|
カテゴリ:カテゴリ未分類
Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)All Rights Reserved.
Since October 17,2005 - 2016 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止) 【写真1】熊本県阿蘇で有名な「草千里ヶ浜」です。左がアマチュアのカメラマンで、右がプロのカメラマンです。プロの背中の大型カメラバックには、必需品が沢山詰まっています。プロには、体力、知力、気力、胆力、推察力、観察力、危機管理力等が強く求められています。72-1 0072 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_26) ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(70回目以降) 70:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ24)・・・・・・・20160528 71:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ25)・・・・・・・20160618 72:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ26)・・・・・・・20160726 73:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ27)・・・・・・・(予定) 全国フォト・キャラバンの実際「まとめ26」の開陳で、前回の「ハ」の続きとなります。5)フォト・キャラバン術に於ける最大の重要事項は、危機管理術です。 熊本地震発生後、ちょうど3ヶ月余が経過するも、今だ震度3前後の地震が頻発しています。しかしながら、やや沈静化の方向にあるとの報道もあり、今号は通常号に戻すこととしました。 51)野外・駐車場の事故について 1、野外・駐車場の事故って何だろうと思われるでしょうが、全国の野外・駐車場の管理状態には大きなばらつきがあり、管理の良い野外・駐車場ばかりではありません。実は、【写真2】のような駐車場も多々あります。このような「駐車環境を見落として」駐車をすると、車は簡単にパンクかバーストするでしょう。 2、つまり、破損した車止め用固定ボルトにタイヤを乗り上げると四輪車の場合は、1本のタイヤに車重の1/4前後の負荷が掛かり、スチール入りのタイヤと言えども簡単に貫通しパンクします。加えて、キズ口の程度にも依るでしょうが、修理不能となりタイヤの交換が必要となる場合もあります。 3、更に、パンク発生当日が、灼熱の夏場で、無風の炎天下とか、厳冬期の夜間で、凍結、突風、積雪とか、或いは雨天時で強風状態の場合は頭を抱え込んでしまうでしょう。そんな場合に、日頃の備えとしてJAF等に入会していれば、その苦痛等は半減するかもしれません。 4、いずれにしても、スペアタイヤが無い車の場合は、近場の修理工場まで牽引されることとなり、修理完了迄の時間が膨大となることを覚悟しなければなりません。つまり、精神的、経済的、肉体的負担は避けられません。パンクしてから、駐車環境を確りと確認しておけば良かったと思っても、「後の祭り」です。 5、私の野外・駐車例: 駐車場所を決めたら、その場所の「駐車環境」をしっかり脳裏に焼き付けることを習慣としています。晴天時には、常に運転席の窓を開け、顔を出して駐車環境の再確認後、バックしながらイメージ通りの駐車をするようにしています。 6、雨天時は、晴天時以上に駐車環境の確認をゆっくり確り行い、サイドミラーを見ながら慎重にイメージ通りの駐車をするようにしています。なぜかくも厳しく「駐車環境等」を指摘するのかと言えば、私の場合、車のバックドアに折り畳み自転車を搭載(積載)しているので、その出っ張り分を厳格に加味しないと、通行人とか、近場の街灯ポールとか、フェンスとかに衝突したり、接触したりする危険性が高いからです。 7、無論、補助機能としてバックドアにカメラを装備していますが、ワイドレンズ仕様のため画像がデフォルメされ、実寸(実際の距離感)は正確には判断できません。だからこそ、駐車場所を決めたら、その駐車環境等をしっかり脳裏に刻むことが欠かせないのです。なお、駐車環境等が厳しい場合は、一端下車し、駐車環境等を自分の目で確認してから駐車をするくらい慎重にしています。 8、野外・駐車場で、時々見かける光景として、地元のドライバーだと思いますが、決めた駐車場に一発で瞬時に完全駐車をする光景を時々見かけることがあります。鮮やかな腕前だと認めますが、駐車場は「駐車競技大会」ではありません。駐車する場合は、駐車環境の確認作業を習慣化しましょう。 9、それから、RV、SUVタイプ車を除き、「最低地上高が低い」一般車の場合は、高低差のある「車止め」とか、歩道の高低差のある「縁石」に接触する可能性が高くなりますので、ここで言う「駐車環境等」の見極めは、車を守るための危機管理術の一つだと言えます。 10、自宅から遠く離れた見知らぬ土地で、愛車のパンクやバーストとか、通行人や、フェンスや、街灯や、縁石等に接触や衝突したりする事故は厳格に避け無ければなりません。 ―――――――――――――――― 【参考】 ―――――――――――――――― 写真2 写真3 写真4 【写真2】高知県の某道の駅の野外・駐車場で遭遇した破損した車止めです。こうした事例は、全国で数え切れないほど見てきました。破損し転がっている車止めには固定用ボルトが一本しか見えません。残る一本は路面に確りと残っています。高さが5センチほど路面から飛び出ていますので、うっかりこれを踏んでしまうとパンクします。駐車場環境の見落としは禁物です。 【写真3】東名高速道路のパーキングエリアです。大型車がタイヤの交換を行っています。よく見ると、一部バーストしていました。バーストしたタイヤの恐ろしさは、破片が左右後に飛び散り、それが後続車に直撃したり、或いは、路上に散らばったが為に後続車がスリップ事故を起こしたりするので大変危険です。 【写真4】RV車専用タイヤは、写真のように、タイヤの溝が普通車のタイヤと比較すると約2倍前後深いので、刺さる釘のサイズにも依りますが、パンクに対しては、やや有利だと思います。 72-2~4 ――――――――――――――― ・ ――――――――――――――― 52)パンクについて 1、最近の車社会では、昔ほど走行中にパンクすることは少なくなっています。それは、舗装道路が行き渡ったことと、路面の環境整備等が良くなったことのお陰だと思います。だからと言って、パンクしないという保障はありません。事実、小生も一度パンク体験をしました。 2、私のパンク例: 高速道路走行中、パーキングエリアでトイレタイムを取り、用を済ませて愛車に戻った所、右タイヤの空気圧が少し減っていることが分かり、よく調べたら【写真5】のような「くぎ」が刺さっていたのでした。そのため、近場のインターで下車しパンク修理をした体験があります。写真は、その時に刺さっていた「くぎ」で、記念?に持ち帰りました。 写真5 3、刺さっていた釘は、長さが4センチで、やや細い釘でした。履いているタイヤの溝の深さにも依りますが、私の場合は、中くらいの釘でやや細い釘だったことと、RV専用の溝の深いタイヤを履いていたため、空気の抜けが小さかったことが幸いしたのでした。 4、これが軽自動車等が履いている外径が小さい150前後のノーマルタイヤであったら、完全にパンクして走行できなくなっていたはずです。油断は大敵です。特に、高速走行時のパンクは、危険度も一般道の倍以上となりますから、乗車前は、必ず自分の目で、四輪タイヤの空気圧を観察する習慣を高めましょう。 5、最後に、車の動力性能を高めるためには「最適な優良タイヤ」を履きましょう。つまり、優良タイヤに履き替えることで乗り心地が劇的に良くなったり、制動距離が良好になったり、ハイドロプレーニング現象を押さえたり、雪道でのグリップ力向上に繋がったり、良いことが多々あります。 6、無論、ドライバーの懐事情によりますが、タイヤの溝の減りが1/2前後になったらケチらないで早めの交換をしましょう。高い出費と思われそうですが、結果として早めの交換は、より一層ドライバーの命を堅固に守るばかりか、快適な車環境が確保でき、一番経済的で合理的な支出と言えるでしょう。 以上は、危機管理術26話でした。次回は、まとめ_27の予定です。 写真6 【写真6】こだわりのお酒(34):むぎ焼酎「いいちこ」です。(大分県宇佐市・三和酒類株式会社) おなじみの焼酎で知らない人はいませんし、全国どこでも入手可能です。フォト・キャラバンに出掛けるときは忘れずに持ち込みます。とにかく安くて安心して呑める焼酎です。旨いとか、旨くないとかは無関係です。呑んで良し、酔って良し、爆睡に良しです。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき願います。ただ、長年日本酒や焼酎等のアルコール全般を愛飲してきた立場から、なるべく率直な感想を述べるように心がけています。お酒は、フォト・キャラバンを豊かにするスパイスです。 【以下は、世の中を良くする情報です。】(クリックするとそのサイトに飛びます。) 1)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な「女性、火付盗賊改方?」のような存在です。 2)一市民が斬る!! 志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられました。 3)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した「本当のエリート裁判官」で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。 4)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー、「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏ならばこその吐露だと思いました。 5)矢部宏治著・集英社発行「日本はなぜ、戦争ができる国になったのか」が5月末に出版され読了しました。日米の密約中の密約を知り、日本人として、大きな衝撃を受けました。日本人の全ての命に関わる基本の出版物です。特に、若い方々に確り読んで考えてもらいたい良書です。 6)20160723~24:NHKスペシャル「ロッキード事件 三部作」を録画しながら視聴しました。日頃からNHKスペシャル番組を高く評価し録画を重ねてきました。今の田中角栄ブームの時宜にかなった番組?でしたが感想は「不満一杯」でした。一・二部は不要で三部が少し参考になったものの、真実の深掘りどころか、浅掘り?だったとの印象が拭えません。スペシャル番組の価値が乏しい作品と思いました。 7)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~6と、その関連周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているためなのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の源泉は、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 30, 2016 06:47:54 AM
コメント(0) | コメントを書く |