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Jun 18, 2016
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       Since October 17,2005 - 2016 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止

   71-1
写真1天孫瓊々杵尊(ニニギノ ミコト):宮崎県高千穂町・国見ヶ丘展望台に建立されている神武天皇の御孫、健磐龍命(タテイワ タツノミコト)の像です。平定した日向(ひゅうが)のこの地から、阿蘇方面へ向かう途中に眺望されたと言われています。ここは、雲海写真のスポットとしても知られています。71-1

 0071 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_25)

 ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(65回目以降)
65:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ19)・・・・・・・20160116
66:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ20)・・・・・・・20160213
67:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ21)・・・・・・・20160320
68:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ22)・・・・・・・20160415
69:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ23)・・・・・・・20160427
70:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ24)・・・・・・・20160528
71:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ25)・・・・・・・20160618
72:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ26)・・・・・・・(予定)

 全国フォト・キャラバンの実際「まとめ25」の開陳で、前回の「ハ」の続きとなります。)フォト・キャラバン術に於ける最大の重要事項は、危機管理術です。

 今号は通常号に戻す予定でしたが、熊本地震後、ちょうど2ヶ月経過するも、今だ震度4や5が熊本県で発生したり、北海道の函館でも震度6弱の地震が発生しています。自然とはかくも冷酷で厳しいものです。日本は地震大国ですから、今後とも決して油断はできません。熊本地震後の混乱が収まらない状況等に鑑み、また今後の震災のことを視野に入れた「特別編3」として筆を進めます。

: 現在迄の各種報道では、熊本地震の「建物被害判定作業」や「仮設住宅の建設」が遅々として進んでいないことや、今だ避難生活者が約6500人や、約600人が車中泊生活をされていることや、熊本城の石垣修復試算額が350億円等のニュースが流れています。

:こうした災害で注意しなければならないことがあります。それは、3.11東日本大震災や、前回、今回の災害では、個人や、企業等から莫大な「寄付金」や、「義援金」等の申し出があったり、また募金・義援金募集案内を、ほぼ全ての新聞やテレビ等で賑々しく大々的に朝から晩まで積極的に報道した記録があります。

:しかしながら、寄せられたり募った「莫大なお金」は一体全体、その後「どのように受理され」、「どこへどのような支給金として、または交付金等」として「適切・適正に支出されたのか」の報道は、私の知る限りほんの少ししかありません。些少ながらも金・品を寄付した一家として、こうしたマスコミの一過性や、募金や義援金を積極的に募る偏った報道に疑問を覚えるようになりました。

:今後のためにも、被災者等関係者とか、寄付者のためにも、募金・義援金等に今少し注意し、深く関心を持ち、本当に適正・適切に使途されたのか、その「使途」と、「現状」はどのようになっているのか等を報道されて然るべきだと思うのです。
 振り返ってみても、この辺の報道が極めて手薄になっているように思えます。よしんば、その報道が困難であれば、個人情報を除く「全国の募金・義援金等情報をネット上に一本化」し、金銭の「収受から支出の明細」等が、いつでも、誰でも、正確に把握できるようなシステム構築を呼掛けるくらいは簡単にできるはずです。今後とも、気持ちよく安心して寄付等ができるようにするためには絶対に必要なシステムだと言えます。

:くどいようですが、募金等を積極的に案内したり、募ったりした以上は、その経過や結果に対しても同等の報道がなされるべきだと思います。つまり、善意の寄付・義援金等の支出に対しては、正確に継続的に報道してこそ報道への信頼や真価が高まるのだと思います。

:ところが今回の、都知事の権力の座にあぐらをかいた公私混同(公私混合)の不適切行為や政治資金の疑惑に対しては、長期間にわたり、殆どのテレビ・新聞等が公共の電波と紙面を無駄に割いているかのような、また集団的いじめをしているかのようなことを、朝から晩まで大々的に行う日本のマスコミに失望を覚えています。しかも、都知事問題を熱狂的に追い詰めている間に、

)甘利氏収賄容疑疑惑問題とか、
)年金資産の株式運用実績悪化問題とか、
)オリンピック裏金疑惑問題とか、
)中国軍艦の領海侵犯問題等は、
都知事問題よりも国民生活にとって「桁違いに影響が大きい」ことは小学生でも想像できるのに、なぜか多くは報道しません。

:本来ならば、上記の事案こそ深掘りをした執拗な報道がなされるべきだと言えます。それが「できない」、「しない」と言うことは、怠慢の誹りは免れません。各省庁から記者クラブに流される官僚情報に頼るばかりで、自主的、主体的な深掘りができないようでは、マスコミは劣化していると思われてしまいます。

:例えば、選挙後の発表となった、年金資産の株式運用実績結果は、遅くとも6月一杯までに国民に報告されるべき所、運用実績が悪い?ためか、総選挙で政権与党の敗北?に繋がると危惧したためか、意図的かつ政治的な延期が窺えます。見方を変えれば、運用実績が良ければ、政権与党にとって、絶大な効果があるので喜んで選挙前に発表となるでしょう。

:これこそ都知事の疑惑金額と比較すると、天文学的金額の開きが出る事案です。強いて言えば、都知事問題以上にマスコミとして追求しなければならない事案のはずでした。この事案こそ深掘りし、マスコミの総力を挙げてもらいたいのに「できない」のか、「しない」のかであったら、この国の先行きは相当暗いと言わざるを得ません。

10:某有名な法学者や、某有名な元・現ニュースキャスター達が繰り返し訴えていることがあります。それは、戦後の原点を忘れたかのような、飼い慣らされたようなマスコミの現況では、また来た道を歩む危険性の指摘が厳しくされています。私も長らくマスコミに関心を寄せてきただけに、深い理解を示すとともに、年寄りの繰り言ながら、老いも若きも日々の行いとして、内憂外患の真の実態をもっと真剣・深刻に関心を持たないと、この国の有りようが根本的に崩れ、瓦解へと突き進んで行くように思われてなりません。そのようにならないためにも、辛口を吐露することが必要だと思っています。

 以上は危機管理術の一環として、地震大国の日本で最も大切な、「自力本願を旨とし、他者を助ける気持ちを大切にする」ためにも、寄付・義援金等の徹底した使途の透明化と情報の一元化を指摘し、今後の参考になればと願うものです。

 今号は、災害「特別編3」としたため、「こだわりのお酒」と、「世の中を良くする情報」アップを見合わせました。
 なお、特別なことが起こらない限り、次回は、まとめ_26の普通編に戻る予定です。





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Last updated  Feb 7, 2022 10:50:28 AM
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