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カテゴリ:ZUMBA
1週間前のZUMBAコンベンションにて。「トーニング」というマラカス状のダンベルを手に持ってやるエクササイズのクラスのとき、小さな子どもがいた。母と一緒に参加していたが、9歳の小学校4年生ということだった。そのダンベルは1個500gで、両手で1kgなのだが、涼しい顔をして最前列でがんばっていた。
私の近くにその母娘がいたので待ち時間に母が話していたところによると、彼女の名はみずきちゃん。はるな愛にそっくりな母がインストラクターなのかと思ったら、2人ともただの生徒ということだ。信号待ちなどの時にも口三味線で、母と娘はZUMBAを踊っているほどのファンらしい。学校などでは引っ込み思案なのに、ZUMBAとなると目の色が変わって、積極的になるそうだ。ZUMBAウェアは大人サイズしかないが、彼女が着られるように母が改造しているということだった。 フォトセッションが設けられた その後、「パーティー」という普通クラスを待っていたら、その前にやっているのがZUMBA創始者のBETO先生のクラスで、みずきちゃんは急に中に呼ばれた。壇上でデモンストレーションするように言われたようだ。その後、最後のパーティーでも主催者側からの熱い要請で壇上に上がって、200人くらいの大人をリードしていた。 2人でリード ZUMBAというのは声を出して説明しなくていいが、対面指導が基本。大人のインストラクター200人を相手に鏡も見ずに、今言われたばかりの曲を丸々振り移していくとは…。すべての曲と振りを丸暗記していないとできないことだ。 アメリカにもZUMBAをやっている子どもはいるだろうがインストラクションできる子はいないようで、来日した指導陣もたいそう驚いていた。だからこそBETO先生やジャニ先生との特別セッションも実現した。どれだけ特別扱いかと言うと、彼女1人が参加者をリードしているときにBETO先生自らiPhoneのカメラで背後からも前にも回って動画を撮られていたほどだ。彼女は本部の意向でアメリカに招かれるかもしれない。英語が話せなくても教えられるのがZUMBAだから。 先生元気がない感じ みずきちゃんは「ZUMBAのインストラクターになるのが夢」と語っていたが、今度母と一緒にインストラクターライセンスクラスを受けるらしく、世界最年少ZUMBAインストラクターが誕生するのはまもなくだろう。 数年後には、こんなにちっちゃかったあのみずきちゃんがねえ…と話すことになるんだろうな。 ■日刊ちょいスポ(No.1184) 「全勝優勝連続3場所」 大相撲名古屋場所千秋楽。注目の白鵬は把瑠都を上手投げで下し、3場所連続全勝優勝を飾り、連勝記録も47に伸ばした。賜杯はないが、優勝旗は受け取っていた。彼の涙にもらい泣きした日本人は多いだろう。それにしても琴光喜はもう相撲は取れないんだよね。ああなんと愚かなこと。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2214号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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