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Aug 24, 2016
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     Since October 17,2005 - 2016 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止

    73-1
写真1】熊本県・武蔵塚公園内の「宮本武蔵像」です。剣豪・宮本武蔵は、晩年熊本で過ごし、五輪書を完成後、62歳の人生を閉じています。73-1

 0073 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_27)

 ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(70回目以降)
70:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ24)・・・・・・・20160528
71:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ25)・・・・・・・20160618
72:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ26)・・・・・・・20160726
73:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ27)・・・・・・・20160824
74:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ28)・・・・・・・(予定)

 全国フォト・キャラバンの実際「まとめ27」の開陳で、前回の「ハ」の続きとなります。)フォト・キャラバン術に於ける最大の重要事項は、危機管理術です。
 注記:新編集モードから、使い慣れた旧編集モードにて再編再掲載しました。

 53)国内外の危機管理事案について
現実を直視すると、地震・津波と言う天災事変発生や、人災?のような事案が現実に存在します。つまり、人災とも言えるような隣国の度重なる領海侵犯の激化が進んでおり、また、天災と人災が混合した福島原発事故処理が今だに出来ていません。特に、後者については、今でも放射能が大気圏や、海洋に漏れ溢れ出ている状態にも関わらず、複数の原発の再稼働をぬくぬくと進めています。そして先日、天皇陛下の生前退位のビデオ放送が行われました。その対応の怪しい蠢(うごめ)きが見えているのが現在の日本の現況だと思います。

 )地震・津波と言う天災事変の場合は、物理的にも視覚的にも明瞭に体感推体し易いので関心や理解が進むのに、同じような事故が起こる可能性が高いにも関わらず原発再稼働を推し進めています。地震大国で第二の福島原発事故が起こった場合、誰が責任をもって原発事故を解決させるのでしょうか。また誰が原発事故は起こらないと断言できるのでしょうか。そのことを、4月14日発生の熊本地震が突き付けただけでなく、さらに5月23日に、海上保安庁が「南海トラフひずみ蓄積」を英国科学誌ネイチャー電子版に発表したように、大震災の現実味が年々高まっているのにです。

 極めて危険な環境にも関わらず、他人事のように関係者は原発の再稼働をぬくぬくと進め、まるで金の亡者に成果てたかの如く見えてなりません。しかも、現場の惨状のマスコミ報道が少なくなったことや、放射能が視覚的・嗅覚的等、人間の五感に直接伝わり難いためか原発事故は、日々忘却の彼方に追いやられつつあり、大変危険な状態にあると思います。

 )かと思えば、度重なる領海侵犯の激化を戦略的に進めてくるこの国は、その経済力と軍事的攻撃力において飛ぶ鳥を撃ち落とす勢いのある国であるためか、我が国は同盟国の核の傘に頼り切っている現状は不正常な状態だと思います。それは、自国を自力で守れないようにされてきた占領政策が敗戦後71年間経過しても、未だに有効に稼働しており危機に対する認識が希薄な国民だからです。
 例えば、8月15日に、外交分野を得意とするアメリカのバイデン副大統領が、日本の核武装を容認するトランプ大統領候補者を批判して、
「核保有国にはなれないと言う日本の憲法は、我々が書いたものだと言うことを知らないのか!」
 と言葉を荒げて吐露し、トランプ氏を攻撃しました。このように、占領政策を執行した側の政治家が堂々と宣わっているではありませんか。(20160817 NHK NEWS WEB より一部引用)
 以下、参考となる文献としては、矢部宏治氏の著書、1)「日本はなぜ「戦争が出来る国」になったのか」、2)「日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか」等の密約の世界を、長期間にわたり膨大な資料を精緻に分析し実証的に証明された良書があります。しかも政治分野では珍しく、1)の著書は現在アマゾンのベストセラーとなっており、2)の著書は、2014年10月下旬出版ながら、10万部を遙かに超える大ベストセラーとなっています。
直近では、8月14日発行の東京新聞14面で、著者の矢部宏治氏については、「あの人に迫る」で日米の密約等を大きく取り上げていました。彼の今後の活動と活躍を期待したいものです。
 なお、隣国の中国についての参考文献として、2008年4月中旬発行の、櫻井よしこ著、「異形の大国中国」(新潮社)を読み、相手をよく知ってから日本の今後の将来を考えることの必要性を強く感じました。
 みなさん、上記の図書を図書館から借りてでも是非読み込みましょう。そして、現況と、過去の経緯を正しく知り、一人の日本人として、真面目に日本の政治と世界の政治に正面から向き合いましょう。

 )天皇陛下の生前退位のビデオ放送を拝聴することになるとは夢にも思いませんでした。しかも、美しく優しい大和言葉で語りかけられた放送に、感動に近いものを覚えると共に、摂政ではなく「生前退位」を希望されていることがひしひしと伝わってきました。しかるに、陛下の思いを特別立法で解決しようとする動きがあるかと思えば、皇室典範の改正で臨もうとする動き等があり、予断を許さない厳しい生前退位環境が醸成されつつあります。そのような中、8月26日にテレビ朝日の「朝まで生テレビ」で長時間の議論が展開されることとなっています。天皇陛下の生前退位環境を正しく理解するためにも是非視聴してみようではありませんか。

 )上記何れも、国民にとっては大変化、大危機に変わりはありません。しかしながら、その他大勢の人々は日々の生活に追われ、これらの大変化、大危機を真剣に顧みる余裕がないばかりか、マスコミ報道も関係省庁の記者クラブ化のためか、深掘り報道が少なくなっており、危機感の減衰化が進行しているのが現状だと思います。

 私達のように全国を隈無く走り、行く先々で実生活を続けることにより、日本の危機の現実を直視する機会が大変多いためか、危機感覚のアンテナが敏感になります。従って、現況の中でのフォト・キャラバンの危機管理術を次のA~Cのように認識するようにしています。

 A:領海侵犯や領土事案の場合は、国家間の国益獲得のために腹黒い外交戦となりますから、外交力を高めて行くためにも国防力も併行して確実に高めて行くことが欠かせません。そのためにも、一人の日本人として、日頃から日常的に内外の政治情勢に関心を持つと同時に、敗戦前後の日本の政治の経緯をつぶさに学習することが大切だと思います。特に、国会議員の場合は、バイデン副大統領と伍して行けるくらいの政治力が必須事項だと思う者です。しかしながら、与野党を広く見渡せども、残念ながら日本の政治家は幼過ぎて伍して行ける政治家が極めて少ないと私は見ています。
 なお、領海侵犯問題は、今後それが拡大エスカレート化した時、軍事教練?を受けた漁民が大挙離島に上陸して来るでしょう。そうなれば、紛う方なく力による紛争化が予想され、最悪の場合は戦争への端緒となりかねません。
 この環境下での心掛けとして:
 ・現況の日米地位協定下では、米軍基地にはみだりに近づかないようにすること、
 ・みだりにカメラを向けないようにすること、
 ・軍属の人々となるべくトラブルを起こさないようにすること等を留意するようにしています。
 その理由は、沖縄を見ても分かるように占領政策が稼働中だと思われることから日本人は極めて不利な立場に置かれています。(注:日本の刑事特別法により10年以下の懲役になる可能性があります。)

 B:原発再稼働事案の場合は、原発を導入した都道府県に車を進入させる度に、ことに周辺施設から強烈に分かることが沢山あります。それは、原発設置地域の道路整備、街路樹整備、立派な建造物の林立、公園整備等々、その周辺の景観がガラリと変わるという光景を数多く見てきました。この風景は、米軍基地がある都道府県に置いてもほぼ同じ事が言えます。
 ノンポリ(ノンポリティカル)な一国民であったとしても、全国でその風景に数多く出会うことで自然と疑問が沸々と沸いてくるようになるのです。そうした矢先に、矢部宏治氏の良書に出会うと、疑問の謎が次々と明解に解けてくるのは愉快ながらも、最後は、段々と不愉快へと変化せざるを得ないのでした。
 今では、原発を導入した都道府県に設置された「道の駅」の利用は、特に、原発施設に近い道の駅の利用は避けるようにしています。いくらガイガーカウンターを所持しているからと言っても命は守れないからです。

 C:天皇陛下の生前退位のビデオ放送については、私自身多くの勉強を必要としています。従って、今後の推移を静かに見守りつつも、遅まきながら勉強を進めたいと思っています。それも、あまり悠長に構える時間的余裕はないと思うのでした。

 以上は、危機管理術27話でした。次回は、まとめ_28の予定です。

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写真2】こだわりのお酒(35):「ジョニーウォーカーX・R」です。(英国・デアジオ社)ジョニーウォーカーは、スコットランドを発祥の地にするスコッチ・ウイスキーの代名詞の洋酒です。行きつけの酒屋さんで偶然、特別割引きで購入しました。貯蔵21年物で、過去に紹介したニッカウヰスキー北海道余市の25年貯蔵ウイスキーに次ぐ高級酒です。家族で楽しく呑みました。このクラスで不味い洋酒は殆どありません。見た目が大変豪華な瓶ですが、グラスに注ぐ時なぜか液体の切れが悪いので、慎重に注ぐ必要のある洋酒瓶でした。たまにゆっくりと呑む高級洋酒でした。
注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき願います。ただ、長年日本酒や焼酎等のアルコール全般を愛飲してきた立場から、なるべく率直な感想を述べるように心がけています。お酒は、フォト・キャラバンを豊かにするスパイスです。  

 【以下は、世の中を良くする情報です。】(クリックするとそのサイトに飛びます。)

八木啓代のひとりごと
 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な「女性、火付盗賊改方?」のような存在です。

一市民が斬る!! 
 志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられました。

)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した「本当のエリート裁判官」で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。

)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー、「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏ならばこその吐露だと思いました。

)矢部宏治著・集英社発行「日本はなぜ、戦争ができる国になったのか」が5月末に出版され読了しました。日米の密約中の密約を知り、日本人として、大きな衝撃を受けました。日本人の全ての命に関わる基本の出版物です。特に、若い方々に確り読んで考えてもらいたい良書です。

)20160723~24:NHKスペシャル「ロッキード事件 三部作」を録画しながら視聴しました。日頃からNHKスペシャル番組を高く評価し録画を重ねてきました。今の田中角栄ブームの時宜にかなった番組?でしたが感想は「不満一杯」でした。一・二部は不要で三部が少し参考になったものの、真実の深掘りどころか、浅掘り?だったとの印象が拭えません。スペシャル番組の価値が乏しい作品と思いました。

)「絶望の日本のマスコミ」
上記、1~6と、その関連周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているためなのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の源泉は、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。





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Last updated  Oct 14, 2016 06:17:37 AM
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