全国写真旅・入門

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  ００１１　新しいキャラバンカーの誕生　D５！

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved.　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17, 2005 ～ 2007 （無断複写転載禁止）　　　　　　【写真】ディラー配布のパンフレットから複写した、『デリカ＿Ｄ５』　　　００１１　新しいキャラバンカーの誕生　Ｄ５　　　　　　　三菱自動車の新型『デリカ・D５』について　●このサイトは、次の構成に沿って少しずつ更新しています。　　　Starts on Blog（ブログ開始）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）　１：全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）・・・・・・・・・・・・（完）　２：全国フォト・キャラバン入門（北海道まで）・・・・・・・・・・（完）　３：まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）　４：夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・・・・・・（完）　５：全国規模のフォト・キャラバンのすすめ・・・・・・・・・・・・（完）　６：全国フォト・キャラバンカーの選択（１）・・・・・・・・・・・・・（完）　７：全国フォト・キャラバンカーの選択（２）・・・・・・・・・・・・・（完）　８：全国フォト・キャラバンカーの選択（３）・・・・・・・・・・・・・（完）　９：キャラバンカーの装備編（１）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）１０：キャラバンカーの装備編（２）・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）１１：新しいキャラバンカーの誕生　D５！・・・・・・・・・・・・・・（完）１２：キャラバンカーの装備編（３）まとめについて・・・・・・・・（予定）（高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています）　今回は、急遽予定を変更し、本年２月に新発売された、三菱自動車の自信作、『デリカD５』の紹介をすることとしました。その理由は、この新型デリカは、今までのデリカの風貌と全く異なる４WD・RVタイプのワンボックスカーながら、当ブログのタイトルが示すニーズに十分応えてくれる車の誕生だと思えたからです。　風貌は好みの問題でどうしても意見が分かれてしまいますが、全国規模のフォト・キャラバン・カーとしての適性を見た場合、風貌よりもスペックの方に大変魅力を感じさせるものが多々あります。最も嬉しかったことは、新型デリカには、２００６年６月２８日に、当ブログで強調して掲げていた３条件が見事に満たされていたことです。現時点では、理想的な候補車種と言えます。その３条件とは、１）『最低地上高が２１センチ』の仕様になっていることです。２）『強力なパートタイム方式４WD』を更にリファインして継承されていることです。３）『テールランプの大きい、上下式大型バックドア』も文句なく継承されています。　　今回の新型デリカに対抗できる車は、他のメーカーには見あたらなくなりました。三菱自動車の独断場と言えます。　団塊世代の退職者や、アウトドア・自然志向派の方で、これから全国規模のフォト・キャラバンを予定されている方にとっては、実にタイムリーな候補車の登場となり、かつ大変頼もしい車の出現と言えます。なぜならば、次の通り、従来のデリカよりも使い勝手が格段に良くなっているからです。１）車高が、９．５センチも低くなり、ほとんどの駐車場に気軽に駐車できます。２）車幅が、１０センチ広くなり、車内が広く大きくなりました。３）全長が、４５センチ長くなり、就寝スペースと積載量が大きくなりました。４）最小回転半径が、５．６メータと小さくなり、取り回しが少し楽になりました。　基本的なスペックにおいて、旧デリカを大きく凌駕しています。残るは、動力性能をどのように評価するかです。動力性能を評価する場合、カタログのスペック上だけでは正確な評価は不可能です。従って、今後の各種様々な情報を吟味して判断せざるを得ないと思っています。但し、基本的には、アウトランダーのエンジンを新型デリカ用にリファインし搭載してあるので、現行のアウトランダーの動力性能評価が、今の段階で最も参考となる情報と言えます。　その評価とは、ネット上で飛び交う様々な評価や、専門雑誌の誌上での評価や、実際に町中で出会ったユーザーとの会話で収集した範囲において、相対的に良好な評価が多かったことです。まだ断定はできませんが・・・。　旧デリカからの買い換えや乗り換え、また新規に購入を予定されているアウトドア・自然志向派にとって、大変頼りになる車の誕生です。関心のある方は、是非店舗でパンフレットを入手し、自身の目で展示車をよく確認・検討しましょう。できれば試乗をしてみましょう。　なお、次回は、キャラバンカーの装備編まとめを予定しています。

  Feb 24, 2007

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  ００１０　キャラバンカーの装備編　（２）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17, 2005 ～2007 （無断複写転載禁止）　【全国フォト・キャラバンの成否は装備にあり？】続編　　各自動車メーカーから、毎年のように魅力的な新型車が誕生し、その度に、フォト・キャラバンに必要な室内装備品が標準で装備・搭載されるようになりました。その代表例が、カーナビゲーションや、ACコンセントシステムです。しかしながら、どんなに、開発が進んでも、ノーマルタイヤがボタン一つでスタッドレスタイヤに変わることがあり得ないように、キャラバンに必要な装備がなくなることはありません。　今回は、車への装備としての続編と、デジタル装備について紹介します。なお、紹介する装備は、実際に自分の車に導入している装備・持ち込み品です。各自の所有する車と、自己所有装備をよく吟味され、ここでの事例を参考にして頂ければ幸いです。　【写真】九州・大分県竹田市「白水ダム」です。綺麗な波紋は、見学者を飽きさせません。　　００１０　キャラバンカーの装備編（２）　　●このサイトは、次の構成に沿って更新しています。・Starts on Blog（ブログ開始・原点）・・・・・・・・・（完）・まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・（完）・夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・・・・（完）・全国規模のフォト・キャラバンについて・・・・・・・（完）・キャラバンカーの選択について（１～３）・・・・・・（完）・キャラバンカーの装備編（１～２）について・・・・（完）・キャラバンカーの装備続々編（３）まとめについて・予定（高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています）　全国フォト・キャラバンを安全で、かつ快適に行うための車の装備の続編です。その対象年齢を、アクティブな５５歳以降から７０歳位の熟年・高齢者としています。これより若い年代の方にとっては、不要な部分があるかもしれません。なお、一回のキャラバン期間を１～３週間とした装備をベースとしています。１）全国を視野に入れた装備２）車関係の装備３）デジタル関係の装備４）その他１：車の装備の考え方について　今回は、前回列挙できなかった車への装備と、デジタル関係の装備を列挙します。私の場合は、過去２０年余の経験から、少しずつ装備を重ねてきました。しかし、前回も力説しましたように、熟年・高齢退職直後の方が対象ですから、一挙に完備することを推奨します。なぜならば、個人差があるものの、残された「アクティブ」な余生は正直言って、そう長くはないと思うからです。そのためには、多少の無駄が出ても許容して行く度量が必要です。無論、その決断と実行はあなた自身にあることは言うまでもありません。その後、色々工夫と改良を重ねながら満足感を高めて行きましょう。２：装備品購入前に、最新のカタログで十分内容を検討しましょう。　実際に関連店舗に出向いても良いし、ネット上からでもおおよその情報は簡単に入手できます。その他、前回と同文となりますので、前号を参照願います。３：車への装備について　車自体については過去の本ブログで述べたとおりです。以下は、キャラバンをより一層豊に楽しむための装備の続編です。１、パナソニック折りタタミ７段ギヤ付き電動自転車（オプション含む）【写真１・２】　　　　　　　【サイトのカタログからコピー、１７．６ｋｇ、乗るのがとても楽しくなる自転車です。】　　　　　　　【サドルを婦人用に変更。１０．９ｋｇと軽量。旅先で、約５００キロくらい走りました。】２、暗闇で光る盗難防止用小型ワイヤー錠【写真３】　　　　　　　【キャラバンに是非採用したいお勧めのグッズです。自転車の盗難防止で活躍中！】３、充電式、ドリルドライバーフルセット（ケース付き）４、ステンレス製・笛吹ケトル（中型）５、カートリッジ式ガスコンロ（予備のカートリッジ缶）と、自作風防【写真４】　　　　　　　【高機能なコンロでも、風邪に吹かれるとその能力が激減します。この風防は欠かせません。】６、ステンレス製・魔法瓶（大・中・小）７、調理セット（システム包丁セット、まな板、餅焼き網、箸、スプーン、フォーク等）８、食料品（各種缶詰類、各種インスタント食品、各種調味料、各種酒肴品、緊急用）９、コッヘル（大型、３段式、ケース付き）１０、各種マニュアル、参考文献１１、トラベルセット（防水・充電式髭剃り、防水・充電式散髪機、潤滑油、歯ブラシ、歯間ブラシ、歯磨き粉、鏡、AC充電器、ケース付き）１２、緊急用、折りたたみ式ジャッキ１３、雨合羽（ケース付き）１４、スパイク付き長靴１５、パナソニック・パーソナル無線一式４：デジタル装備について（パソコン）　１、バイオノートパソコン（メインマシン、サブマシン、オプション一式）２、外付けハードデスク（メルコDIU160、IEEE・USBVer2両対応、１６０GB）３、マルチカードリーダー（I/OデータUSB２―W12RW）４、メルコネットワークカードアダプター（LPCS-CLX-CB）５、エプソンインクジェットプリンター（PM―９２０C）【写真５】　　　　　　　【エプソン・インクジェットプリンターＰＭ－９２０Ｃとバイオノートパソコン】５：デジタル装備について（デジタルカメラ・ビデオ）　１、ニコンD70ｓ一眼デジカメとシステム一式２、ニコンD200一眼デジカメとシステム一式３、ニコンクールピクス５０００一体型デジカメとシステム一式４、ソニーF707一体型デジカメとシステム一式【写真６】　　　　　　　【一体型ハイエンド・デジタルカメラと、デジタルビデオシステム】５、ソニーPC100デジタルビデオとシステム一式

  Jan 3, 2007

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  ０００９　キャラバンカーの装備編　（１）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17, 2005 ～ （無断複写転載禁止）　【全国フォト・キャラバンの成否は装備にあり？】　　　たかが装備されど装備です。人間自身が持つ潜在的能力は間違いなく高いです。しかし、厳しい自然界の前では小さな動物に過ぎません。例えば、次のことを想像してみて下さい。寒風吹きすさぶ中、金属製タイヤチェーンを履かせる時、素手でできるでしょうか。できなくはありませんが、そこに革手袋か、冬用のゴム手袋があるとどんなにか作業が楽に行えるかです。しっかりした装備の所以がここにあります。　そして、体力と精神力の錬磨を心がけ、しっかりした車の選択を行い、そこに吟味された装備が三位一体となって総合力が発揮されると思います。　なお、今回は「車と装備」編ですが、多少独断と偏見が混在していることを予めご承知置き願います。以下は、私が実際に装備している一覧と写真の一部です。　【写真】出入り口の頭上に傘キャッチを装備し雨をしのぎます。　０００９　キャラバンカーの装備編（１）　●このサイトは、次の構成に沿って更新しています。・Starts on Blog（ブログ開始・原点）・・・・・・ （完）・まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ （完）・夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・（完）・全国規模のフォト・キャラバンについて・・・・（完）・キャラバンカーの選択について（１～３）・・・ （完）・キャラバンカーの装備編（１）について・・・・（完）・キャラバンカーの装備編（２）について・・・・予定　（高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています）　全国フォト・キャラバンを安全で、かつ快適に行うための車の装備についての紹介です。その対象年齢を、アクティブな５５歳以降７０歳位の熟年・高齢者としています。これより若い年代の方にとっては、不要な部分があるかもしれません。なお、装備が多岐に渡るため、分割してアップして行くこととし、便宜上、次の４項目に分けて順次アップの予定です。１）全国を視野に入れた装備２）車関係の装備編３）カメラ・デジタル関係の装備編４）その他１：基本として、全国を視野に入れた装備をめざします。　本ブログで触れているように、４WDのワンボックスカーに乗って、北は北海道から南は沖縄まで車中泊しながら、フォト・キャラバンを行うことを基本とした装備ですから、大きく膨らむことは避けては通れません。１～３週間もの間、車の中の生活と屋外での写真撮影活動等が続けられる装備を目指します。ありていに言えば、仮眠ベッド付きの書斎をコンパクトな車に置き換えるみたいなものです。２：装備の考え方について　一挙に装備を完備する方法と、少しずつ完備する方法とが考えられます。私の場合は、過去２０年余の経験から、少しずつ完備を重ねてきました。しかし、熟年・高齢退職直後の方が対象ですから、一挙に完備することを推奨します。なぜならば、個人差があるものの、残された「アクティブ」な余生は正直言って、そう長くはないと思うからです。そのためには、多少の無駄が出ても許容して行くことが賢明です。無論、その決断はあなた自身にあることは言うまでもありません。後は、色々工夫と改良を重ねながら満足感を高めて行きましょう。３：装備品購入前に、最新のカタログで十分内容を検討します。　実際に関連店舗に出向いても良いし、ネット上からでも大凡の情報は簡単に入手できます。こうした準備作業も結構楽しいものですし、むしろ楽しみましょう。また、現在保有の装備の見直しもしっかり行いましょう。自宅内には、活用や代用できそうな保有装備候補製品が必ずあるものです。無いものだけを調達します。４：装備一覧について４－１）車への装備：　車自体については過去の本ブログで述べたとおりで、フルタイム又はパートタイム４ＷＤのワンボックス車で、ベッドスペースが１８０センチ確保できる車が基本です。　以下は、車への装備と持ち込み装備の一覧です。【写真】持ち込み道具の一部い：レーダー探知機（俗称・ねずみとり機、最新型の最高級機）ろ：カーナビ（ＨＤタイプの高級機＋ビーコン受信機）＋ＥＴＣ（なるべく高機能機）は：ＡＶアンプ（マルチメディア対応高級機）＋アンテナ（フィルム型は受信電波弱い）に：バックカメラ（なるべく国産のメーカーで、解像度の高いワイド画角）ほ：車両盗難及び、いたずら防止機（電池が長持する高級機）へ：ＤＣ－ＡＣインバーター（パソコンの保安ため国産メーカーの１５０W高級機）と：リモコン・エンジンスターター【写真】とても便利、リモコン・エンジンスターターち：純正カーテン（なるべくパーテーションを含み購入）り：ルーフボックス（ベースは、標準よりも高いベース・洗車が楽）ぬ：ルーフラック（ベースは、標準より高いベース・洗車が楽）る：リアーラダー＋サイクルキャリアー（あるとないとでは、雲泥の差）を：リモコン・ポール（険しい道幅の時に役立つ）わ：内・外気温度計・バッテリー劣化チェックメーター【写真】便利なメーターか：マルチソケット（必要数）よ：携帯電話＋ワイヤレス・ハンズフリーキットた：常用めがねの予備＋度付きサングラスれ：ライト（電池式の大・中・小・ペンライト・フレキシブルライト）そ：ランタン＋予備ガス（電池式の大・小・中＋ガスカートリッジ式ランタン）・つ：小型ズーム望遠鏡（８～１６倍くらい）ね：発煙筒の予備２本（整備工場から有効期間切れをもらう）な：脚立（大・中・小：撮影用と各種作業用）ら：革手袋（特厚手・中厚手・薄皮）＋セーム皮＋ゴム手袋む：消臭剤（シート下に設置）う：ころころゴミ取り器＋スペアゐ：道具箱（中いろいろ）の：ディパック(撮影や、現地での買出し用)お：安全ベルト+ヘルメットく：折りたたみ扇子＋孫の手＋耳掻き＋爪きりや：マルチ充電器（単一～単四対応）ま：マルチツールナイフ（大・中・小）【写真】常用している中型マルチナイフけ：ベビーお尻ふきふ：ボックステッシュ＋ポケットテッシュ（現地調達）こ：折りたたみ傘(助手席下格納)＋雨袋え：電池式蚊取り器＋アースジェット（運転席格納）て：サンダル＋トレッキングシューズ＋簡易スパイクあ：シリコンスプレー＋クリンビュー＋予備ウオッシャー液さ：緊急避難用８トン牽引ロープ＋予備ジャッキ＋２トン牽引パワーレンチ【写真】パワーレンチ他き：簡易コンパクト担架＋１０メータ延長ＡＣコードゆ：結束バンド（大・中・小及び、フリーバンド）め：折りたたみスコップ（中・小：きじ打ち用）み：救急箱（中いろいろ）＋歯ブラシ＋歯間ブラシ＋歯磨き粉し：トランシーバー（２台）ゑ：お裁縫箱（中いろいろ）ひ：シート下格納ケース（９個、内1個は、折りたたみケース）も：リヤ折りたたみテーブル(自作)せ：傘キャッチ＋大型傘す：魚釣りセット（中いろいろ）

  May 10, 2006

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  ０００８　全国フォト・キャラバンカーの選択　（３）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17, 2005 ～ （無断複写転載禁止）　　　【雪道】　北国では、５月中旬まで積雪道との遭遇があり得ます。積雪道は外気の温度変化や風などにより大きく変化します。最も危険なのは「下り坂」です。特にアイスバーン状態になっている下り坂の場合は、チェーンを履かせないと危険です。先般、都会で１０センチ程度の積雪がありました。この程度でも、救急車両のサイレンが鳴りっぱなしでした。雪道を甘く見たドライバーの車両スリップ事故と、転倒による怪我人が続出したからでした。危機管理能力の低さに唖然とさせられます。以前、私の前を走行中の某国・高級２WDスポーツカーは、スリップしたと同時にブレーキを踏んだためスリップが大きくなり、ガードレールにぶつかってしまいました。ブレーキを踏む気持ちは理解できますが、絶対に急に踏んではならないのに焦ってしまったようです。路面は雨水を排水するため、多少「かまぼこ形」にできていますから、スリップするとガードレールにぶつかるのです。とにかく、雪道は４ＷＤ車にまさる車はありません。但し、過信は禁物で、日頃からの四輪駆動走行の体験を蓄積していなければ駄目です。上記写真の場合は、４ＷＤ車で最低地上高の高い車ほど「わだち走行」は有利です。なるべく積雪道では金属か非金属チェーンを履き走行しましょう。脱着に時間が掛かりますが、スタッドレスタイヤよりも数段安全です。（山形県・月山）　０００８　全国フォト・キャラバンカーの選択（３）●このサイトは、次の構成にそって更新しています。・Starts on Blog（ブログ開始・原点）・・・・・・ （完）・まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ （完）・夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・（完）・全国規模のフォト・キャラバンについて・・・・（完）・キャラバンカーの選択について・・・・・・・・・ （完）・キャラバンカーの選択について（続） ・・・・・（完）・キャラバンカーの選択について（続々）・・・・（完）・キャラバンカーの装備全般について・・・・・・予定　（高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています）今回は、前回の続きとして、全国フォト・キャラバン中に実際に遭遇した、本文と関連する参考写真を掲載します。　　　　　　　　　　　　　　【雨】　雨と言っても色々あります。文字通り小雨から、土砂降り、ピカゴロゴロドーンと落雷を伴う暴風雨など実に様々です。本当の車中泊の「敵」はこの雨です。以外とこの事実を実感されない方が多いようです。特に冬季は窮屈で動きがとれないのです。トイレに行くのも難儀しますし、生理現象を我慢することは体には毒です。（鹿児島県・おおすみ弥五郎伝説の里）　　　　　　　　　　　　　【雨宿り】　バックドアが大きいと、風が弱い小雨の場合、二人分の雨宿りが可能です。風情を楽しみながら、軽食や飲み物をいただきます。他人がどう見ようと、思おうとも二人は幸せです。（三重県・海山道の駅）　　　　　　　　　　　　【牧草地】　２ＷＤ車時代に牧草地でタイヤが滑り、家族全員で車を押して脱出した体験があります。４ＷＤ車になってからは全く不安がありません。雨上がりの牧草地はよく滑ります。タイヤの選択が大切です。（北海道・稚内）　　　　　　　　　　　　【砂浜走行】　海水を含んだ砂浜は、無茶しない限り普通の４ＷＤ走行でＯＫです。一端、乾燥した砂浜に入ると瞬時にスタックします。強力なＬＬ４ＷＤに切り替え走行しましょう。ＬＬ４ＷＤ走行もなかなか楽しいものです。但し、この選択をしてスタックした場合は、自力脱出の力量が問われます。JAFの応援は無理ですから、通常同格車両か、それ以上の４WD車でなければ牽引は不可です。更に、スコップなどの小道具も必要となります。（千葉県・荻園海岸）　　　　　　　　　　　　【泥道】　道路工事現場などの通過や、雨上がりの林道を走行する場合、予期せぬ泥道に遭遇します。横滑りを防止するため、４ＷＤ走行に切り替えます。このタイヤは、マッド＆スノータイヤで、全国フォト・キャラバンに相応しい優秀なタイヤだと思います。但し、小石を噛む欠点があります。（四国霊場６６札所・雲辺寺）　　　　　　　　　　　　【トンネル】　長い坑道内のタイヤ跡をご覧下さい。車一台しか通行できません。対向車に自分の車が進入・進行中であるかを知らせることが大切です。ライトをハイビームにして走行しましょう。（徳島県・神山）　　　　　　　　　　　　【重装備】　これほど重装備した車に出会ったのは初めてでした。大変よく考えられており、車からドライバーのアイデアが溢れてこぼれ落ちそうです。この装備を見て使用目的などが分かる方は、達人の域にあります？（熊本県・熊本空港）　　　　　　　　　　　　【本格派】　徹底した目的を持ったキャラバンカーです。これで思いっきり楽しむことが出来るでしょう。予算も相当必要です。自宅の駐車場が広くて高くないと買えないかも・・・。（新潟県・国上道の駅）　　　　　　　　　　　　【究極のキャラバンカー？】　大型免許が必要です。究極の形？かもしれません。バス・トイレ、リビング、キッチン、衛星ＴＶ等、ありとあらゆる装備が完備されています。動く小型ハウスホームです。（沖縄県・許田道の駅）

  Feb 11, 2006

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  ０００７　全国フォト・キャラバンカーの選択　（２）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo) All Rights Reserved.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Since October 17, 2005 ～ （無断複写転載禁止）　【林道】　カーナビ導入後は、林道走行が激増しました。林道も色々ありまして、対向車が来たらどちらかが退避しないと通行できない狭いガタピシした林道から、完全に整備されたスーパー林道まであります。問題は、天地・左右から樹木の倒木・折れ枝がかなり乱暴な状態で道を塞いでいる場合があります。やむを得ずノコギリやナタで対応しますが、道路の陥没の場合は、潔く引き返します。（長野県・金沢林道）　　０００７　全国フォト・キャラバンカーの選択（２）　今回は、前回の「フォト・キャラバンカーの選択」の続編です。次の項目について参考までに概要を述べます。１）最低地上高２１センチに拘る理由について２）問題点とデメリットについて３）まとめとして（高齢者に読み易くするため、大きめの１５ポイント文字を使用しています）１：最低地上高２１センチに拘る理由について　３年前までは、最低地上高２１センチの三菱自動車の「デリカ・スターワゴン」に乗って全国をフォト・キャラバンしました。その時一度も腹（ボディー下回り）を擦る体験はありませんでした。次に買い換えた地上高１９センチの「デリカ・スペースギア」では、数回腹を擦る体験をしています。一番危険だと感じたのは、沖縄で凹凸のある駐車場に進入してガツンと擦ってしまいました。最低地上高１９センチあれば、腹を擦ることはないと思いきや現実に擦ってしまったのです。車は、前後と言うか、むしろ上下に大きく動きますから、最低地上高が低ければ低いほど危険度は高くなる訳です。ことに４ＷＤ車は、２ＷＤ車よりも構造上、物理的に車重が重くなります。ちなみに、デリカ・スペースギアのカタログ上の車両総重量は、約２トン半あり、さらに、同乗者や、持ち込み荷物や、常駐積載・搭載物の重量が５００キロ近くあります。このような重い車が上下に動くと実質的な最低地上高は、カタログ値よりも大きく下回ることを承知しなければなりません。どのメーカーの車に対しても同じことが指摘できます。結論として、２１センチでは一度も擦らなかったのに、１９センチでは数回擦ってしまいました。危険を避けるためには、「最低地上高の高いことは、いいことだ！」なのです。２：問題点とデメリットについて　フォト・キャラバンカーの選択条件には、当然メリットもあれば、デメリットもあります。それなりの覚悟が必要です。Ａ）４ＷＤ車は２ＷＤ車よりも約３０～５０万円くらい車両本体価格が高くなります。従って、諸費用を含む総額は、高額になります。全国規模のフォト・キャラバンを安全かつ快適に過ごすための投資と思うしかないでしょう。その他、２ＷＤ車に比較してランニングコストが多少割高になることも覚悟しなければなりません。Ｂ）ワンボックスカーは、車高が高く作られます。路面前方の視界は広くなり良くなりますが、やや商用車的な乗り心地や、風圧による横揺れが大きくなる等のデメリットもあります。更に、セダンやステーションワゴン車に乗っていた方は、注意すべき事柄も増えます。例えば、都会のタワー型駐車場や屋根付き駐車場の多くが利用できなくなることです。ちなみに私の愛車の場合、ベースキャリヤーとルーフボックスを装備した関係で、車高が２メータ５０センチあり、オープンな青空駐車場しか駐車できません。Ｃ）車高が高いが故に、通行できなくなるトンネルや、ガード下の橋桁通行が出来なくなる場合もあります。制限数値を見落とすと大事故に繋がりかねません。Ｄ）構造上、前回掲載した「４ＷＤワンボックスカーの国産候補車順位」データからも分かるように、回転半径がセダンなどより大きくなっています。特に、デリカ・スペースギアの場合は、４ＷＤ機能が強化されているためか小回りができず最大の６メータとなります。従って、Ｕターンやヘアピンカーブや車庫入れなどでは、適切なハンドルさばきと「読み」が必要となります。３：まとめとして　以上が、私自身の２０年余に及ぶ体験に基づいた、理想的な「全国フォト・キャラバンカーの選択必須条件とその概要」でした。しかしながら、現実には上記条件を満たすことが不可能なメーカーのラインアップ事情や、好みの問題などが出てくると思います。従って、なるべく近い条件を満たす車選びをして行くしかないでしょう。その時、ガソリンエンジンか、ディーゼルエンジンかの選択が最後に挙がってくると思います。幸い、地球の環境を守る技術が年々進歩し、大手メーカーから法規制をクリヤーした、強力でクリーンな静かなディーゼルエンジン搭載のフォト・キャラバンカーに適する商用車が誕生しています。もう少し待てば、自家用ワンボックスカーにも新ディーゼルエンジンが搭載されると思われます。ディーゼルエンジンの造りの丈夫さと燃費の良さは、ガソリンエンジンは太刀打ちできません。メーカーもそのことを承知で、車両価格をかなり高めに設定しています。購入車種決定の結論は、よく考えてから出しましょう。最後になりましたが、車選びの基本に、「自然界の変化は人間が想像する以上にはげしい！」ことを肝に銘じ、危機管理の視点を第一義にした車の選択と、次回以降に述べる装備をして欲しいと思います。命あってこそ楽しい全国規模のフォオト・キャラバンです。購入後はしっかりメンテナンスを行い、不満点については改良・改善を楽しみとして、日々検討を重ね解決して行きましょう。（注記：今後、各社から新発売される「ハイブリット・ワンボックスカー」にも関心を持ちましょう。デジタル製品を車の中に持ち込む全国フォト・キャラバンカーとして、一番相応しい車かもしれません。現在のところ、高額商品かつ最低地上高が低いのが難点です。）　次回は、フォト・キャラバンカーの続続編として、全国フォト・キャラバン中に遭遇した本文と関連する参考写真を掲載する予定です。

  Feb 2, 2006

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  ０００６　全国フォト・キャラバンカーの選択　（１）

  Copyright(C) 中山イーフォト(Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007（無断複写転載禁止）　現在のデリカ・スペースギヤです。　約３万キロ走行で、エンジントラブル、交通事故・違反は一度もありません。ただ、左下バンパーに、一カ所擦り傷付着と、ボディー下の腹を数回擦りました。その他、異常はありません。（沖縄県・辺戸岬海岸）　最も長期にわたり乗車したデリカ・スターワゴンです。　気に入り、同じ車種を三台買い換えた最後の三台目で、１４万キロ走行しました。途中、８万キロ走行時点で、エンジンが破損し、グリーンエンジンに交換しました。その他、対向車の飛び石事故でフロントガラス破損・交換、バイクのエンストによる軽い接触事故・示談処理を体験しました。その後、ディーゼル・エンジンの排ガス規制による車検更新不可のため、上記のデリカ・スペースギヤに買い換えました。高速走行の登坂能力不足を除けば、私にとって非常にいい車でした。（石川県・なぎさドライブウエー）０００６　全国フォト・キャラバンカーの選択（１）　新車購入を基本とした場合の結論を先に述べます。１）迷わずに、最低地上高２１センチ以上の、２）パワフルなパートタイム方式の４WD車で、３）テールランプサイズの大きい、上下式大型バックドア方式の４）ワンボックスカーを選択しましょう。なお、上記条件は、フォト・キャラバン歴２０年余の体験に基づいた結果として掲げてみました。以下は、その理由と問題点等の概要を参考までに述べます。●全国規模のフォト・キャラバンを快適で安全に実行するには、それに相応しい車が必要です。例えば、走る道と言っても、舗装された道路ばかりの道はありません。凹凸の激しい道、雪道、砂浜国道（上記、なぎさドライブウエー等）、砂利道、牧草地、林道、河川敷等があり、ノーマルな車よりも、アウトドア仕様に作られたワンボックス４輪駆動車（以下、４ＷＤ車と表記）の方が適しています。さらに、一回のキャラバンで２～３週間の間、家を留守にしてのフォト・キャラバンを行う場合、夫婦二人分の最低限の下着を含む衣服と非常用の飲料水・食品・食材、更に、カメラ機材一式、デジタル機材一式、キャンプ生活機材一式等を車内に持ち込むことを考えると、巻頭に掲げた４条件を具備する車しか選択できないと考えます。１：新車購入について個人差はあるでしょうが、定年退職時には多少まとまったお金が入るものです。セカンド・ライフの門出に相応しい、また長年の勤労に対するご褒美として新車購入を考えてみましょう。そして、新車納入時の状態で色々な工夫を施し、楽しみながら使いましょう。なお、購入決定時の大切なポイントは、後部座席をフラットにした時、最低１８０センチの寝るスペースが確保できることを確認しましょう。１８０センチ確保は、足を伸ばして車中泊する場合の絶対条件です。また、初めから車を改造する予定のある方は、多少値が張りますがキャンピングカーを選択するか、或いは中古車を選択し、その中で改造の夢を実現させましょう。（キャンピングカー専門のオートキャンパーのホームページは、←ここをクリック。）２：パワフルな「パートタイム方式４ＷＤ」車について体験上、２０００CC未満クラスのエンジンでは、全国規模のキャラバンには少し非力です。この点、２５００～３０００CCクラスの４ＷＤ車は、作りが本格的で、動力性能も抜きん出て、その信頼性も非常に高いです。なお、フルタイム方式の４WDも選択できますが、パートタイム方式のメリットは、通常は２ＷＤ走行し、路面状況により瞬時に４ＷＤに切り替えが出来るので、燃費面において少し節約が可能になり、さらに、より多様で強力な４ＷＤ運転ができる楽しみがあります。３：テールランプの大きい上下式大型バックドア方式についてフォト・キャラバンで一番難儀するのが、実は「雨」と「霧」です。ことに暴風雨で雷を伴う場合はどうすることも出来ません。しかし、比較的風が弱い場合は、この大型バックドア方式が大変役に立ちます。ドア面積が大きいだけに、物の出し入れが楽で濡れません。さらに、バックドアの下で、雨宿り（オーニングの代用？）や、マジックテープ等を使えば、更衣室としても利用出来ます。霧の場合は、難儀と言うよりも、衝突・追突事故の恐れが高くなることです。突然、１～２Ｍ先しか見えない深い霧に包まれたことが何回もあります。衝突・追突事故を予防するためには、自車位置の存在を強くアピールする必要があります。テールランプが大きいほど、アピール力が高まります。無論、フロントのフォグランプも点灯させます。このように自然の変化は、人間が予想する以上に激しいものです。４：「ワンボックスカータイプ」についてこのタイプが、巻頭で述べたとおり、全国規模のフォト・キャラバンを行う場合の理想タイプです。つまり、車中泊しながら長期のフォト・キャラバンを実行する訳ですから、セダンやワゴンタイプの車では、居住性や、持ち込み荷物、装備品などの積載・搭載・収容力に欠けます。その点、ワンボックスカーは、フォト・キャラバン以外にも色々な使い方が出来、圧倒的に収容力が高く、圧迫感も少ない快適なカーライフが担保されます。５：最低地上高２１センチ以上の車について路面舗装率が高い日本では不要説も確かにあります。しかし、「数値が大きいことはいいことだ！」のフレーズがあるように、理想は２１センチです。その理由は、様々な路面環境でも、ボディー下の腹の擦りや、車両前後の障害物回避（アプローチ・デパーチャーアングル）の大きさから来る運転上の精神的安心感が、２WD車とは比較にならないくらい高いからです。しかしながら、上記条件の２１センチを満たす国産車は、かつてはありましたが、現在は残念ながらありません。かろうじて三菱自動車の「デリカ・スペースギヤ」が、その条件に最も近い候補車種に上がってきます。私の知る限り、将来は別としても、国産メーカーでこの条件を満たす候補車種は、２００６年１月末現在一台もありません。従って、現状では、候補車種を決定するには妥協するしかないのです。【参考データ】　　　　４ＷＤワンボックスカーの国産候補車順位　（2006.01.28現在）　　　　　　　　　　　　　　（２４００ＣＣ以上のエンジン搭載で、最低地上高の高い順）　　順位　　メーカー名　　　　　　車名　　　　　　最低地上高　　最小回転半径　　10モード燃費　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・　　　１、三菱自動車　：　デリカ・スペースギヤ：　１９．０ｃｍ、　　　６．０ｍ、　　　　　７．７ｋ／ｌ　　　２、トヨタ自動車　：　ハイエース・バン　　 ：　１８．５ｃｍ、　　　５．２ｍ、　　　　 　・・・　　　３、ホンダ自動車：　ステップワゴン　　　 ：　１７．０ｃｍ、　　　５．３ｍ、　　　　１１．２ｋ／ｌ　　　４、日産自動車　：　キャラバン・ライダー ：　１７．０ｃｍ、　　　４．９ｍ、　　　　　 ・・・　　　　　　注：　・・・は、ディーゼル・エンジンで、10モード燃費の表示はありません。今回は、ここまで。次回は、最低地上高２１センチに拘る理由と、問題点などを掲載し、纏める予定です。

  Jan 28, 2006

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  ０００５　全国規模のフォト・キャラバンのすすめ

  Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　 All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　　【トップ写真】　北海道・知床「羅臼の夜明」　「はなやか小清水」の道の駅に車中泊。加齢のためか朝の起床は早い。が、女房は車内で爆睡中。目覚めるまでの間、デジカメ片手にあちこちを散歩します。このパターンは、現在に至るも続いています。早起きは、三文の徳の諺宜しく、時々いい風景との出逢いがあります。世界遺産登録が決まってからの「知床の観光客」は、激増の一途を辿り宿泊施設がパンク寸前とのニュースがリピートされています。　●０００５　全国規模のフォト・キャラバンのすすめ１）人生の総括としての全国フォト・キャラバンを目指そう！２）定年退職後だからこそ、全国規模のキャラバンが可能です！３）全国規模のフォト・キャラバンで日本を鳥瞰してみょう！１：自分を含め、大半の日本人は、日本で生まれながらも、日本全国を旅することなく、この世に「グッドバイ！」し、いわゆる「あの世」に向かう予定でありましょう。私達の人生には終焉がありますから、できることならば、五体が満足で少し経済的に余裕のある内に、愛妻とともに全国を漫遊したいものです。それも退職後なるべく早く実行することが肝心です。なぜならば、平均寿命７０～８０歳の時代とは言え、実際にこの年齢域に突入した退職者の大半は、生と死との境界域にあると考えられますから、全国規模のフォト・キャラバンの実行は事実上不可能だからです。２：定年退職後は短期・長期の違いはあるにせよ、慰労を兼ねて夫婦で国内や海外への旅の夢を描くのが一般的です。現実にかなりの方々が短期の夢を実現されています。どちらを選択するかは全く自由ですが、私たちは人生の総括（総集編）として、今まで生きてきた自国のことをつぶさに見聞したいと思い、長期の国内旅行を選択した訳です。　国内を選択したのだから、できれば全国を目指したいと思うのは、ごく自然な発想でした。定年前は、仕事との関連を無視した長期の休暇は取りにくいものでした。しかしながら、定年退職後は個人差にもよるでしょうが、その環境が大きく変化し整ってきますので、北は北海道から南は沖縄までのキャラバンが可能となります。現実に私達夫婦は、それを実行した訳です。　また、統計に従えば、２００７～１０年に掛けて団塊世代の約７００万人が集中して定年退職します。いわゆる退職者が巷に溢れる「２００７年問題」が始まる訳です。従って、セカンドライフ計画も盛んに思考されることは間違いありません。その計画も、海外旅行と移住、国内旅行と移住、ＳＯＨＯの起業、趣味三昧、ボランティア活動、田舎暮らしなど、とても列挙しきれないほど多岐に渡ります。大切なことは、いずれを選択するにせよ、この「全国フォト・キャラバン入門」で扱う、「車の活用のこと」、「デジタル製品の活用のこと」、「危機管理術の向上」などは、好むと好まざるとに関わらず、一層強く求められます。それを最も活発に活用・駆使できるのがこの全国規模のフォト・キャラバンです。３：世界地図上で見る日本は小さな国です。そんな小さな国でも旅をすれば広く感じます。北海道から沖縄まで広がり、しかも四季があって気候風土も異なるため大変バラエティに富んだフォト・キャラバンが期待できる国です。例えば、同じ雄大な風景を見ても、北海道の雄大さと、九州の阿蘇の雄大さの印象は全く異なります。実際に行って見るとその違いが確実にわかります。また、原発、空港、自衛隊、米軍基地のある行政県に入った途端、町の色彩や風景がガラリと変化します。大量の国家予算が注がれていることを如実に表します。そうした違いなどを肌で感じられるのが全国規模のキャラバンの良さです。都会人も、また地方生活者も同じように全国津々浦々を旅したならば、日本の現状を正確に鳥瞰できるようになり、日本に対する考え方や、溢れる情報が、いかにバイアスが掛けられた断片的な情報が多いかを知ることともなります。つまり、今まで見えなかった世界が見えてくるようになる訳です。 　さあ、あなたもあなた流の「全国フォト・キャラバン」を始めてみませんか。　　　　　　【写真】　北海道・知床「熊ノ湯・露天風呂」　北海道は、天然自然の温泉露天風呂が数多くあります。ここも、かなり有名な露天風呂で、旅行雑誌などに数多く紹介されています。源泉掛け流しだけあって湯はかなり熱めです。入浴料無料でした。残念なことは、入浴者のマナーが悪いため清掃管理をしている町内会では頭を痛めているとのことでした。　　　　　　【写真】　栃木県・日光「湯本」　日光は、観光資源の豊かな観光地です。温泉も好評です。写真右手に湯本源泉があり、自由に見学できます。冬場はしっかりした装備をして、いろは坂の上り下りをしなければ危険です。ことに下りは一番危険度が高くなります。私の場合、４WDの後輪に非金属チェーンを履かせますが、過信は禁物です。少々オーバーな表現ながら、凍結・積雪状況に依っては、いろは坂の下りは命懸けです。　　　　　　【写真】　静岡県・河津七滝「初景滝」　伊豆半島は一時地震が多発し、観光客が遠のいていましたが、豊かな源泉と、観光資源に恵まれていたため、現在は源泉のよさもあってか好況に戻りつつあります。七滝の内、よく観察しないと見落とすほど小さな滝？もあります。　　　　　　【写真】　大分県・由布岳のパラグライダー　ＮＨＫの朝の連続ドラマ「風のハルカ」の本拠地です。パラグライダーの真下の駐車場売店で販売している「焼き芋」がめちゃくちゃ美味しい。店員と仲良くなり、サービスをしていただきました。夜間は、ここの駐車場のトイレは閉鎖されますから、車中泊には不向きです。　　　　　　【写真】　沖縄県・首里城の夜景　私設の有料駐車場のオーナーのご厚意で、ビルの屋上から長時間露光で撮影をさせてもらいました。生憎の天気でしたが、気象の状況によっては、もっと発色がよくなるようです。沖縄に行ったら必ず首里城を訊ねましょう。戦禍の傷跡が散見されますが、整備が行き届き観光価値がとても高いところです。　　　　　　【写真】　沖縄県・第二次大戦の墓碑沖縄平和祈念公園内の片隅で偶然出会った写真付き墓碑です。思わず立ち止まり、手を合わせて祈りました。ご遺族のお気持ちが痛いほど伝わってきました。（合掌）

  Jan 9, 2006

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  ０００４　夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて

  Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　　All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　（１１月中旬の秋田県と青森県にまたがる「白神山地」は、世界遺産に登録されています。少し陽が当たらない山頂付近は積雪でした。このように、路面状況が激変します。自然の厳しさを噛みしめながら、また４輪駆動のありがたさを感じつつ走行しました。）　のっけから野暮な問いかけです。あなたは、夫婦共同行動型、それとも単独行動型のどちらでしょうか。実は、セカンドライフにおいて、この問いかけは大切だと思います。　セカンドライフの夫婦を取り囲む様々なデータが、あまりにも切なく感じられるデータが多いことです。長年連れ添った相方と離れて（別れて）余生を過ごす人々がいかに多いかの証明がなされているのです。　「夫婦で行く」か、「単独で行く」かは、ある意味で、その分岐点に立つ可能性を秘めているのではないかと思われます。・日本旅行業協会が実施した「旅行の同伴者アンケート」２００１年３月調査の結果は、　退職後、男性は女房と一緒に旅行したいが７４．１％に対し、女性は旦那と旅行したいと回答をしたのは、わずか３３％でした。・日本経済新聞の記事：　２００４年４月２９日、７月４日、９月２５日、２００５年６月２日、８月１０日、９月２８日、９月２９日、１０月４日、１０月７日、１１月１２日、１１月１７日　過去２年弱の離婚がらみ記事の報道年月日です。例えば、離婚するかも６割、ドラマ熟年離婚、難しい一緒の老後、団塊夫居場所どこ、考えさせる夫婦のあり方等です。取りこぼしもあると思いますから、実際は、もっと多い筈です。・総務省統計局：熟年離婚数統計（少し減少）　上記は、手持ちの新聞の切り抜きや、ネット上の公的データだけですが、こんなに沢山の熟年夫婦の危機に関する溢れんばかりのデータが現実にあります。しかも私の場合は、「日本経済新聞」１紙しか購読していませんからこの程度ですが、その他の大手の新聞などから寄せ集めるならば、その数が激増することがあっても、減ることはない筈です。　ことほど左様に、熟年夫婦を取り巻く世界は、切ないデータの山で重く囲まれています。さらに、マスコミなどの報道で拍車が掛けられたかのように、離婚のお手伝いをする団体や、有料・無料の専門窓口が多く開設され、しかも賑わいを見せ、まさしく欧米型へ突き進んでいる事実も知らなければなりません。　実は、１０回目のフォト・キャラバン終了時に、一つの節目として、「夫婦で行く全国フォト・キャラバン展」と「デジカメプリント教室」をソニーマーケティング株式会社とコラボレーションして開催しました。その時の来場者から真顔で質問をされました。　「私も、夫婦で行きたいのですが、女房がどうしても「うん」と言ってくれません。どうしたらいいでしょうか？」と。　人生を約６０年も過ごした熟年夫婦が、定年という人生の大きな節目で突きつけられる厳しい現実なのです。ああ、そうですかと！と安穏と考えてはいられないと思うのですが・・・。　私の場合は、長い間私にかしずいて家庭を守ってくれた女房と全国フォト・キャラバンの旅に出ることを定年前に提案し、１回平均２～３週間のキャラバンを合計２０回実行することができました。　その原点は、長きに渡り家庭を守ってくれた女房に対する感謝の気持ちと、夫婦の慰労を兼ね、セカンドライフをより豊かに過ごすことを目指した、いわば実験的な全国規模のフォト・キャラバンでした。　この全国フォト・キャラバンの魅力については、当ブログ「０００３のまえがき」の「あらたなる門出」中で触れている通りで、なにも定年退職者だけに限定することなく、老いも若きも幅広い層で受け容れやすいアウトドア・ライフだと思います。　当初、女房は車の中で寝泊まりしながらのフォト・キャラバンにはあまり乗り気ではありませんでした。しかし、回数を重ねる内に、車中泊の設定や、ナビゲータとしてのカーナビの操作や、記録としてのビデオカメラの操作など、キャラバン全体の流れに徐々に乗れるようになり、さらに自然界に溶け込むことの楽しみ方も理解できるようになりました。そして回数を重ねる毎に、あうんの呼吸ができあがり、順風なキャラバン生活ができるようになったのでした。それでも思うことは、時にはお互いに一人で読書をしたい時もあるわけですから、独立した時間の確保も欠かせないと思っています。　つまりは、離れ過ぎず、接触し過ぎず、お互いを本当に大切に思う心と愛し合うことが一番大切だと思っています。そして、夫婦で行く全国フォト・キャラバンに出掛け、お互いに協力しながら、辛苦と喜びを噛みしめながら、夫婦間の愛情をはぐくみ合い、寄り添いながら限りある人生を全うできればいいなと思っています。（2000.12.27：加筆修正・完）　　　　　　【写真】　白神山地記念モニュメント（同じ時刻の１１月中旬なのに、ここは積雪はありません。また、この場所に至るまでに行き来した車はたった１台しかありませんでした。不気味なくらい静かでした。世界遺産記念碑の前でセルフタイマーでの撮影です。良い具合に太陽が出ました。自然光の良さです。）　　　　　 　【写真】　たそがれ（人間は、必ず平等に老います。夫婦お互いに寄り添いながら生きて行きたいものです。この写真は、北海道大学農学部付属植物園内でお見かけしたご夫婦です。理想の老夫婦の姿だと思い、シャッターをそっと押しました。男性の方が少し、女性に寄りかかり過ぎのようですが、所詮、男性は甘えん坊なのです？・・・。）

  Nov 29, 2005

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  ０００３　まえがき・・・

  Copyright(C) 中山イーフォト(Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　All Rights Reserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　●０００３　まえがき　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あらたなる門出　ゆくりなくも、２０００（平成１２）年１０月２７日に、「夫婦で行く全国フォト・キャラバン」はスタートを切ることができました。以来、５年が経過したことになります。この間、都合２０回、一回平均２～３週間かけて夫婦で日本全国を珍道中しました。強力な４ＷＤ機能を持った、三菱自動車のワンボックスカー「スターワゴン」と、「スペースギヤ・シャモニー」に車中泊しながらのフォト・キャラバンでした。　この度、ＯＣＮのホームページから、この楽天ブログへと、装いも新たにして新規に展開して行くこととしました。その大きな理由は、テーマの性質上、通常のホームページのスタイルというよりも、ブログで更新してゆくことの方が似合うテーマであると思ったからです。ただ、ブログの経験は、まだはじめたばかりの初心者ですから、技術的な面で不手際が続くことと思います。あらかじめ、このことをご了解・ご勘弁いただきたいと思います。　全国フォト・キャラバンの魅力は、なんと言っても全国で展開されている雄大な風景との出会いが楽しめることです。しかも、同じ風景でも四季に応じて大きく変化しますから、４通り以上が楽しめることも大きな魅力です。また、色々な趣味を全国フォト・キャラバンの中に持ち込み、それを縦横に駆使して一層充実したフォト・キャラバンを楽しむことができるのも大きな魅力です。　例えば、写真が趣味であれば、付属品を含め、重い機材を気楽に車に持ち込むことができます。しかも、行動範囲が広がり、豊かなモチーフとの出会いも計り知れなく広がって行きます。　ドライブの好きな人にとっては、色々な町や農村、都市、また山間部や林道、高速道路など、様々な道をドライブできる喜びは大きく、満足感に浸ることができるはずです。四輪駆動車であれば、オフロード走行の楽しみも待っています。　その他、バードウオッチング、スターズウオッチング、アドベンチャーライフ、フィッシングライフ、キャンピングライフ、デジタルライフ、サイトシーングライフなど、広範囲な趣味の世界との親和性が極めて高いのが、このフォト・キャラバンの特長なのです。　つまり、全国フォト・キャラバン中に、様々な趣味を同時併行的に楽しめるのが「全国フォト・キャラバン入門」なのです。　　さらに、日本全国を旅することによって、日本社会の多面に渡る、変わり行く様々な姿をつぶさに見聞できる良さがあります。在職時には見えてこなかったことがしっかりと把握できるようになりますから、「社会貢献として何をなすべきか」も自然と理解が深まるようになるのもフォト・キャラバンのいい所だと思います。　上記のいずれのことが、夫婦して共同で取り組め、かつ喜びを分かち合える世界は、他にあまり思い当たりません。セカンドライフの一例として考える価値のあるテーマだと思っています。　なお、これから徐々に展開して行く予定の「全国フォト・キャラバン入門」情報を、参考導入される場合、それによって起こりうるかもしれないありとあらゆる結果責任は、全て自己責任で行って下さい。管理者は責任を負うことはできません。このことをあらかじめ、ご承知おき下さるようお願いします。（2005.12.06：加筆修正・完）　【写真】　北海道・小樽運河の月夜（あまりにも有名になってしまった運河で、数多くの様々なアングルの写真が撮影され、旅行雑誌などで、繰り返し紹介されている「小樽運河」です。狙うアングルがどうしても同じになってしまうため、違いを出すために「月」と言うアクセサリーを入れてみました。無論、夜間ですから手持ちでは撮影は不可能です。重いハスキーの三脚にセットしてシャッターを切りました。撮影時期と季節により、もっと変化のある写真が期待できそうな小樽運河です。）追記：高齢者向けのサイトだから、もう少し文字を大きくとのリクエストに応え、全ての日記を１５ポイントにアップし、読みやすくしました。（反省！）。

  Nov 1, 2005

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  ０００２　全国フォト・キャラバン入門　（北海道まで）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　　　●０００１　全国フォト・キャラバン入門（沖縄から）　当面、以下の大項目の目次に従ったブログを目指します。いわば、このブログを書籍のスタイルに置き換えた発想で、日々追記、加筆・更新を重ねて行く予定です。テーマの性質上、本文が多くなりますが、視覚的な配慮のため、写真などを多用し、読み易くを目指します。・まえがき・夫婦で行く全国フォト・キャラバンについて・全国規模のフォト・キャラバンについて・キャラバン・カーについて・キャラバン・カーの装備全般について・キャラバンの実際について・キャラバン中の留守宅管理について・キャラバン中の健康管理について・キャラバン中の経済生活について・キャラバンの実益について・アフター・キャラバンについて・キャラバンの総括について　上記は、２００５年１０月２６日現在の目次（案）ですが、今後、追加や変更項目もあり得ます。　なお、大項目の下に、中・小項目と枝分かれしながら進行する場合もあります。（2005.12.06：加筆修正・完）　【写真】　北海道・函館山からの夜景（１００万ドルの夜景で有名な、函館山（３３４M）の展望台へ車で上り、夜の函館を眺望しました。見応え十分でした。昼間も別世界が待っています。夜間撮影のポイントは、なるべく夕食時間の午後７時から８時頃が一番照明が多く点灯されますので、この時間帯を狙ってシャッターを切ると、きらびやかな写真が期待できそうです。住宅などの照明が多く点灯していたため、夜空がしらじらとしていました。１２月のクリスマス前後が一番美しい？のかもしれません。　その他、しっかりした三脚と、時期によっては防寒着と手袋は絶対に欠かせません。２００１年１０月２９日、午後７時３３分撮影で、風が強く、とっても寒かったです。ごっついハスキーの三脚を使いましたが、風圧でぶれていました。）

  Oct 26, 2005

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  ０００１：全国フォト・キャラバン入門　（沖縄から）

  Copyright(C)中山イーフォト(Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　　All Rights Reserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　　　　　　　　●全国フォト・キャラバン入門は：　南は沖縄から、北は北海道までを、４ＷＤのワンボックスカーにデジタル機材等を搭載し、車中泊できるような工夫をした車に乗って、風景写真などを撮りながら、夫婦で日本をゆっくりとキャラバンした日記を入門編としてまとめてみました。１：これから、同じようなキャラバンを予定されている方の参考として、私達の体験などを、画像を添えながら、少しずつアップして行きます。２：定年退職した夫婦で実行しましたが、無論お一人でも、また、グループでも応用次第で実行は可能だと思います。３：全国規模のフォト・キャラバンともなると、どうしても定年退職者か、或いは、定年退職予定者や学生でないと、長期間に及ぶ全国フォト・キャラバンの実行は、現実的に困難なことと思われます。しかしながら、退職後の予行演習として短期間ならば、実行は可能ではないでしょうか。４：当ブログでは、写真ライフの他：・カー・ドライビング・ライフ・キャンピング・ライフ・アウトドア・ライフ・アドベンチャー・ライフ・デジタルパソコン・ライフ・デジタルカメラ・ライフ・サイトシーング・ライフ等を包含した、セカンド・ライフの一端を少しずつ紹介して行く予定です。（2005.12.06：加筆修正・完）　【写真】　沖縄県読谷村・残波岬公園内の「巨大シーサー」（大型無料駐車場が整備された奥行きの深い公園で、徒歩では回りきれないくらい広いです。私は、変速機付、折りたたみ自転車で散策しました。）

  Oct 19, 2005

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  Starts on Blog（ブログ開始）

  Copyright(C) 中山イーフォト (Nakayama e-photo)　　　　　　　　　　　　　　　All Rights Rserved. Since October 17,2005-2007 （無断複写転載禁止）　●試験的にこの日記を作成しました。●ブログの全体像を把握するための関連資料を読むだけでも、相当の時間が必要です。おそらく、大凡の感じが分かるようになるまでには、向こう一週間くらい掛りそうです。従って、しばらくの間は、試行錯誤のサイトとなります。悪しからずご了承願います。●サイトの対象は、とりわけ定年退職者および、定年退職予定者に絞った構成を予定しています。その他、写真ライフ、デジタル・パソコンライフ、カードライビング・ライフ、キャンピング・ライフ、アウトドア・ライフ、アドベンチャー・ライフ、国内のサイトシーング・ライフなどに関心のある方に対しても参考となる内容を心がけます。●手探りでのブログに突入してしまいましたので、今回は読むに値しない日記でごめんなさいです。今後、慣れた段階で、徐々に改造・改良を進めて行きます。●今後のサイト内容については、この日記と、紹介文や、プロフィールで概略を記していますように、かなり多岐にわたる「全国フォトキャラバン入門」を実体験に基づきながら少しずつアップしてゆきます。●本日が、自分にとっての「ブログ」の出発日となり、良くも悪くも記念すべき日として、ここに記しておきました。（2005.12.06：加筆修正・完）【写真】　高知県中村市・トマロット公園内のモニュメント（ここは、年間を通して夜間は車で一杯になるそうです。地元談。大海原の潮風を一杯に味わいながら、満天の天空を仰ぎつつ、色々な夢を語らうに相応しい場所だと思います。）

  Oct 17, 2005

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