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カテゴリ:日々の育児
あすかのアトピーの薬がなくなったので皮膚科を受診してきました。
去年の6月に体中に湿疹が出来て駆け込んだのがこの皮膚科。それからアトピーと診断されて、薬がなくなるたびに受診を繰り返しています。 パパと同じくらいの歳の先生ですが、すごく親身になって私の話を聞いてくださるし、子供好きなのでしょうか、あすかを連れて行くといろいろ話かけてくださったりして、あすかの不安を取り除いてくれます。 今日は、普段から気になっていたことを先生に相談に乗ってもらっていたら、気が付いたら20分くらいたってました。 一人の患者にここまで時間を割いてくださり、本当にありがたかったです。(次の患者さんには「すみません(>_<)」という気持ちですが・・。) さて、あすかのアトピーですが、ステロイドの塗り薬を塗っていると10日くらいで効果が出てくるのですが、止めると2日ほどでリバウンドしてしまいます。 抗アレルギーの飲み薬も続けているけど、それでもあすかは寝ている時などに無意識にボリボリと掻いてしまうし、ひどい時には夜中に何度も痒みで泣いて起きてきます。 それで、私は「先生、アレルギーの原因になるものを特定して下さい。食べ物などで改善するのなら、そうしてやりたいです。」と相談したのすが、あすかのような慢性的なアトピーは、アレルギー源を特定することの意味がないと言われました。 りょーたんの「猫」アレルギーのように、猫が近くにいると症状が現れるが、離れると治まる・・とか、タマゴを食べなければアレルギー症状が出ない・・などの突発性の場合は、アレルギー源を特定することに意味があるそうです。 あすかのような典型的なアトピーは、空気中を漂うホコリだったり、ダニだったり、汚れた空気だったり、そういう100%除去することが不可能なものが原因なのだそうです。そういう体質なのです。 痒みも辛いけど、女の子だから、こんな真っ赤でガサガサな足だと年頃になったら悩むだろうと心配しています。 それも先生に聞いたのですが、「おばあちゃんになる頃に、ようやく治るかもしれない。あるいは、思春期でホルモンに変化が起きる時期に良くなるかもしれないし、逆に悪化するかもしれない。ただ言えることは、すぐに治るものではなく、気長に付き合っていかなければならないものです。」と言われました(>_<) あすかにしてあげられるのは、ひどい時はステロイドを塗り、良くなってきたらステロイドをやめてワセリンで保湿し、ひどくない状態を長く保ってあげる、そして抗アレルギー剤を飲ませて痒みを取り除いてあげる。 また悪くなったらステロイドを塗り・・・これの繰り返し・・だそうです。 ただ、あすかはアトピーに一番いいとされる強いステロイドが体に合わないため使えず、マイルドなステロイドを使っているため、ステロイドを塗ってもなかなかスッキリしません。だからステロイドを使う期間がどうしても長くなりがちで、副作用も気になるところです。 抗アレルギー剤は、1年前に認可されたばかりの新しいお薬をもらいましたが、副作用の倦怠感が強いので、夜の寝る直前に飲ませるようにしています。 どうしてこんなアレルギー体質に生まれたのでしょうか。かわいそうでなりません。 幸い、今のところは下半身のみに症状が出ているので、長ズボンを履いてしまえば、外見からはまったく分かりません。 一日も早く完治しますように・・・と祈る気持ちです。 ※診察中に偶然、腕に1粒の水いぼが見つかり、その場で処置してもらいました。 以前、りょーたんが大泣きした処置(いぼをピンセットでつまんで取り除く)でしたが、あすかは微動だにせず、泣きもせず(^^; これからも通院する病院なので、怖い治療で恐怖心がついたらイヤだなあと思っていたけど、良かったです~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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