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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022 (書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 注:この坐像は、高徳院の境内に泰然と鎮座している。国内外から多くの老若男女が訪れる大仏で“鎌倉大仏”と称されている。国宝認定だけに、どの角度から見ても仏像から受ける感動は尽きない。与謝野晶子が短歌で、“鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は・・・・・”と歌ったほどの仏像である。巻頭写真に相応しいと考えて掲載した。なお、仏像前で写真機を構えているのは女房である。 今年も鋭意努力して、写真や写真旅関連の広い情報を発信する予定なので、引き続きご高覧願えれば幸いである。寒さは厳しいものの、心は新たなりである。 130-1
0130 全国写真旅・入門 (総集編34) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(120回目以降) 120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320 121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424 122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・20210530 123:全国写真旅・入門の実際(総集編27)・・・・・・20210627 124:全国写真旅・入門の実際(総集編28)・・・・・・20210801 125:全国写真旅・入門の実際(総集編29)・・・・・・20210901 126:全国写真旅・入門の実際(総集編30)・・・・・・20211001 127:全国写真旅・入門の実際(総集編31)・・・・・・20211031 128:全国写真旅・入門の実際(総集編32)・・・・・・20211129 129:全国写真旅・入門の実際(総集編33)・・・・・・20211224 130:全国写真旅・入門の実際(総集編34)・・・・・・20220111 131:全国写真旅・入門の実際(総集編35)・・・・・・(予定) ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【23】 “ここらで、コロナ禍から脱出しなければ、日本や世界の社会秩序が危うくなる!”と感じる。コロナ発生から2年余が経過し、その間、市中感染が大きく進み免疫力が向上し、重症化が減少した。従って、深刻な持病等がない場合は、不織布マスクを着用し、うがい、手洗いをし、慎重な間合いを取りながら、普段の営みに積極的に切り換える時期だ。 そのためには、コロナ感染者の扱いを2類から5類のインフルエンザ同等扱いに引き下げる法律改正が必要となるのだが、なぜか“感染恐怖報道”だけが熱心に続いている。この報道熱に誰かが“科学的な水を差さなければ”社会秩序が疲弊紊乱し、悪徳行為が蔓延するばかりだ。その水を差すのが誰かをしっかりと見極めよう。 21、全国写真旅は、身綺麗にしながら写真旅を満喫しよう!(7) 全国写真旅は、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破する「体力」と「ドラテク」勝負の旅だと断言した。厳しい環境下でも、なるべく身綺麗にしたいものだ。つまり、一般論として、人は頭部から足下迄を見て身綺麗さを確認する習性がある、と自分は思っている。 前号迄は、頭部から足下迄の身綺麗術を列挙した。今号の足下術開陳で一応完結する。現今社会では、職種によって、様々な履き物を履いて職務が遂行されている。例えば、自衛隊員や、消防・救急隊員や、様々な工事現場担当者は、その環境に相応しい履き物を履いて職務を遂行している。それも、厳格な仕様に基づいて製造された履き物を履いてである。 全国写真旅用の履き物も、上記に準じた視点で思考すべきだと考えている。つまり、車の運転作業と、撮影作業に二区分されるからである。従って、以下の二つの靴の運用術を理解するならば、全国写真旅を身綺麗にしながら、かつ快適で安全な写真旅が過ごせる筈である。 イ:運転・歩行兼用靴について 一つは、運転と歩行を一体と考え、それに相応しい靴を履くことで、細やかなブレーキングとアクセリングが適切にでき、下車後も軽やかな歩行が自在にできる靴である。また、四季によって履く靴下の厚さが異なったとしても、中央のチャック開閉で簡単に調整できる「写真2」のような履き物が最良だ。但し、この靴は、長期間使用した体験上、かかとの耐久性がやや劣る。使用頻度や履き方にも依るが、短期間で買い換えが必要となる。改良版の出現が期待されるが、なかなか登場しない。なお、この靴でも撮影現場の途中まで進めるが、多様な足場状況から途中で引き返さざるを得ない場合が多かった。現場に向かう前の靴の履き替えは大切である。 130-2 【写真2】運転・歩行兼用靴 ネット量販店で購入しているが、色は数種類ある。価格と送料が乱高下(2000~4000円)するので、最低と最高値を押さえ、最低値で2足買いをしている。 ロ:撮影現場用靴について 二つは、撮影現場用靴である。億劫がらずに、いかなる撮影現場環境下でも撮影作業が安全かつ容易にできる靴に履き替えるべきだ。もちろん、一々履き替えるのは面倒だが、危機管理と、最良な足下環境が保証され、気持ちよく撮影に没頭できる。なお、この靴は、軽登山専用仕様で、防水、軽量、頑丈に出来ている。その他、滑り止め用の簡易アイゼンも道具箱に装備し長年愛用している。また、環境整備として「靴ベラ」も装備している。 余談ながら、旅の途中で二回、靴底と本体が剥離し歩行困難となったことがある。近場の履物屋に立ち寄り新調したが、不良製品と、長期間愛用した結果が生んだ“事故”だった。この体験から、運転・歩行・現場兼用もどきの予備靴も積載している。これは、超軽量かつグリップ力に優れた靴であるが堅牢ではない。しかし、最悪時の代役にはなる。なお、サンダル履きの運転者を見かけるが、緊急事態等が発生した場合は、危機対応が殆どできないから避けるべきだ。 ハ:履き物の手入れ術について 上記のイとロのいずれの靴も、様々な状況等によって、その汚れが酷くなることは避けられない。そこで登場するのが、古い歯ブラシ、ラジオペンチ、ビニール袋等である。これらを使用し、食い込んだ小石や、ドロや、枯れ葉等のゴミを取り除いた後、ビニール袋に詰めるのである。この清掃・手入れにより、衛生的になるだけでなく、運転席の足下も常時綺麗な環境が確保でき、気持ちよく運転に集中出来る。蛇足ながら、夜露対策用としての長靴も用意している。これでほぼ“完結”だ。 ニ:音楽について 音楽は、心の“安定剤”である。今号は、“グラシエラ・スサーナ、ユパンキを唄う”の推薦である。菅原洋一氏の紹介で突如として国内で一躍有名になったアルゼンチン出身の弾き語り歌手スサーナ音楽の世界である。骨太・大柄な体型で、ギターを抱え“アタワルパ・ユパンキ”(アルゼンチンの弾き語りギター歌手)の歌を、女性版ユパンキ風に歌う歌手である。声が良く伸びるだけでなく声の質が太くて厚い。歌い上げ方も天井知らずに何処までも伸びやかで、その魅力に深く引き込まれる。1970年代、演奏会の他、TV番組にも頻繁に登場していた。レコードの解説は、「中南米音楽」編集長であった高場将美氏である。当時購入したレコードは、約10枚になっている。 130-3 130-4 【写真3・4 レコードジャケット両面】スタジオ版「ギターよ言っておくれ/スサーナ グラシエラ・スサーナ、ユパンキを歌う」 町のレコード店で購入したレコード画像。東芝EMI株式会社、ETP-85019 価格不詳、解説書の本文から1973年?頃の発売。某大型量販店で調べた結果、同じレコードの確認は出来なかったが、その他多数、スサーナのレコードやCD版があるようだ。(次号へ続く) 写真旅の持論:どのような立派な車に乗って写真旅をしていても、社会の不平等に出会ったり、光景を目撃するものである。特に、拝観料や入館料を徴収する有名な観光名所地に於いて体験する。例えば、撮影禁止や、立ち入り禁止の張り紙や、立て札等がある場所で、堂々と撮影したり、立ち入る西洋系観光客に対する注意は緩やかなのに対して、日本人や東南アジア系観光客に対しては厳しく注意をする光景である。言葉の障壁があるものの、明らかに差別的である。それを担当者に指摘しても正統な反論が得られない場合が多かった。この例は、在職時の職務上から承知していた問題である。例えば、二世の米国籍留学生を英語講師として紹介したものの、二世の理由でやんわりと断られたり、西洋系留学生のホームステイ受け入れ依頼の場合は引く手あまたなのに対して、東南アジア系留学生の場合は、簡単に断られたりした体験が多かった。 その類を全国旅で広く散見・体験させられたのである。恐らく、文明開化の明治時代以降、日本人が西洋人に対して別格扱いする習性が根強く残っている証左であろう。かく言う自分自身も、若干その傾向があったことを反省し、中立に励んできた。全国写真旅では、こうした日本人の習性を実体験させられる機会が多い旅でもある。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼(まなこ)で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写できれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の三菱四輪駆動車と愛用のニコン写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。 130-5 【写真5】こだわりのお酒(92)「北秋田・純米大吟醸」 秋田県大館市・株式会社北鹿 毎年、正月には少し高くなるが、良い酒を買い求め家族で新年を祝う“祝い酒”としての1本である。味は、純米らしいほのかに甘く、淡麗のすっきりした味であった。日本酒の奥の深さを感じさせる良い酒だ。 注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。 ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 【以下は、世の中を良くする情報源】 1)堤未果 2018年の10月13日発売「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、中華系資本が北海道等の農地以外の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落していることだ。 各種の報道では、「品川区」の広さを越える日本の国土が既に買われている。漸く2021年3月、官邸主導で“土地利用規制法案”が出たが、与党内部の混乱から、無いよりましな未熟な法案が6月成立した。遅い政治活動で本気でこの問題と向き合わないと尖閣諸島を含めて“危ない!”。 2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は“知ってはいけないではなく知るべき”と読み替えると、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーになれば、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。 3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。 4)志岐武彦 「最高裁をただす市民の会」の志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「一市民が斬る!!最高裁の黒い闇」を鹿砦社(ろくさいしゃ)と、K&Kプレス社から「最高裁の罠」を出版されている。マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。 5)瀬木比呂志 瀬木氏は明治大学教授で、講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞された。「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。 6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。 7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。 8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂の支援組織不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 11, 2022 09:35:16 AM
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