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Copyright(C)中山イーフォト(Nakayamae-photo)All Rights Reserved. SinceOctober 17,2005 - 2019 (書込禁止・設定中)(無断複写・転載禁止) 【写真1】一度は、歩いてみたい?“関門トンネル人道” (福岡県→←山口県) 101-1
――――― ・ ・ ・ ――――― 全国写真旅を北回り、又は南回りで走るかは、大きな思考事項です。前号では中国地方を一周しましたので、今号はその関連写真を列挙します。 まとめ:撮影目的や個人的希望等により異なりますが、東京からは、短期間での中国地方キャラバンは不可能です。少なくとも、二~三週間程度の日程が必要と言えます。更に、車中泊ばかりでなく、最低一週間に一回は旅館等を利用し疲れをとるようにしましょう。
95:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ49)・・・・・・・20181025 96:全国フォト・キャラバンの実際(まとめ50)・・・・・・・20181205 97:全国フォト・キャラバンの実際(総集編1)・・・・・・・・20190104 98:全国フォト・キャラバンの実際(総集編2)・・・・・・・・20190202 99:全国フォト・キャラバンの実際(総集編3)・・・・・・・・20190302 100:全国写真旅・入門の実際(総集編4)・・・・・・・・・・20190404 101:全国写真旅・入門の実際(総集編5)・・・・・・・・・・20190624 102:全国写真旅・入門の実際(総集編6)・・・・・・・・・・(予定) ――――― ・ ・ ・ ――――― 前号の更新から、ブログのタイトルを「全国写真旅・入門」へと変更しています。今号101号は、新しい「令和」時代の第1号です。 新元号発表後、様々な意見と諸説が飛び交い賑やかでした。談論風発が続くことや、関心を寄せることは良いことだと思います。しかしながら、もっと国内外の動きをつぶさに観察して分かることがあります。 個人的感想ながら、戦後の日本は、占領国のアメリカ主義(政治・経済・文化等)の長期的影響を受け、経済のアメリカ化が極端に進み、結果として、経済の鈍化等から非正規雇用者を激増させ、貧困化が深刻となってしまいました。更に、日本文化と日本語の崩壊と劣化が進み、不必要な英語使用のカタカナ化が蔓延しています。 政治環境も一強状況が長く続いたにも関わらず無策が続き、日本人の人口が極端に減少しています。そのため、問答無用的に議員の数の力によって、移民もどきの外国人を大量誘導へと舵を切ってしまいました。島国の我が国は、かつて経験をしたことのないような大きな禍根を残すこととなるでしょう。 また、人間が制御できない自然災害の大地震や、福島原発事故のデブリ処理も出来ないまま、原発の再稼働が次々と進んでいます。更に、宇宙空間では、人間の強欲による無秩序な開発で、打ち上げられた「宇宙の大量ゴミ」が乱舞するばかりか、海底では、想像を絶するような「プラスチックゴミ」が大量に堆積し、地球が呻吟(しんぎん)しています。そんな地球上に生息する私を含むあなたは、今後一体どう生きて行くのか一考を要するところです。 過去を学び、前方に向かい、確りとした足取りで、より一層政治・経済に高い関心を寄せ、自分自身の言霊を発し、共鳴できる人々と歩んで行けるようにしたいものです。 全国写真旅・入門の実際「総集編5」です。写真旅で大切なことは、「危機管理」です。政治と経済に無関心な生活を送った場合、歴史的に言っても、己と己の家族の命を粗末に扱われる最悪の環境を誕生させています。従って、キャラバン中でも、できるだけ広い視野に立った上で、政治・経済問題に積極的に関心を寄せ、自らの気持ちを発信して行かなければ、世の中が危うくなります。そして、選挙権を行使し、安心安全な社会を目指さなければなりません。“日々、己の危機管理意識を高め、政治・経済を直視する習慣を身に付けるべきだ”と思う、最近の雑感です。
――――― ・ ・ ・ ――――― 【写真2】壇ノ浦古戦場跡碑 (山口県下関市)101-2 この公園では、昔ながらの歴史体感「紙芝居」が見聞できます。また、歴史に思いを馳せながら、碑の近くにある休憩所から、海峡を行き交う様々な船を見るもよいものです。 【写真3】吉田松陰・金子重輔銅像 (山口県萩市)101-3 明治維新100周年を記念して、松蔭誕生地跡に、高さ8メータの銅像が建立されています。松蔭の墓所は、この銅像の近くにこじんまりと建てられています。また、松蔭のお墓近くに、久坂玄瑞や高杉晋作等の墓も建られています。
松蔭が江戸へ護送される時、萩の城下町が見られる最後の場所にこの石碑が建立されています。説明板には、松蔭は、「かえらじと 思いさだめし旅なれば ひとしおぬるる 涙松かな」と詠んだと解説しています。それを読んで思わず、もらい泣きをしました。 【写真5】萩反射炉:(山口県萩市)101-5 国内に二つ現存する反射炉の一つです。萩藩の軍備に対する熱意が分かります。今一つは、静岡県の韮山反射炉です。いずれも、世界文化遺産の登録がなされています。 【写真6】津和野城・三十間台:(島根県津和野町)101-6 三十間台跡から下界の城下町を広く見ることが出来ます。三度目の訪問となりましたが、現在、登城路の大半は工事中で歩きにくいです。その他、津和野町出身の篤志家の寄付金による改良工事も進められていました。立地条件から考えられることは、場合によっては、秋から春までの間に“雲海”が出現し、竹田城のような天空の城が見られるかも・・・。
写真は前回の時の写真です。美味であったため今回も足を向け「源氏巻」を購入しました。残念ながらご主人は不在だったため奥さんと雑談をし、記念写真を撮らせてもらいました。観光客の増加が望めないことや、高齢のため店を閉めたいとの話が漏れました。県外者のため情報不足で有効な助言や提言ができませんでした。もう少し頑張って欲しい!。 【写真8】石像・大黒主命と因幡の白うさぎ:(鳥取県鳥取市)101-8 皮を剥がされた白兎を助けた大黒主命が、白兎の導きにより、美人の八上姫と結ばれると言う神話があるようです。科学的な精査は別として、そんな夢のような神話があるんだ、と思うようにしましょう。
注連縄(しめなわ)の巨大さは、現場で見るまでは想像が出来ませんでした。とにかく超重量級の注連縄を良く見ると、大変確りと保護されていました。写真の被写体として相応しい注連縄です。一度は、参拝したい出雲大社です。
国宝の認定を受けている「投入堂」(なげいれどう)は、誠に不思議な山岳寺院です。二度訪問していますが、足の不自由さから命を守るために入山挑戦を断念しました。健常者は、足の不具合が出る前に、挑戦をする価値があるかと思います。寺院の説明では、草鞋(わらじ)の着用がお薦めだそうで、販売も行い挑戦を勧めているとのことです。
これは、投入堂への道標を兼ねた説明板です。説明板を読むことで、擬似的に投入堂に近づくことができるように思いました。そして、望遠レンズで撮影できる場所を少し探しましたが、努力不足で探し出すことが出来ませんでした。残念です。
日本の歴史公園の100選に選ばれた香山公園と瑠璃光寺の国宝・五重塔です。天気に恵まれ、良い撮影が出来ました。
近くに、瑠璃光寺の本堂等がひしめく中で、この五重塔はひときわ目立った存在で、観る者は、建築の優美さとスケール感で感動にむせび泣くことでしょう。専門的なことは分かりませんが、見た目は立派過ぎる程立派でした。
正直、勉強不足で、月性和尚のことはよくは知りませんでした。柳井市の「月性展示館」で案内された高齢者の解説が実に軽妙で思わず聞き入ってしまいました。特に面白かったことは、月性は「けちんぼだった!」との解説に思わず吹き出してしまいました。見事な起伏のある、引きつけて止まない解説に感服し、帰宅後礼状をしたためた程でした。写真は、同上展示館にて撮影しました。 結論:全国写真旅は、旅の先々で出会う様々な人々との交流も楽しみの一つですが、会話の波長が合致した時、その内容が予想外に広がり、豊かになり、実り多い旅となります。そのためにも、日頃の学習が大切であることが分かります。日々の生活を律することも大切です。 【写真15】こだわりのお酒(64)ワンカップ酒の詰め合わせ:各種雑多なワンカップ酒の詰め合わせを頂きました。物珍しさを十分味わいました。銘柄は挙げませんが、中には、自分の好みに合わないワンカップがありましたが、料理酒として生かしました。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒の評価コーナー」であることをご承知おき下さい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けています。お酒は、フォト・キャラバンを豊かにするスパイスです。 【以下は、世の中を良くする情報源です。】
2)昨年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」が、アマゾン等でベストセラーになっています。購入・読破しましたが、タイトルは、“知ってはいけないではなく、知るべき・・・”と読み替えるべきです。このシリーズが100万冊を越えるベストセラーとなった場合、日本の景色が変わるように思います。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書です。 3)八木啓代のひとりごと 検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者です。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、火付盗賊改方?のような存在です。 4)一市民が斬る!!・最高裁をただす市民の会志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に入り込んだ、すごい勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発行され、更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版されています。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられています。 5)瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体や司法制度の改革を主張されています。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたものの、「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いでした。 6)希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがあります。田原氏の真情が吐露されていると思いました。 7)吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から発売されました。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなります。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしません。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れます。 8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見えてなりません。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようです。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 24, 2019 01:20:28 PM
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