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0095 全国フォト・キャラバン入門 (まとめ_49) ● このサイトは、次の構成に沿って展開しています。(90回目以降) 90:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ44)・・・・・・・20180513 91:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ45)・・・・・・・20180617 92:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ46)・・・・・・・20180708 93:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ47)・・・・・・・20180721 94:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ48)・・・・・・・20180906 95:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ49)・・・・・・・20181025 96:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ50)・・・・・・・(予定)
【写真2】千葉城跡碑(ちばじょうあとひ)熊本県熊本市:宮本武蔵が細川家の客分として居住した千葉城跡に建立された碑です。現在は、NHK熊本放送会館として使われています。95-2
全国フォト・キャラバンの実際「まとめ49」の開陳です。フォト・キャラバン術に於ける最大の重要事項は、「危機管理」です。
前号の94号(9月6日)更新から約1ヶ月余が経過しました。この間の大きな関心事と言えば10月20日に、トランプ米大統領が発表した、“中距離核戦力全廃条約(INF)破棄声明”でした。つまり、この発表は、宇宙を含めた地球制覇を目指す超大国が、各種の約束事を蔑ろにして隠密裡に核戦力開発を拡大していることに対してアメリカが憤慨し、正々堂々と核戦力の開発を進めることを宣言したと言えるでしょう。
加えて言えば、トランプ大統領は二国の超大国を名指しし、世界を制覇?するため、表面上では穏やかな顔をして、秘密裡に核戦力の開発拡大を進めていると宣まわりました。強欲な国々が、この地球上に存在する限り、果てしない世界の制覇競争のための核戦力開発が続くことになりました。要するに、超大国間(中国、ロシア、米国等)に於ける世界制覇を巡る「相克時代に突入」したのです。
更に言えば、日本人にとっては長期間、現在に到るもアメリカの「核の傘の下」で過ごしていますから、対岸のできごとのようです。事実、アメリカの従属国家である日本のマスコミ界は、能天気病?に犯されているためか、重大に扱っていないと自分は見聞しています。その証左の一つとして、菅官房長官が米国に対して「望ましくない」と発言する程度です。
前号の繰り返しとなりますが、この状況の日本国は、好むと好まざるとに関わらず、「日米同盟(日米安全保障条約)」や、マスコミが殆ど報道しない「日米合同委員会」等のからみから、直接・間接的に多岐に渡り協力を強く求められ、米国側に引きずられて行くことでしょう。しかも、過去から現在に到る数々の“密約”や、国民の政治に対する無関心さと、優秀な政治家が枯渇している現在の日本の政治とマスコミ環境では、先行きは相当暗いと言えます。
しかしながら、今回のトランプ大統領の声明は、一縷の希望も持てます。即ち、国防に対する怠け癖の付いた日本の政治家と、自分を含む多くの甘々な国民が、正面から世界政治の現実を正確に学ぶチャンスが与えられたとも言えます。その結果、主体的に家族の生命と財産の保護や、国家の衰亡の歴史を学び、ひいては政治に広く関わる姿勢が芽生えるかもしれないことです。
大切なことは、“日々、己の危機管理意識を高め、政治経済を直視する習慣を身に付けるべきだ”と思う、最近の出来事に対する雑感でした。
以下は、現実の身近な危機管理術の事例です。
74)「車両装備品の危機管理_3」災害大国日本! 今回も、“一体全体何が危機管理と関係するのだ!”と思われるかも知れません。その通りかもしれません。しかしながら、愛車の車両点検整備だけでなく、装備品の導入・搬入の点検を疎かにすると、簡単に命を失いかねないばかりか、他人に多大の迷惑を掛ける恐れがあります。
つまり、フォト・キャラバンに出掛けた時に遭遇する、車両の突然の事故・故障、異常気象・天変事変との遭遇に備え、新車にせよ、中古車にせよ、可能な限りの予想をした装備品の導入・搬入が望まれます。
先に発生した台風24・25号による被害は、想像を超える被害状況が新聞テレビで繰り返し報道されていました。改めて日本は「災害大国」であることを強く認識させられた次第です。この巨大な台風の場合は、どんなに優秀・優良な装備品を車に導入・搬入していたとしても、台風を敵に回しての車中泊は非常に困難となります。
今回、この環境に偶然遭遇した私達夫婦は、投宿予算を惜しまず、緊急避難的にホテルに投宿しました。そうして、安全な環境の中で台風の襲来と通過を待ちました。特に、豪雨と強風を伴う台風は、地震に次いでフォト・キャラバンにとっては最悪状況です。安易な節約心は、命を落とすことにもなりかねません。命を守るためにも、そのための投資を惜しんではなりません。命あってのフォト・キャラバンです。
私の雨対策は、次のような取り組みを続け、急変に備えています。
1:車の出入口にオーニング設備のある場合は、その利便性を活用しましょう。 通常、キャンピングカー仕様車であれば常備される場合が多いです。キャンピングカー購入を考える場合、是非装備を確認しましょう。雨天時の車への出入りが楽になります。 2:現在の私の車には、上記のオーニング設備はありません。従って、代用品として大型ビーチパラソルを導入・搬入してオーニングもどきの活用をしています。そのためには、ビーチパラソルのパイプを固定させる必要があり、ルーフのベースキャリヤーに一工夫をして使っています。 3:イ)三段式折り畳み傘、ロ)2段式折り畳みジャンプ傘、ハ)大型のイギリス傘の3本を車内に分散設置し、雨の状況によって使い分けています。その他、ニ)傘袋も用意しています。 4:非常用の、イ)小型レインコートと、ロ)レインハットを常備しています。緊急時に傘を差して対応が困難な場合に着用するためです。そんな日が、そんな場面が来ないことを祈っています。その他、ハ)長靴もルーフボックスに格納しています。長靴は、夜露等で濡れた草原を歩いて撮影する時に履きます。スパッツでもOKだと思いますが、私の場合は長靴です。 5:残念なことは、上記の装備品を導入・搬入していたとしても、強風を伴う豪雨の台風の場合、ほとんど活用することは不可です。無理をして活用すると返って危険です。とにかく風雨は、フォト・キャラバン車中泊派にとっては、難儀かつ最大の強敵なのです。
結論:フォト・キャラバン中に偶然遭遇する自然災害中、最大の恐怖は「大地震」です。その次は、豪雨と強風を伴う「台風」です。こうした自然の猛威に対しては、人間は殆どなす術がありません。大地震の場合は、神に祈るしか有りません。命が助かった場合は、車内に導入・搬入した備蓄品を有効に使い凌ぎましょう。台風の場合は、頑丈な構造の宿を見つけ、ためらわず投宿をしましょう。
以上は、危機管理術49話でした。次回は、まとめ_50の予定です。
95-3 【写真3】こだわりのお酒(57)名焼酎群:東京都内の某飲み屋で出会いました。中央のかめ壺焼酎「村尾」だけは、まだ喉に通す機会がありません。その他は、何れも個性豊かな焼酎群です。高齢のため、これからは、飲みたいものを呑んでみようと思っています。写真の焼酎は、いずれも良い焼酎です。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき下さい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けています。お酒は、フォト・キャラバンを豊かにするスパイスです。
【以下は、世の中を良くする情報源です。】
1)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような存在です。 2)一市民が斬る!!・最高裁をただす市民の会 志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられています。 3)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。 4)矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない隠された日本支配の構造」が昨年8月に出版されました。売り切れが続出していましたが、やっと購入・読破しました。是非一読をお勧めします。今でも、アマゾンでは、ベストセラーですが、この本が、100万冊を越える「大」ベストセラーとなった場合、日本の風景が大きく変わるように思われます。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書です。 5)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏の真情が吐露されていると思いました。 6)吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から発売されました。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなります。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしません。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れます。 7)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~6と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているためか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の根源は、「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2018 11:17:42 AM
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