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Copyright© 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved. Since October 17,2005-2022(書込禁止・設定中 無断複写・転載禁止) 「夫婦で行く全国写真旅100回 記念展」概要(5) 「写真19~30-2」 沖縄から九州へ 141-1~16 記念展来場者の要望に応え、ネット化の第5回目の写真概要である。写真番号・展示順路に従い、日本地図に沿って展開する。沖縄から北海道迄の写真パネル154枚と参考情報、及び、第二の人生組の応援歌としての標本パネル展示等を加える予定である。 今回の写真19~30-2は、沖縄と九州の写真である。更に、この秋訪問した沖縄の写真を記念展写真の下段に【沖縄写真_2】として若干枚加えた。 写真19は、世界文化遺産、続100名城認定の「勝連城」である。城の規模としては中庸ながら、眺望の良さといい、城壁の流線型等が城郭ファンの心をくすぐる。個人的には沖縄県内で1番好きな城跡である。現在、周辺環境整備が大規模に進められ、入城は有料となったが入城の価値は大である。 写真20-2は、世界文化遺産認定の首里城「園比屋武御岳石門(そのひゃんうたきいしもん)」である。創建当時のまま現存している貴重な施設で、当時の国王の祈願所である。 写真21-1は、鹿児島県福昌寺の薩摩藩主「島津斉彬夫妻の墓所」である。名君の誉れ高い藩主の墓を2回墓参したが、何れの時も墓の手入れが行き届いていたので気持ち良い墓参ができた。彼が興した、多くの殖産興業の中で、写真家の端くれとして目を引いたことは、彼が「ダゲレオタイプ」の写真を撮影していたことである。 写真21-2は、西郷隆盛の「終焉の地碑」である。西南戦争で満身創痍を負った西郷が、“しんどん、もうここらでよか”とつぶやき介錯をさせた場所(城山町)に建立された「碑」である。その情景を想像すると目頭が熱くなる。 写真22-1は、宮崎県国見ヶ丘「ニニギノミコト像」である。秋と春先は、ここで“雲海”を観ることが出来る場所である。 写真22-2は、神話の国、宮崎県らしい巨大な「夜神楽」のモニュメント、天細女命・アメノウズノミコト像が、道の駅「高千穂」に設けられている。 写真23は、大分県の「九重夢大吊橋」のオープン当時の写真である。足繁く通ったが、秋口の混雑は、銀座の歩行者天国以上の混雑となる人気の高い観光用の吊り橋である。 写真24は、熊本県の「通潤橋」である。2000年初頭時は、無料で渡橋ができ、誰でも5000円を払えば写真のような放流が可能だった。現在は、渡橋料を払わなければならない。又、放流はプログラム化されている。人間の知恵が凝縮された芸術的な橋である。 写真25は、通潤橋の道の駅に展示されていた「八朔祭りの展示品」である。自然の素材のみを使用して造られたこの芸術作品は、迫力満点である。 写真26は、熊本県の「阿蘇神社」の「楼門」(日本三大楼門の一つ)である。但し、先の地震で崩壊する前の姿である。現在、懸命な修復再構築中で写真のような優美な姿は当分観ることが出来ない。 写真27は、「加藤清正公像」である。熊本県の「本妙寺」に清正を祀る廟があるが、この銅像は、その寺院の山上に建立さている。制作者は北村西望氏で、眼光鋭く、威風堂々とした高さ8メーターに及ぶ巨大な銅像である。 写真28は、有名な「熊本城」の雄姿である。但し、先の地震で崩壊する前の姿である。今だ復興の途上にあり、復興が完了したとしても、この写真のような昔の城の風合いは、今後相当年輪を重ねなければ出てこない。 写真29は、阿蘇の草千里ヶ浜の「放牧牛馬」である。早起きは三文の徳で得た写真である。 写真30-1は、阿蘇の大観峰での雄大な「雲海」である。秋口と、春先しか生まれない雲海に出会えたことは幸いである。 写真30-2は、阿蘇の「米塚」である。立ち入り禁止の禁を破り、立ち入った人々が歩いて出来た足跡がアクセント?になっている。夏の阿蘇は、日本一の雄大な観光地である。 【直近の沖縄・写真_2】 この秋、約一ヶ月半に及ぶ沖縄・九州写真旅を敢行した。以下は、沖縄写真旅の寸景である。 B3)道の駅「豊崎」の雀である。朝食のパンを食べていたところに雀が近寄ってきた。お腹を空かしていたのであろう。パンくずをテーブル置いたところ、ついばんだのでシャッターを切った。その距離約30㎝だった。 B5)私の頭上を爆音とともに飛び去った重装備の「米軍ヘリコプター」の写真である。 B7)「魂魄(こんぱく)の塔」の石碑である。先の大戦で、沖縄県最大の惨劇があった場所(糸満市)に建立されている。即ち、ここは沖縄に於ける最大の悲劇地であり、35000余の御霊が眠る最初の鎮魂碑でもある。 B9)魂魄の塔の直ぐ近くに建立されている「沖縄菩提樹苑」の全景である。幸い、苑内の清掃をされていた菩提樹協会会長の長嶺さん御一家と話をすることが出来た。その長期に渡るご努力と熱意に感服した。 B11)日本史に登場する、「ペリー提督・沖縄上陸地碑」である。泊外人墓地内に建立されている。 B11)B12)日本史に欠かせない「中浜・ジョン万次郎上陸地碑」(糸満市大度浜)である。万次郎は、彼をつけ狙う輩から身を守るため“仕込み杖”と“短銃”を懐に忍ばせて生きたと言われている。 B12)B13)沖縄便の大型カ-フェリーが異常気象で大きく揺れ、珍しく激しい船酔いの体験をした。それは“死ぬ”ような苦しい船酔いだった。そのとき服用した薬である。長旅の疲れと寝不足が加勢したようだ。 【写真旅・参考情報_4】 1、写真旅の難問の一つが“ゴミ処理問題”である。日帰りの旅では全く問題はないが、長期間の旅ともなると問題化するので、様々な知恵や工夫を駆使する必要がある。 2、一方的に大量の各種の自販機等を設置し、販売しながらも空き缶やペットボトル等のゴミ持ち帰えれ運動が進んでいる。個人的意見ながら、この運動は狭い思量である。「有料化」してでもゴミ箱は設置すべきだと声を大にしたい。理由は、販売倫理の向上と、ゴミの不法投棄を少なく出来、且つゴミの再活用が可能だからである。そのため、商品と消費者に、ゴミ再利用税もどきを課し、ゴミ処理の支援をすることである。 3、旅先で心配なことは、カメラ、スマホ、タブレット、パソコン、リモコン等の電池の消耗である。電池が無くなれば只の荷物となる。そのため、自分は、ポータブル電源と、高性能なDC・ACコンバーターを車に装備して対応している。 なお、暫くの間、当サイトは、変則的な掲載となる。 0141 全国写真旅・入門 (総集編45) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(135回目以降) 135:全国写真旅・入門の実際(総集編39)・・・・・・20220601 136:全国写真旅・入門の実際(総集編40)・・・・・・20220705 137:全国写真旅・入門の実際(総集編41)・・・・・・20220802 138:全国写真旅・入門の実際(総集編42)・・・・・・20220901 139:全国写真旅・入門の実際(総集編43)・・・・・・20221003 140:全国写真旅・入門の実際(総集編44)・・・・・・20221127 141:全国写真旅・入門の実際(総集編45)・・・・・・20221218 142:全国写真旅・入門の実際(総集編46)・・・・・・(予定) ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【34】 「コロナ!」と煽られて3年余。首相がTV出演してワクチン接種促進案内がなされている。しかしながら、“NHKクローズアップ現代”番組、“イギリスのBBC番組”、更に、12月1日、日経ビジネス電子版に、“勇者か異端か「コロナワクチン接種中止」へ声上げた550人の医師”が発出された。今後の動向を注視している。これらで分かることは、接種後の“副反応死”の詳細は殆ど“ブラックボックス化”されていることである。“薬害エイズ”のようにならなければ良いがと心配でならない。 不透明な“ウクライナ”情勢 (情報戦!)【11】 ロシアのウクライナ侵攻に関して、全世界で情報戦が過熱している。国内の印象としては、ウクライナ関連情報は豊なれども、ロシア関連情報は薄っぺらで、偏りや、後追い報道が濃厚である。日本のマスコミ情報は参考としつつも、個別独自の解析や情報収集を積極的に行い、冷静に様子を見ることが大切である。 つまり、スポーツや武道と同じで、観戦だけでは修得は不十分で、実際の練習や訓練が欠かせない。情報の学習等は、収集訓練を高める努力が必要である。そのためには、多少の語学力と、情報収集の嗅覚力を磨くことが併せて必要となる。 いずれにせよ、様々な学習努力や訓練等を続け、事実等を正しく知らなければ、深い国防議論は始まらない。直近の台湾、尖閣、自己防衛力、情報戦問題は、明日からの議論では遅いのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 30, 2023 01:59:14 PM
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