自分治療「おやつ」のお話
自分治療「おやつ」のお話めっきり間食はしなくなりました。甘いもの、つまり「砂糖」って、お酒やタバコと同じで中毒性があると思います。いつの間にかどんどん量が増えてエスカレートしていきませんか?余談ですが、皮膚科の先生にも甘いものは控えるようにと言われています。私は大の甘いもの好きでした。コーヒーは高校生の頃からブラックで飲んでいるし、紅茶にも何も入れないし、ジュースなど甘い飲み物は嫌いなくせに、おやつは別です。スナック菓子はもともと食べませんでしたが、チョコレートやクッキーなど、とんでもない量のおやつをごはんのように食べていました。今思えば、それがアトピーなどの原因になっていたのですね。幼い私はその事実をまったく知らなかったのです。だっておいしいから。好きなものを好きなだけ食べたい時に食べていました。まず、スーパーやコンビニで売っているような袋詰めの安価なお菓子は一切止めました。さて、次の段階です。立ち寄ったカフェで、きちんと手作りされているおやつをいただくようにしたのです。まだまだ足のしびれがひどくて小まめに休憩したかったし、ちょうどカフェに興味を持ち始めた頃だったので、趣味も兼ねていて結構楽しい日々でした。その結果、おねえさんのお店にも巡り会えた訳だし、行きつけのお店も何軒か見つかりましたしね。そして次に、洋菓子から和菓子へと徐々に移行させていきました。例えば、ケーキを食べるのであれば饅頭を、という風に。明らかに和菓子の方が分量が少なし、脂肪分も少ないからです。それと並行して、わざわざ間食という形で甘いものを食べるのではなく、お昼ごはんの「デザート」という食べ方を心がけるようにしました。お昼ごはんを食べた直後だから、当然お腹は満たされています。だから、少量の甘いもので満足できるのです。今、甘いものが欲しいという欲望はあまりなくなりました。まったく食べない訳ではありません。和菓子は好きだし、たまにケーキも食べます。だけど、チョコレートは食べなくなりましたね。身体に良いと言われるいくら高級なチョコレートでも、チョコレートはチョコレート。あまりの甘さに鼻血が出そうになります。中毒性が解けて、身体が砂糖漬けから抜けたのかもしれません。何事も、過ぎるのは考えものですよね。ほどほどが一番です。ただし、食べる時はおいしくいただきましょう。