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2017年09月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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ゴシゴシ

ゴシゴシ昼間はまだ暑いものの、かなり過ごしやすい気温になってきて、むくむくと部屋の模様替えがしたくなってきた。半年に一度は家具を動かしているだろうか。まぁ、家具と言っても、背の低い本棚と幼い頃からずっと使っている学習机と小さなテーブルだけなのだが。物は大方処分したので、もっぱら殺風景である。それでも、少し家具の位置を変えてみるだけで、気分が変わって新鮮になるのだ。というか、夏は暑くてなかなか掃除ができなかったから、拭き掃除をして部屋を丸洗いしたい感覚に近いかもしれない。一番きれいになるのは何と言っても濡れ雑巾でゴシゴシ拭くことだと思う。床はフローリングなので、もちろん床と、壁も拭く。ざっと拭くだけでも見違えるほどに白くピカピカに光るし、吸っている空気がなんだか澄んでいるようにも感じられる。きっと、部屋も喜んでくれるしね。

2017/09/30

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真相は決して知ることができないと思うよ

真相は決して知ることができないと思うよ「暗黒は眠っているのではない。恐怖と沈黙とにあふれ、生きている、待っている、眼ざめている暗黒なのだ」「夜の闇が落ちると誰の顔も見えない」「しかし彼は忘れないけれども、記憶というものはしばしば心の奥に埋められる」「しかし、利己的でない人間がいるだろうかね？みんな利己的だよ」「自分の生き方とはどんな生き方なのか、彼にはまだわからなかったけれども、彼の生き方でないことだけは確かだった」「絵を見るにしても、その全体を鑑賞するということは、すべての人にできることではないんだ。昔から言われているとおりに、誰もが自分の眼をつけたところだけを見ているんだね」「孤独が美しいのは、うるさいもの、きらいなものを遠ざけるからであって、愛するものを発見すれば孤独は決して望ましくないという事実をさとった」「昔の記憶のほうは生きて今も燃えている」「新しい時代に立つことのできないものは、みんな押しのけられるんだ。それが当然だ。新しいものはこばむことができないんだ」「門をあけたら、猶予なく鍵を捨てて、大胆に、想像の翼に乗りーあるいは、それを信仰の力と呼ぶのもよかろうがー園の中に進むべきだろう」「君たちの知っている小さな世界から飛びだして、知らない大世界に翼の力をためしてみることを恐れている。君らが理性だけにすがりつくことをやめて、夢と想像力とにたよることを悟らなければ、」「やがて、二人の間の手紙の往復は、秋の木の葉が風に吹かれて散るように繁くなった」

2017/09/29

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ついにこの日がやって来た

ついにこの日がやって来たなおー、なんでごはんあんまりたべないのー？もんじに言われた。ついにこの日がやって来た。私は、ばぁばと同じ家に住んでいながら、絶対に食卓を共にしないことを責められる日が来ることを恐れていたのだった。4歳、もんじは賢いし頭が働く。食べるよ、と答えたものの、それは苦しまぎれの言い訳でしかなかった。その言葉が胸に刺さり、息が苦しかった。

2017/09/28

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免許更新

免許更新今年は運転免許更新らしい。去年は好転反応の猛烈な湿疹だったから、いや〜本当に今年でよかった〜〜。ところで、私にとって免許更新は必要なのかしら。車がなくてもなんなく生活できる環境だからもう運転するつもりはないし、必要性もないし、運転も怖いし、あの狭く息苦しい空間も苦手だし、そもそももう車を持っていない。車がなくて不便だと感じたことは、唯一特定疾患の受給者証を更新する際に市役所と保健所を回らないといけない時の年一回のみだったけど、それももうしなくてよくなった訳だから、本当に身分証明だけの為になる。一応今年は更新するけど、今後はちょっと考えるかもしれない。必要に迫られたらまたその時に講習を受ければいいだけのことだ。私のような神経過敏体質の者は、のんびりとうつらうつらしながら座っているだけで運んでもらえる電車が一番いいのよ。時間も正確だからそわそわしなくていいしさ。

2017/09/27

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チャーチチェア

チャーチチェア予約しておいた小説を、図書館の本棚からどーれーかーなーと探し出し、それを手に取った瞬間が最近のもっとも至福のひとときである私。自分でもそんな自分がおもしろおかしくもあるが、これからこの小説を思う存分貪り読めるのだと思うと、もう心踊って仕方ない。目下、広辞苑のような分厚い世界文学全集なるものを借りたりしているしね(笑)ところで、チャーチチェアという椅子をご存知だろうか？4つ脚で背もたれのあるどこにでもある普通の椅子なのだが、一般の椅子にはない特徴が一つ、それは背もたれの後ろにボックスが付いているのである。チャーチチェアという名の通り、教会で使用される椅子で、そのボックスには聖書を入れるらしい。このチャーチチェアなるものを知ったのは、4、5年前だったか、カフェ巡りに凝っていた時期に、ふらりと立ち寄った群を抜けて洒落たカフェへ入った時だった。おそらく店内の家具は何から何まですべて本物のアンティーク。タイムスリップしたかのような錯覚に陥り、しばしポォッとなったことを今でも覚えている。そこで使用されていたのがチャーチチェアだった。そこではメニューがその小さなボックスに入れられており、その光景に私は痛くときめいたのであった。それ以来、チャーチチェアがいつか欲しいなと思うようになった。たった一脚でいい。願わくば、実際に海外のどこかの教会で使われていただろう本物のアンティークを、尚且つ十字架の模様が背もたれにさりげなく彫られていたりしたら、もう言うことなし。それに座りながら読書に耽るなんて、なんて贅沢な夢だろう！もちろんそのボックスには読みかけの世界文学全集をちょこんと入れてね。

2017/09/26

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自分治療「更新」のお話

自分治療「更新」のお話半身浴をし始めて１年。ちょっとみなさん！実に1年ですよ、1年！自分で言うのもどうかと思うけど、本当にここまでよくがんばったの一言に尽きると思う。さすがにパートナーも忍耐力はあると褒めて(？)くれる。8割方良くなった。毎日せっせとステロイドを塗っていた自分が遠〜〜くに感じる。夏のお昼寝は気持ちいい。ごろりーんと寝っ転がって、スーッと30分ほど夢の中。そよそよ揺れるカーテンも風情あり(暑いけど)。えー、スキンケアなるものは一切せず。真冬でもお風呂上がりもなーんにも塗らないで自然のまま。化粧をする時だけ薄くワセリンを塗ってから、bbクリーム(あれこれ塗りたくらなくてもこれだけ塗っておけばいいファンデーション)と、ほんのりとチーク(頬紅)だけ。化粧をした時だけ固形の石けんで2度洗って落とす。真夏でも全身お湯洗いのみ。髪の毛だけはきちんと乾かしてから眠る。なんて簡素！私にはもってこいだわ。人間、過保護はよくないね。夏は暑いものだけど、それにしても暑い。連日36度を超えるってどうなってるの？33度で今日は涼しいねと感じる自分にげっそりする。もう冬物の服が売られていたり、来年の手帳コーナーができていたり、とんでもない。首の汗も兼湿疹がひどいけど、もう大っぴらに見せている。首全体がブツブツだけど、もう別にいいんだ。母がもんもん一家とお姑さんと一緒に一泊旅行へ出かける。ものすごい解放感の中、家での生活を満喫する。今週はアキヲに会えたんだよ♪

2017/09/25

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渦

渦しかしアレですね、今、この世間の中で生きる人たちは大変ですね。妹家はそのトップをひた走る最たるもの以外の何者でもありません。双子を保育園に預け共働き、家のローンを抱え、車を2台持ち、休日にはテーマパークへ行かなければならない、おもちゃ会社の策略にはめられてもんもんは次から次からおもちゃをねだる、服や日用品などのありとあらゆる持ち物全般は使い捨て、もんもんは4歳なのでそろそろ習い事も始める年齢に差しかかる、しかもすべてが何事も二人同時に、そして旦那さんは見境なしに何でもすぐに物を買う。今年は、ボーナスを使い果たして妹に内緒でセミオーダーのソファーを買いました(新居が完成した時に新しいソファーを買ったのに)。さらに、この間もんもん邸へ遊びに行った時にはなんだか見たこともないドーム型のアンティーク調のガラスの物体がキッチンに置かれていて、これは何かと聞くと、コーヒー抽出機だそうで、3万円もしたそうです。因みに、妹は一滴もコーヒーは飲めません。妹は時間がないところにスーパーの惣菜や冷凍食品が一般的となった現代にかこつけてみんなそうしているから自分も頼りに頼る、外食する時はクーポンを目ざとく使って原価はいくらなのかと首を傾げたくなるようなチェーン店ばかり、最近はもんもんの学資保険に加入したと言っていました。妹は休日には旦那さんとお姑さんにもんもんをお願いして、母や私や友達を誘って舞台やらミュージカルを観に行く予定を定期的に入れているようです。kさんが亡くなった直後には、急いで乳がん検診も受けに行ったと言っていました。世間というぐるぐる回る得体の知れない物体にまんまと引っかかり、どっぷり浸かり、利用されて一歩も身動きができない中で、私は今をときめく一般的な家庭を堂々と突き進んでいると自負している妹家です。私の地元の幼なじみは4人の子育てをしていますが、自分は子育てがしたくて子どもを産んだのだからパートに行くつもりはなく子育てに専念すると言って、旦那さんのお給料だけで生活しています。と言ってもたくさんもらっているのではなく年齢に見合ったごく一般的なお給料ですよ。結婚と同時に一軒家も買いました。友達は流行のものなどには塵ほどの興味もなく、かと言って日々切り詰めている訳でもなく、無駄な出費はせずこつこつと節約をする、料理は上手だし、慎ましく淡々と、少し言い方が悪いかもしれませんが、分をわきまえた自分というものを以前から知っていました。彼女は小さい頃から家庭を持つことを夢見ていたので、子煩悩の気のいい旦那さんと4人もの子どもたちに恵まれて心から幸せそうです。何というか、妹は本当に一日一日の24時間の生活すべてが世間に流されて生きていますよね。テレビなどは私は9割方疑っているのでほとんど見ないのですが、妹家はテレビは付けっぱなしなので知らぬ内に洗脳されていって9割方信じているのでしょう。もちろんとてもとてもがんばっています。まだ若いのにあんなに立派な一軒家を持って、双子を育てて、本当に尊敬しています。ただ、私はどうしても違うと思うのです。ありとあらゆることが真逆だと思うのです。少しだけ視野を広げて角度を変えて自分を見てみれば、もっともっと楽に自然に生活できると思うのです。妹家が、こうやって世間に流されたまま人生を何十年と突っ走っていくのかと思うと、なんだか悲しくなってしまいます。妹はそうであることが人生の目的なのだから、妹にとっては目的を叶えている生き方なのですけれど。結局それでいいのです。

2017/09/24

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こんなにも違います

こんなにも違いますもんたは、本当に根っからの単純な性格です。よく男性はそうだと言いますが、もうその通り。その場の空気なんて読めないし、お腹がすいた、機嫌が悪い、なんとかレンジャーのテレビを見る、元気回復でしこたま遊ぶ、おしっこ！うんち！お昼寝！そしてママが大好きで自分のすべてです。一方、もんじはもんたよりも何十倍も頭脳が発達しています。記憶力は私も驚くほどだし、何事にも好奇心が旺盛で興味津々だからわからないことはすぐ大人に聞く、場の空気も読めるし、たまにドキッとするような核心をついた発言をするのももんじです。よーく見ています。もう大人の心なんて見透かしているのではないでしょうか。甘える時のタイミングも絶妙ですしね。体が小さいからといって侮ってはなりません。さらに、もんじはママがすべてではありません。もんたのように絶えずおかーさーんと呼ぶことなどほとんどしないし、私のようなたまにしか会わないおばさんであっても愛情が感じられればそれで満足するようで、要するに保護的立場の大人がその時そこにいればそれでいいのです。ただ、これが厄介で、しばしば癇癪を起こすのです。何か気に入らないことがあればずっと文句ばかり言って機嫌が悪いし、終いには爆発して大泣きします。いくらなだめてもしばらくはダメ。自然に気持ちが落ち着くのを待つのみです。双子で顔も骨格もまったく似ていない上にこれだけ真逆の性格をしているので、ますます兄弟のように思えてなりません。私と妹のようなどこもかしこも似ていない兄弟。いえ、もう他人なのかもしれませんね。これから成長するに連れ、もっともっとそれが顕著になっていくでしょう。さて、二人はそれぞれどんな運命を背負ってこの世に生まれてきたのでしょうか。

2017/09/23

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電車の中で

電車の中で女性専用車両なるものがあるが、必ず一人や二人ほどは男性が紛れ込んでいる。ゴロゴロとスーツケースを引いた外国人観光客の家族連れや、腰がまぁるくなったおじいちゃんなど。いずれも、まったく以って気付いていない。先日も、やっぱり平気でおじいちゃんがちょこんと座っていて、車掌さんにここは女性専用車両ですよ、と促されていた。でも今動いたら危ないから次の駅まで座っていて止まったら移動してくださいね、ととても優しい車掌さんだったので、なんだかいいなと思った。ところで、女性のみなさんは痴漢に遭ったことはありますか？私は痴漢と言えるのかはわからないけれど、電車の中で不快な思いをした出来事は何度かありました。まず思い出すのは、大学生の頃。つり革を持って立っていたら、なんとなくお尻をつんつんと押されているように感じました。なんとも軽く、そうであるようなそうでないような。なんだろうと思い後ろを振り向くと、車内はまったく混んでいないのにも関わらず、私の真後ろに背中合わせでピタッとくっついている男性がいるのです。スーツを着たサラリーマンらしき方。30代ぐらいだったかと思います。どうやら、至って普通に立っているかのように装って、一本の指で私のお尻を突っついているようでした。すぐに察知した私は、サッと隣の車両へ移りました。もう一つ、これは比較的最近のお話です。春たけなわのある日、2列シートの窓際に座っていると、通路側に男性が座りました。大きなリュックを足元に下ろし、なにやらびっしりと書き込まれたノートを膝の上に広げ、明らかに大学生です。近頃の若い男性を象徴するかのような骨ばった女性よりも女性のような華奢な手付きをしています。しばらく電車は進み、私はうつらうつらしてしまいました。すると、チカチカと猛烈に眩しいのです。目を開けるとブラインドが全開でした。ん？ブラインドは降りていたのだけど。紫外線が苦手な私は、座席に座ると同時にブラインドを降ろす習慣があります。おもむろにブラインドを下げ、またしばらく進みます。小睡眠です。今度は猛烈に肩幅が圧迫されるというか、眉間にシワを寄せたくなるほど窮屈で目を覚ましました。いえ、あんなにゆったりと座れる2列シートで窮屈になるなどおかしな話です。お互いが巨体を持っているならありえるかもしれませんが、さっきまではまったく窮屈ではなかったのですし、お隣の方は鳥の足のような手をしていらっしゃるのですから。どうやら、窓際に座っている私の方に無言でのしかかって、何が何でもブラインドを開けたいようなのです。私は、急にその男性の行動が気持ち悪くなって席を立ちました。そして、これは痴漢ではありませんが、ある寒い冬の日、横長の1列シートの私の右隣に、肌の色の白い清楚な感じの女性が座りました。ただ、そこは、誰もが遠慮するようなとても狭いスペースだったので、私の肩から腕から右の側面すべてにお尻を擦って。しかも、その女性は着膨れするダウンコートを着ていました。また私はうつらうつらしてしまいました。よく、居眠り、しますね。私は、あろうことかその女性の方に向かってこっくりこっくり船を漕いでいたようです。すると、その女性が突然、ちょっと触れないで！と言うのです。私はびっくりして、瞬時にして眠気が吹っ飛んで飛び起きました。こんなことを言われたのは生まれて初めてです。あなたの方こそたった今根こそぎお尻をお擦りになったはずですが？反対側の左隣に座っていたおばさんにもその女性の声が聞こえたようで、目を見開いて仰天されていました。何はともあれ、いずれも実に奇妙な経験でしたが、いろいろな意味で教訓にもなった出来事でした。

2017/09/22

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彼岸花

彼岸花思いの外、妹号という台風が大きかったことと、まだ風邪が完全に治らず咳が残っていることで、なんとなく心も体もすっきりしていなかったのだけど、やっとほぼ回復。今読んでいる小説がとてもおもしろいし、今日は晴れ渡って気持ちのいい風が吹いていたので、お気に入りのカフェ巡りをしてきた。朝から2軒、極楽極楽。なんでしょう、この彼岸花の魅力は。

2017/09/21

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事実は二つに一つですぞ

事実は二つに一つですぞ「絶望は絶望につづいた。絶望はみなぎる潮(うしお)の波のように、滾々(こんこん)として尽きなかった」「神々は、一度人に背を向けると、あとはその人がどうなってもかまわないらしい」「休んでいるときの彼らの顔は、怒っているように見える。しかし怒っているのではない。(略)多年の労働は、眼のまわり、口のあたりに、深い皺を刻みこんでいる」「さて、人は一日、坐ったきりで、湖水を眺めてばかりいられるものではない。また腹がいっぱいになれば、一度にそれ以上は食べられない。いくら寝たところで、寝るときがくる」「いいか、たとえ、宝石を着物の中へ縫いこんでいても、年じゅう、そのことばかり考えちゃあいられねえんだ。ところがまた、それをなくすと、実にどうにもならなくなるんだよ」「人間は、みんな心配があるんだ。おれも、そうくよくよしないで暮らそう」「彼にとって、戦争は、大地とか、天とか、水とかに等しいものであって、なぜあるのかわからないが、とにかく、実在する」「これは天命なのだ、誰にも避けられない、すべての人の寿命は天が定めてあるのだー」「<人生は戦いなり> グスタフ・クリムト」「時代は腐りきっている。みな自分の利欲のために戦っている」「はじめて彼は、自分も今までのように若くはないのだ、老境が知らない間にはい寄ってきたのだと悟った。そして彼として当然見つけだせるはずの人生の幸福もいまだに見つけだせず、また、もっと偉くなれるはずだったのに、それほど偉くもなっていない気がした」

2017/09/20

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解けない呪縛

解けない呪縛悪いのは、全部全部私。母との会話を拒み続けている私。自分で自分の首を絞めていることをずっとわかっているし、それをもっぱら認めてもいる。そのくせ、この母と妹の呪縛はいつまで続くのかと一人もがく。解決なぞすぐできるのに。ただ私が母と会話をすればいいだけのことだ。そうすれば、一瞬にして呪縛は解ける。蛙さんがまだ鳴いてくれますよ。

2017/09/19

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台風18号と…

台風18号と…昨日の夜、猛烈にストレスを感じてくさくさしていた。18号と妹号という2つの台風が同時に襲って来て、とにかく精神的に疲れたのが原因だ。やっぱり、私は静かな生活を望む。ひっそりと一人読書に明け暮れる日々をこれからも目指したい。

2017/09/18

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私の連休はこうして終わる

私の連休はこうして終わる土曜日、もんもんを連れてある施設へ遊びに行くから付いて来てほしいと言われていたので、早起きして出かける。そもそも、その施設へ行きたいというよりかは、その施設のチケットの有効期限が間もなく切れるから消化しなければならない、だから行くのであった。それにしてもなんで私なのかしら。母を誘えばいいじゃない。まぁ、妹ももんもんはそれなりに楽しかったみたいだし、私も楽しかった模様。妹ともんもんはそのまま車で母の待つ家へ帰り、私は家にいられないので、映画を観に行く。まだ雨風はひどくない。みなさんには言うまでもなくご存知だと思うけれど、私は台風はもちろんのこと、雨の日があまり得意ではない。神経過敏体質の人で雨の日に溌剌と過ごせるという人はまずいないだろう。全っっ然出かけたくなかったけど、思いの外映画が良かったから良かった。どっと疲れて帰宅、就寝。なんだかんだ、結構満足できた一日となる。日曜日、多少風はあるものの、台風はのろのろと進んでいるらしい。晴れ間が出る。妹はもんもんを連れて友達の家へ遊びに行く。台風の予想進路では、関西を通るのが夜頃だったので、お昼ごはんを風のように食べてさっさと帰って行った。この2日間は、妹という猛烈に勢力の大きい台風に振り回されて終わったのだった…。ところで、その前日、つまり金曜日、久しぶりにアキヲがちょこんと座っていた。あゝ、アキヲ！！！妹が泊まりに来るからきっと励ましてくれる為にそこにいたのだった。せっかくだから写真を撮る。アキヲはいつでもアキヲだね。その何事にも動じない強い心を私におくれ。記念にこの日のアキヲを残しておこうね。

2017/09/17

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自分治療「更新」のお話

自分治療「更新」のお話半身浴をし始めて５１週間。ついに恐れている梅雨明けがやってきたのか？おぅやってきた。とっくに明けているような暑さだが。蝉の、空をつんざく声がぐさぐさと突き刺さる。と思えば、もう天国へ旅立った蝉もいる。ますますお出かけができなくなるなー。美術館と映画ってどちらも屋内だから、ほんといい趣味を持ったわねー。この夏は映画をたくさん観る予定なんだー。最近全然写真を撮っていないから、楽しみで続けている写真のSNSもゆっくりゆっくり更新中。扇風機の風を体全身で受け止めているけど、私、やっぱり体が強くなったと思う。去年までは、ちょっと風に当たるだけで目が乾燥したり、のどがカラカラしたり、ダルくなったり、とにかく風を直接まともに浴びることができなかったのだけど、今年は特にそういうことは感じない。汗も人並みになったし、効き過ぎたエアコンも、以前なら唇が真っ青になって氷のように冷えてガチガチ震えていたけど、それも今年は感じない。まったく大丈夫。たった一年とは言え、これだけ丈夫になるだなんてものすごいものすごい進歩だと思う。3日3晩、必ず深夜3時にどこからともなく蚊がプーンと飛んできて、1日目なんぞは5つも刺された。4日目、ようやく仕留める。深夜3時に寝ぼけ眼をしばたたきながら、ぺったんこにへちゃけてくたばった蚊を至近距離でまじまじと見つめると、さすが私の美味なる血を吸いたいだけ吸って生き延びていただけあって、巨大に成長していた…。垂れ下がってくるまぶたに抗うことはできなかったが、おもむろに右の拳を握りそれを天高く掲げ、ニタニタしながらそれを勝利のピースに変えたのち、私は安心しきってバタンと深い眠りに落ちた。ヘルペスらしきものができたようなできていないような…。少し食欲が落ちていたけど、だんだん体が暑さに慣れてきて食べられるようになる。今月初めの暑さ、あれにはこたえたな。

2017/09/15

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止めておいた方がいいんじゃ…

止めておいた方がいいんじゃ…土日で妹ともんもんが泊まりに来る。もんもんはまだ小さいんだし、仕事でもあるまいし、台風が来るらしいから止めておいた方がいいんじゃ…と言おうかと思ったけれど、妹は一度決めた計画を変更することは決してしないので、台風だろうが何だろうが強行突破。車の運転が危ないなどと考えないのかしら。自然災害は本当に怖いのだから、取り越し苦労ぐらいがちょうどいいと思うな。なんてことなかったね、これぐらいなら行けたね、でまぁるく収まれば言うことなし。旦那さんが、今回はやめとけと一言言えばそれで済む話ではないでしょうか。土曜日は付いてきてほしいと言われているある施設へもんもんを連れて遊びに行くことになっている。なんでも、もうすぐチケットの有効期間が切れてしまうらしい。日曜日は地元の友達の家へ遊びに行くのだとか。私は、妹が泊まりに来ると言う度に、どうしても気持ちが荒れ荒んでしまうことは否めない。

2017/09/14

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もんもんの習い事

もんもんの習い事そうそう、もんもんが4歳になり、そろそろ習い事を始めさせようかという年齢になってきました。まず妹が考えているのはスイミングスクール。私も妹も全種目を習い終えてスイミングスクールを卒業したので、元来泳ぐことが好きなのだと思います。次に、空手。近くに教室があることと、男の子だし、武道の精神も少し身に付けさせたいと思っているのでしょう。どちらも、心身共に鍛えるにはぴったりだと思われます。旦那さんがサッカーが好きなので、もしクラブ活動でサッカーがあれば、後々やらせたいとも考えているようでした。そして、やってきました、情操教育、ピアノです。そりゃあそうなります、ピアノは持っているし、私が一応教えることができますので。こんなうってつけの環境はそうありません。ただ、妹はもう頭の中では私にピアノを教えてもらおうと目論んだ上での将来設計を立てているようなのですが、私自身はまったく以って断ろうと思っています。それは、もうピアノを引退したからという理由ではなく、私がもんもんの叔母だから。今までたまに遊ぶ遊び相手の叔母だった私が、馴れ合いの関係から急に先生になるのは至難の技だし、逆に先生と生徒という関係から遊び相手の叔母に戻るのも、これまた至難の技だからです。また、ピアノを弾くということは、少なからずドレミと楽譜が読めるようにならないといけない訳で、それは思ったように簡単にできることではありません。時間がある時に、気が向いた時に、ではなくて、きちんと週に一度レッスンに通って日々積み重ねることが何よりも大事です。だって、もんもんにとっては楽譜なぞは非日常のものでしかないので、すぐにすっかり忘れてしまいますからね。とにかく、ピアノや楽譜に触れることが日常にならない限り、なかなか習得は難しいと思われるのです。という訳で、私は今まで通りにたまに遊ぶ遊び相手の「なお」という立場を貫きたいです。もんもんの成長をひっそりと見守る叔母でい続けたいということも、大きな願いです。

2017/09/13

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承知済み

承知済みえー、風邪に加え、今はちょうど季節の変わり目、好転反応の湿疹がぶり返さない訳がない。まだ湿疹が残っていたところが、ことごとくぶり返した。もう、何と言うか、もうすぐ1年と2ヶ月を迎えるのに、未だ完治にはほど遠いというこのあり様…。とは言え、そのぶり返しの振れ幅はぶり返す毎に明らかに小さくはなってきていると思う。本当にぶり返しも以前の半分ぐらいで収まるようになった。ただ、確実に良くなっているけれど、何せ長い。年内の完治なんて到底無理なんだろうな。薄々感じていた、というよりも、それはちゃんと知っていた。

2017/09/12

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去る者は追わず

去る者は追わず病みあがり、久方ぶりに図書館へ行って予約していた本を受け取ろうと思ったら、あれ、ない。え、なんで？予約している本というものは、期限内に取りに行かなかったら、次に予約している人がいれば次の人の元へ、次に予約している人がいなければその本の所蔵館へ戻される仕組みになっている。そりゃあそうである。風邪を引いてぐずぐずしている間にあっけなくその期限が切れてしまい、どうやら次の人の元へ回されたようであった。図書館は最寄りの駅からの帰り道にあり、お出かけをすれば必ず立ち寄ってから帰る為、こういうことは今まで一度もなかった。と、その次の人の元へ回っていった本は、よく考えてみると実に半年も待ったのだった。今また新たに予約をすれば、半年とは言わなくともせいぜい2ヶ月いや3ヶ月は待つだろうことを考えてみると、さして読みたい訳ではない。すれ違いとはこのことを言う。去る者は追わず。運が良ければまたどこかで会うでしょう。

2017/09/11

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夏の終わり、秋の始まり

夏の終わり、秋の始まりこの夏は本をたくさん読んだな。暑くて外出できなくても趣味がいろいろとあるから、なんだかんだと言いながらも退屈せずに結構楽しく過ごせてしまった私。かなり暑さは楽になったとは言え、昼間の日差しの中ではお散歩はまだ到底できないので、9月は映画館と美術館へ通おうと思っている。さすが芸術の秋、どの館もみなさん力を入れていらっしゃる。そして、もう少し涼しくなったら、いつもより遠出して美術館巡り旅へでも行こうかと目論んでいるところだ。風邪はだいぶん良くなりました。まだ本調子ではありませんが、ゆっくり慣らしていこうと思います。それにしてもよく寝た〜。

2017/09/10

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一晩寝て思案せよ

一晩寝て思案せよ「即ち今直ちに言うべきものを直ちに叙(の)べ、しかも大部分はこれを差し控え、かち差し当り省略するにあり」「運が悪いのは諦められる、時がたてば悲しみが消えて行くのだから」「そして私にとっては時を計るのはもはや時間でではなかった。それは日毎日毎の一日の永さ全体からであった」「僕たちの行末のことは神様の御心に委すほかない。僕はそんなにさきが案じられるとは思わないよ」「経験が年齢の代りをするようになり始めた」「度胸のあるなしは度胸をすえる場所次第である」「しかし愛する人をそしれば、いくぶんその人と隔(へだ)たりができる。偶像にふれてはならない。金箔(きんぱく)がはげて手に残る」「日一日と死に物狂いに熱中し、あまり大きな幸福を望むことによって、かえって幸福の泉を涸(か)らして行った」「急にからだがしびれてしまった。進めなくなった。といって進まねばならぬ」「作物が実るには雨がいる」「時が来れば、彼らの家も、彼らの肉体もまた、土に帰る。すべてのものがこの土の上に生れ、順を追って土に帰る。彼らは働いた。ともに働いた、この土を実らせるために、ともに黙々として」「それは土から来たのだー銀貨は、彼が耕し、掘り返し、体をすりへらした土から来たのだ。彼は自分の生命(いのち)を土から得たのだ。一滴また一滴額に汗して、彼は土から作物を、作物から銀貨を、しぼり出したのだ」「原因がなくなれば…結果もなくなる。自明の理ですな」「人の死んだ後にはかならず茫然(ぼうぜん)自失ともいうべき状態が起こってくる。思いもかけぬ虚無の訪れを理解し観念することはそれほどにむずかしい」「運命の罪」

2017/09/09

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だいぶん回復

だいぶん回復あ〜あ、美術館に行きたいのになぁ。体調はだいぶん回復したけど、ちょっとまだ外出は控えたい。夏の暑さにやられて、結局体調が戻らないまま季節の変わり目がやって来て、風邪を引いてまた調子が悪い、という悪循環に陥ってしまった私でしたとさ。と、来週妹ともんもんが泊まりに来るのよね〜。さて、どうしたもんか…。

2017/09/08

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熱、下がる

熱、下がる昨日は、ほとんど食べずにこれでもかというぐらい寝たので、今朝はあまりにお腹が減って目が覚めました。なんだかものすごい回復力！もちろん薬には頼らず、足元を温めて半身浴をたっぷりして寝ていただけなので、私の自然治癒力もまんざらでもないようです。熱は測っていないから何度出たかわからないけど、たぶんもう下がりました。咳と鼻が出るけど、体はかなり楽になりました。それにしても、発熱のあのふらついて目が回る感じは独特ですね。

2017/09/07

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発熱

発熱風邪を引いてしまいました。たぶんもんもんからうつったと思いますが、朝晩が急に涼しくなったりして季節の変わり目に順応できなかったのでしょう。まぁ、私自身が少しばかり弱っているということですね。唾を飲み込むだけでのどはひりつき、昨日の夜中にはぐーんと熱が出ました。体の節々が痛く、ふらつき、黄色い鼻水が出ます。今日は見事に一日中寝ていました。しばらく休養しますね。

2017/09/06

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第百一回「私、社会復帰できますか？」

第百一回「私、社会復帰できますか？」記念すべき百一回目。こんなシリーズの日記があったことを覚えておられる方はいらっしゃいますでしょうか。湿疹もまぁ良くなったから、そろそろ、少しでいいからそろそろ、仕事のことも考えなくちゃいけないですね。(2017.9.5. 8:30)

2017/09/05

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自分治療「更新」のお話

自分治療「更新」のお話半身浴をし始めて５０週間。地球が年々おかしくなっていくような気がします。九州のみなさん大丈夫でしょうか。ついに母がリビングのエアコンを入れる。私も自室のエアコンの掃除だけは済ませ、いつでも付けられるようにする。冬は一切付けないけど、夏はさすがにサウナ状態だから付けないと倒れちゃう…。明かり取りの開かない出窓にすだれも吊るす。両腕が明らかに良くなっている。こんなじめじめとした梅雨の時期に、汗もたっぷりかくのに、なんで回復していくのか、ちゃんちゃらおかしいし、好転反応は心底理解不能。まぁ、ものすごくうれしいけれども。今一番ひどいのは股です。新しい服を着てすごくウキウキして玄関の扉を開けると日傘を持っていないことに気付く。私としたことがあるまじき行為…(苦笑)だってそれだけうれしかったんだもーん。

2017/09/04

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バタンキュー

バタンキュー昨日はもんもん邸へ遊びに行ってきた。妹とは舞台を観に行ったり父のお墓参りに行ったりとちょくちょく会っているが、もんもんと会うのは実に5ヶ月ぶりで、ちょっとお兄ちゃんになっていた！背はぐーんと伸び、語彙の数が目覚ましく増えていて、おばさんびっくり。さすが4歳にもなると小学校入学準備をし始める年頃に差しかかるのですね。すべてにおいて「なんで？」と聞かれるので、困ってしまいますけれど。さて、基本的に旦那さんは土曜日は出勤なので、4人でまず公園へ遊びに行った。この公園は、どちらかと言うと広〜いアスレチックのような草が生い茂っている場所で、その野放しの自由に走り回れる感じがとても良い。もんもんのお目当はへびのようにうねった長いすべり台。もうエンドレスとはこのことで、何度滑ったのだかわからないぐらい滑って、子どものあり余る体力にはほとほと感心した。私はひたすらにカメラを構え、ベストショットを狙う。青い空、雲がもくもく、へびさんすべり台になびく髪の毛に満面の笑み、今日一番の写真が撮れました♪たくさん汗を流してお腹がすいたので、そのままお昼ごはんを食べに行った。モリモリ食べて、と、そこまではよかったのだけど、少しばかりすったもんだがあってもんじが癇癪を起こしてしまう。赤ちゃんの時から四六時中泣いていたから、まぁこれも仕方あるまい。持って生まれた性格、個性ってやつですよ。私もそうだったからよくわかるわ。お家に帰ってきた途端にもんもんの目が急にしょぼしょぼし始めたので、スーッとお昼寝タイム。運動して疲れてお腹いっぱい食べて寝る。子どもを見ていると、本能に身を任せたこれぞ人間が生きるということなのだと教えられている気がします。その後は、戦いごっこをしたり、喧嘩をしたり、お歌を歌ったり、おやつを食べたり、工作したり、テレビを観たり、育てているプチトマトを栽培したり、目まぐるしい怒涛の一日を過ごした。そうこうしている内に夕方になったので、妹ともんもんは先にお風呂へ。もう4歳にもなると自分で服を着られるようになっていて(もんじはことごとく前後ろが逆でしたけど笑)、自分のことが自分でできるようになると何せ双子だから妹はかなり楽になるのだなぁと一人感慨深くなっていたら、なんと、ステロイドの塗り薬まで自分で塗っていた！よく見ると机の上には既に蓋を開けた状態で置かれている直径7、8cmほどの低い円柱型のステロイドの塗り薬が準備されているではないか！びっくりするほど手際よくお腹と足に薬を擦り込むもんもん。背中やら全身の最終仕上げはもちろん妹がするのだが、これだけ習慣付けてしまうということは、たぶんずっと塗り続ける、ということを意味するのであった…。当然もんもんは「尚に塗ってほしい」と言う訳だが、そこは手に出ている湿疹をまじまじと見せて、丁重にお断り申し上げた。以前まではとても不服そうだった妹も、私から「薬を断つ」と散々聞かされているものだから、もう何も言わなくなった。そこへ旦那さんが帰宅したので、5人で食卓を囲んで晩ごはんをいただく。和食中心のメニューで、妹家の食卓事情はかなり改善されたと思った。たとえ副菜がスーパーの惣菜であれ、品数と栄養は十分だと思う。でも、なぜか旦那さんと妹はタッパーのままで白米を食べていましたが。とにもかくにも、おいしい晩ごはんだった。また遊ぼうねーと別れを告げて帰宅。楽しかったけど、バタンキューの私でした。疲れた〜。

2017/09/03

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健康が第一だ！おまえの考えはちがっている！

健康が第一だ！おまえの考えはちがっている！「未来は真っ暗な一筋の廊下だ、そしてその奥には戸がぴったりとしまっている」「生活の苦汁(くじゅう)がことごとく自分の皿にもられているように思われた」「彼女の心も靴とおなじであった。豪奢(ごうしゃ)というものの摩擦によって、心の上にある消しがたいものがこびりついてしまったのである」「お前の征服はなかなか早かったのだが、勝利品をいつまでも手もとに置いておくことができなかったのさ」「高位高官に在る者の大部分が愚昧な人たちであることは、少しでも世の中を知っている者には明らかなことである。けれど、その中にこそ嘆賞すべき正理があるのである」「他の人々の前に在ってはあれ程の警戒を帯びて閉じる心も、この人々の前では素直に開くのである。陽光を浴びて綻(ほころ)びる一輪の花のように。そうして花はただ太陽の優しき感化をのみ待つ」「神よ、なぜにこの世を禍いの巷(ちまた)と呼ぶのであるか、人はそこにあってかくもすばらしい愉悦を味い得るではないか。ただ、悲しいかな、その過ぎ去ることはあまりに早い」「もうなにも不足はない。人生が端から端までわかったのだ。そこで彼は自若(じじゃく)として人生の食卓に両ひじをついたのである」「女の意志はちょうどかむっている帽子のヴェールのように、紐(ひも)でとめられたまま風のまにまにひるがえる。そこには誘ってやまぬ欲望があり、じっと引きとめる世間体(せけんてい)がある」「憎しみを減らそうとする努力はかえって憎しみを増すばかりであった」「それはただ不幸という糸で出来た織り物にすぎない。その不幸を通り越してはじめて幸福に行きつけるのだ」「謀(はかりごと)をめぐらすのはどうしても家の中からですね」

2017/09/02

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お茶室付き美術館

お茶室付き美術館9月ですね。朝晩は急に涼しくなって、秋の匂いがします。さて、今日は久しぶりに美術館へ行ってきました！ここは私の中ではベスト3に入る大のお気に入りの美術館で展示替え毎に通っているのですが、裏千家の小さなお茶室まで設えてあって、休日にはお点前もいただけます。小さな小さなくるりと一回りすれば終わってしまう美術館なのに、私はいつも2時間ほど滞在してしまいます。今日もさほど人はおらず、貸切状態でした。空を見上げれば青紅葉が陽の光を燦々と浴びて気持ち良さそうだったので、ついついパシャリ。今日は身も心も満たされた一日でしたよ。明日はもんもん邸へ遊びに行ってきまーす。

2017/09/01

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