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カテゴリ:B級グルメ・立ち飲み
ある中華店のランチタイムにて。
その店は夜も激安だが、昼も安い。フルサイズの一品料理(酢豚やエビチリ)や麺類(担担麺やチャーシュー麺)のほか、スープにザーサイ、ライス、取り放題のサラダや杏仁豆腐までついて、全品680円なのだ。 家族連れのうち、幼児の母が「五目チャーハンを頼んだのに、ミックスベジタブルばっかりで肉が入ってないってどういうこと?」と中国人の店員さんに怒鳴っていた。 チャーハン・イメージ メニューに写真も載っていたが、五目チャーハンに肉が入っているとかエビが入っているというような記載はなかった。数え方によって、ミックスベジタブルのニンジン(1)、グリーンピース(2)、コーン(3)、卵(4)、ご飯(5)で“五目”チャーハンは成立すると思うが。 五目チャーハン・イメージ 確かに日本の市中の中華店では、ただの「チャーハン」はこのような内容で、「五目チャーハン」というと、チャーシュー、エビ、うずら卵、カニ等のちょっと高級な食材がプラスされて100円増しという場合が多いが、日本国憲法で「五目」の内容が規定されているわけでもあるまいし。 「五目と言えば肉が入っているもの」というのは、その浅学な客の勝手な言い分だ。 そもそもあれこれ付いて680円ポッキリという激安価格なのだし、異国で働く外国人にかみつくのはお門違いというものだろう。 あまりに気の毒なので、支払いのレジでその店員の中国人女性に「日本では五目というと肉なんかが入っていることが多いけど、そう決まっているわけじゃないから、堂々としていれば大丈夫。謝る必要はないから」と励まして帰った。 ■日刊ちょいスポ(No.1269) 「FIFA理事金銭要求」 サッカーのFIFAワールドカップ2018年、’22年大会の開催地をめぐり、英国メディアが理事に対しおとり取材を行い、理事が投票について金銭を要求したという。おとり取材もおとり捜査も一般的なのが欧米の特徴とも言えるが、金銭を要求するような人を理事に据えておく組織が悪いのでは。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第2299号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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