとなっただけでなく、地震活動もこれに正比例するかのように活発です。そんな最中、福島の原発処理が不完全なまま、次々と原子力発電所の再稼働を進めようとしています。ここに偶然の自然災害が重なった場合は、もはや隣国へ脱出するしかありません。 流浪の旅人となった日本人を待ち受けるのは、家畜同然?の扱いを受けながら生きるしかない世界です。流浪先の隣国とは、想像をすればイメージが鮮明に描ける筈です。これは、もはや危機管理術を遙かに超えた「地獄の危機管理術」が必要となります。ことほど左様に、心根の腐った金の猛者がなす「特定の人々」の諸行は、最大級の人災です。皆が覚醒しなければ、目覚めなければ、明日の日本はないと思います。 以下は、全国フォト・キャラバンの出先で不幸にして自然災害に遭遇し、幸い命が助かった場合の自力本願サバイバルの「ロ」の開陳となります。日常的にも適用可能な内容です。 ロ:武芸者の心構えを 過去に若干述べてきましたが、日頃から武芸者としての心掛けというか、心構えを忘れないような日々を過ごすことが大切です。つまり、いかなる相手(災害等)と対峙しても、それに伍して行ける心技一体となった鍛錬と備えが欠かせないのです。 どんなに時代が進み科学技術が発展し、身の回りが極めて近代的な社会に変化しても、一端災害が発生すると社会の様相は瞬時に激変することを繰り返し反芻し確認することです。くどく言えば、毎朝、自分に言い聞かせることです。 その激変模様は、3.11をここで述べるまでもなく、過去のNHK等のドキュメンタリー映像で十二分理解できます。要するに、災害と言う化け物は、近代社会をいとも簡単に、かつ容赦なく打ち砕くものです。そして瞬時に、私達の生活は原始社会に戻されます。 トイレを例に挙げれば、女性と言えども「野ぐそ」を強いられるでしょう。また、食べ物で言えば、近場の生き物を殺傷し、食しなければ己や家族の命を繋ぐことができなくなる等です。ことほど左様な現実が期間の長短があるにせよ強制的に強いられるのです。災害に対峙しても、命ある限り、日頃の鍛錬の成果を縦横に駆使し、生き延びることです。 前号で述べたとおり、大切な心掛けの一つは、自然の営みを良く観察することです。そこには危機に遭遇したときの生き抜くヒントが沢山秘められているからです。また、積極的に自然の中に身を溶け込ませ、多くの実践を重ねることです。 さらに、武芸者が日々愛剣の手入れを欠かさなかったように、身の回りの品々の厳選と身辺の常備化を進め、何時如何なる場合でも、それらを縦横に駆使できるように熟達・熟練させることです。 自分の1例:私は、家の内外も如何なる時でも、履くのは靴です。絶対にサンダルもどきは履かない習慣を身につけています。別にサンダルを排斥するつもりはありません。それは好みの問題で、履きたい人々は履けばよいだけのことです。 武芸者の気持ちを尊重する自分が履く靴は、センターにジッパーが着いた靴を選択し、蒸れればジッパーを開け、涼しくなれば閉められる自由度の高い靴で、ネット上で約3000円程度で調達可能です。汚れが酷くなった場合は、室内用から庭仕事用に下ろし、新品と交代させます。 なぜこれほど靴に拘るのか、実は、災害の種類にもよりますが、ガレ場、荒れ場、危険満タン状況になることは必定だからです。そこを靴なしで活動できるのは原始人でない限り不可です。災害時の活動の基本は、両手です、両足です、それを支えるのが靴と、革手袋です。 付記:本文で言う、武芸者とは、塚原卜伝や、宮本武蔵等を指し、剣豪としての武芸のみならず、自然界を包含した精神性を加味した先人をイメージしています。 次回は、まとめ_14の予定です。 59-2 【写真2】こだわりのお酒(24):黒松剣菱・特選(兵庫県:剣菱酒造株式会社) 剣菱は、これで3回目の登場です。過去に「とむらい」酒といいましたが、時代劇に似合う雰囲気の味?がします。旨いとか旨くないとかが言いにくい不思議な味です。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき願います。ただ、長年日本酒や焼酎等のアルコール全般を愛飲してきた立場から、なるべく率直な感想を述べるよう心がけています。お酒は、フォト・キャラバンのスパイスです。 【以下は、世の中を良くする情報です。】 (クリックするとそのサイトに飛びます。) 1)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に、「女性、火付盗賊改方?」のような存在です。 2)一市民が斬る!! このブログ管理者が共著で「最高裁の罠」を、K&Kプレス社から発行されています。今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる本です。政治家や大手マスコミが最高裁を恐れ?闇を追求しないため、「最高裁をただす市民の会」を立ち上げられました。上記のブログと書籍を読んでみて下さい。恐るべき事実が実証的、時系列的に開陳されています。読まれる方は卒倒されないように、予め心してお読み願います。 3)昨年の2月に出版された瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した「本当のエリート裁判官」で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、今年、同上出版社から「ニッポンの裁判」が出版され、アマゾンの法律部門ベストセラーとなっています。 4)「絶望の日本のマスコミ」 「最高裁の罠」といい、「絶望の裁判所」といい、「ニッポンの裁判」といい、大手マスコミはこれらの出版物を殆ど無視しているようです。今後出版される本のタイトルには、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 また、日本のマスコミ界の色分けが、今回の国会審議報道姿勢等から如実かつ明瞭となりました。過去の310万余の命を亡くした大戦報道の反省が見えません。 なお、参議院の国会論議を深読みするには、54号で紹介した、日本はなぜ、「基地」と「原発」が止められないのか:集英社発行・矢部宏治著の「必読性」が高いです。この本を読むことにより、日本の闇の世界の実態が浮かび上がってきます。できれば、秘密裡に行われている「日米合同委員会」の深掘りをしてもらいたいが、現況では不可能?でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 19, 2015 09:55:13 AM
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