1円安い買い物
5月1日の「朝日新聞be」に悩み相談が載っていた。「うちは貧乏で、チラシを見て1円でも安いものを探してスーパーのはしごをしたり、“お一人さま1点限り”の商品は何回も並んだり、いったん帰宅して荷物を置いてから再び買い物に出たり…うちが金持ちなら、こんな苦労はしなくていいのに…」といった内容だった。こんなこと、経済学のアノ先生に知られたらぶっ飛ばされるよ。あちこち買い物して回る労力が人件費としてまったく換算されていない。買い物でうろついているくらいだから健康で暇な人なのだろう。だったら働きなさいよ。時給800円として3時間働けば2,400円になる。週5日で12,000円、4週で48,000円にもなりますが…。昨夜のテレビでは大家族が安い食材を求めて二手に分かれて買い物に行く様子を取材していた。激安スーパーに繰り出し、携帯電話で値段を確認しながら買っていくのだが…。私に言わせりゃ、まず車を2台も所有していること自体が固定費そのものでムダ。さらには携帯の基本料金や通話料のことが一切加味されていない。通話料100円で20円安いキャベツを買ってもねえ…。私も安い物を買いたい主義の人だが、“1円安い卵を求めてスーパーのはしご”という感覚は持ち合わせていない。私でも、その労力がムダという計算くらいはできる。私の母がそういうことを一切しない人だったことも大きいだろう。3人の子供を抱えてフルタイムで責任ある仕事をしていたら、そんな悠長な買い物をやっている余裕はなかったのだ。さらには、少々高くても近所の小売店で買う(=地域の売り上げに貢献、近所づきあいの一環)主義だったこともある。私が見つけてくる安いものとは…・ゴールドパンプス 1,000円 (@浅草 現品限りの陳列品 ラテンダンス向き)・ドレス ロング手袋・コサージュ付き 525円(@上野 店頭つる ZOUK衣装を想定し購入)人には教えたくない浅草の靴店で奇跡のゲット上野でとりあえず買っておいたら装として大活躍趣味の消耗品は安い物でケッコウ!野菜が何十円か高くてもオッケイ!■日刊ちょいスポ(No.1101)「宮里 賞金トップに」石川遼の初Vに続いて宮里藍も快挙達成。米女子プロゴルフツアーのトレスマリアス選手権、宮里 藍は通算19アンダーで今季3勝目をあげた。あわせて、賞金ランキングでも首位に躍り出た。若き日本人女性の活躍に身震いするような衝撃を受けた。この大会で世界ランキング1位のロレーヌ・オチョア(メキシコ)が引退したことも名残惜しい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第2131号】