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2017年12月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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2017年、ありがとう。

2017年、ありがとう。今年の6月で病気を患ってちょうど10年でした。病気を患ってから今年が一番心身共に穏やかだったように感じています。これと言って特に何もなかった一年だったけど、だからこそ私にとっては最高の一年でした。2017年、ありがとう。特定疾患の受給者証はもう持たずに通院します。毎年のように続いていた厄年も終わりました。好転反応の湿疹も、完治と言えるのはまだまだ先になりそうですが、それでも本当に良くなりました。37歳の今年は、おそらく少し環境の変化が訪れると感じています。いえ、もういろいろと(年一回の通院になったことなど)訪れていますね(笑)そろそろ仕事のことも考えなければいけないので、勇気を出して行動してみる時なのかもしれません。とは言え、何も決まっていないし、何も決めていません。すべてがこれからです。でも、なんとなく、何かが動く気配がする2018年です。26歳までの人生で何やらいろいろあったので、ようやく心安らかな平和が訪れている、そんな気がしますよ。今年もありがとうございました。よいお年をお過ごしくださいね。

2017/12/31

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【左側の顔面痙攣エピソード２９８】

【左側の顔面痙攣エピソード２９８】特定疾患の受給者証が今年いっぱいで期限が切れます。今年の6月には、3年もの年月を経てようやく左側の片側(へんそく)顔面痙攣が止まりました。いろいろと節目の時を感じているので、このシリーズの日記も、一旦これを以って、年内を以って、終了しようと思います。顔面痙攣が始まった時は、まさか300回近くまで書くことになるなどとは露ほども思っていませんでした。せいぜい半年ほど書いて終えられるだろうと。いやはやさすがに思った以上に長いですね〜(苦笑)顔面が痙攣でへちゃけて歪むという怪奇な経験をし(しかも左半分だけ)、主治医とのすったもんだもあり、この298回にも及んだ日記の中には、私の経過と悶々としたどこにもぶつけようのなかったもがきが余すところなく詰め込まれ反映されているように思います。ですが、ありがたいことに今こうして一区切りを迎えることができて、終わりが見えなかったものにもちゃんと終わりが来て、また新たな次なるステップへと踏み出すことができる喜びをひしと噛みしめているところです。心がスーッとして前向きで清々しい気持ちに満たされています。痙攣は良い経験でしたよ。私の神経はとても敏感で軟弱で、ストレスがかかるとこうなってしまうのだから、やっぱり私は過度に無理はするべきではないし、今となっては何が原因だったのか知る由もありませんが、とにかく打たれ弱い神経を持っているのです。ちょっと胃が弱い体質、と同じようなもので、私はちょっと神経が弱い体質なのです。だから、限度と節度は常に意識して自己管理しながら生きていくしかないようですね。とは言え、どこから飛びかかって来るかわからない外的要因は私の意思ではどうすることもできません。それらに打ちのめされないよう、たとえ打ちのめされたとしても最小限の打撃で済むよう、なるべく順応して対応できるような神経を鍛えることが大切なようです。なんて厄介な神経なのかしら(笑)でも、これこそが私なのです。長い間お付き合いいただきありがとうございました。年一回になりましたが、今後も通院はするので、それはまたその時に報告したいと思います。以上をもちまして、左側の顔面痙攣日記、終幕と致します。みなさんに感謝。完

2017/12/30

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自分治療「更新」のお話

自分治療「更新」のお話半身浴をし始めて１年と３ヶ月。10月も20日となった。顔と首の湿疹がぶり返し、少しマシになり、またぶり返し、とにかく忙しい。それでも、ぶり返してもマックスまではいかなくなったし、ぶり返しの回復がかなり早くなったように思う。こうやって少しずつ進退を繰り返しながら良くなっていくのだなと実感する。ただ、左耳の中と、両耳の上のめがねを置くところと、股が結構ひどい状態になってしまって、また黄色い汁が出ている。そして腕がいまいち良くなってくれない。それにしてもなぜ耳と腕なのだろうか？ずーーーっと湿疹が出続けているのだけど。それが、この好転反応と共に暮らす中で私には最もわからない点であった。栗がおいしいね。雨ばっかりで急に寒くなったから、ちょっと晴れてほしいな。でも、夏が苦手な私にはうれしい限りです。

2017/12/29

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ゴール付近で応援隊

ゴール付近で応援隊まぁ、これは一冬に何度か経験することなのだが、外気と、電車や商業施設などの屋内との暖房の温度差と、むわーんとした蒸れたような臭いに思わずウッと気持ち悪くなって、顔面に汗は浮いてくるし、そうなればもう抑えが効かなくなって、どうにもならないことがある。その空気を一瞬間吸っただけで私のこの敏感な体が拒絶反応を示す。ここは空気が悪く、私の体には良くないよ、と理屈ではなく瞬時に察する訳だ。以前は、たかがそんなことで汗が出てしまった過敏過ぎる自分を責めたものだが、最近はむしろ褒めてあげるようにしている。そうかそうか、よくがんばれたね、って。なかなか自分自身の神経をコントロールすることは難しいけど、これも私の場合は仕方ない。先日も電車で酔ってしまって、何度か途中下車して電車を何本か見送りながら帰ってきたのだが、先にマルちゃんがそこにいて、ゴール付近でアキヲもそこにいた。みんな最前列で、でも決してでしゃばらず、私のことをひっそりと応援してくれる。マルちゃんです。チャームポイントは前足♪いつも会う場所とは少し離れたところで見かけたのですが、あ、マルちゃん！とすぐわかる自分がおかしかった(笑)

2017/12/28

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やらなくちゃいけなかったこと

やらなくちゃいけなかったこと別に大したことではないのだけれど、なぜだか後回しに後回しにしていることってある。早く済ましてしまえばいいものを、言い訳をしつつ、結局は七面倒でやりたくないだけなのである。そんないつの間にか溜まっていた雑用を、ここ1ヶ月ほどでチャチャッと済ませた。主に、契約関係の、なんかそういうややこしく厄介な、もろもろの些事を。終えてしまうと、なんでこんなに長い間溜めていたのかと不思議になるものだが、まぁ、つまりは気持ちがスッキリした。いつも心の隅っこにあり続けて、気になったり気にならなかったり、うーんやっぱり気になっている。これは、私の神経質で敏感な性格上あまりよろしいことではない。その悶々とした気持ちのまま年をまたぐことだけは避けたかったので、私の一大仕事を終えられて、なんだかホッと胸をなで下ろしている。それにしても、なんて事はない雑用ってなんでこんなにも時間と労力がかかるのでしょうね(身分証とうるさいし)。この精神的ストレスを減らすためにも、やっぱり私はゴテゴテせずにさっぱりと簡素に生きていきたいと思います。追記なんとなく今年一年のお礼が言いたくなって、地元の神社へお参りしてきた。今年は本当に飛躍した一年だったから、ずっと気になっていたのだ。これでにっこりと締めくくることができそう。

2017/12/27

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信頼

信頼高校生の頃のとんでもなくアトピーがひどかった私から、今の私が想像できただろうか？あらゆる不定愁訴しかなかったこの身体が、180度変わることができるなどと誰が想像できただろうか？誰もがノーだろう。いえいえ、当の私だってノーである。でも、身体はいくらでも良くなれる。しっかと発する声を聞いてあげて、それに素直に耳を傾けて従い、日々の努力を絶やさず手をかけてあげれば手をかけてあげるだけ、間違いなく良くなる。そして、大事なことは、自分自身を心から信じてあげること。自分の肉体としての体や能力や命に感謝し、分を知り、足るを知るということ。疑いつつ、さぐりさぐりで自分をあしらって、能力に見合わない精神的にも追いつかない無理な高みを目指すなんて、なんてかわいそうなことだと思う。もちろん、私も挑戦することや勉強することは一生涯続けたい。でも、身体を壊してまで酷使して許容範囲を超えてしまっては意味がないではないか。

2017/12/26

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年賀状を作ってしばらく後に(自己嫌悪)

年賀状を作ってしばらく後に(自己嫌悪)年賀状を作ることは、面倒くさいけど楽しい。年賀状を手作りし始めたのはいつだったか、延べで言うともうずっと作っている。仕事をしていた時でも作っていた。今となってはどうやって時間を賄っていたのか、もはや謎ではあるが。と、仕上がった時はとてもとてもうれしい。究極の自己満足であることはわかっているのだけど、達成感と、毎回思っていたりよも案外上手くできたな、と我ながら思う。へへへ。でも、その後しばらくすると、なぜか「また今年も作ってしまった」と自己嫌悪に陥る時が必ず訪れるのである。というのも、作るのはもう今年で止めよう、もう今年で止めよう、と実は心に固く誓っているのであった…。正直、なぜ手作りしているのか自分でもよくわからない。ペラっとした身も蓋もない市販のものに一言添えるだけで十分ではないか。いえ、このご時世、もう年賀状という紙をポストへ投函するだけでも100点満点なのではないか？それなのに、わざわざ年賀状を買ってきて、うーんと唸りながら図案を考え、時間をかけて作って、どう考えても採算が合わない。だから、手作りは今年まで、と自分に誓い、来年はメールにするか、年賀状を出すのであれば市販のものにしよう、と心も体もスッキリするのだが、なぜか年末になるといそいそと年賀状の準備を始めるのであった。いやはや…作ることは楽しいことは楽しいのだけど…でももう止めてもいいような…。なぜ作っているのだろう…。…が、おそらく来年も作ることでしょう(笑)

2017/12/25

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夢の国

夢の国やっぱり美術館はいいなぁ。心がウキウキするなぁ。ここに住みたいなぁ。私にとっては夢の国。美術館の帰りに会いました。たっぷんとした顎がいいね。

2017/12/24

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【左側の顔面痙攣エピソード２９７】

【左側の顔面痙攣エピソード２９７】ところで、主治医が受け持っている患者の中で(全員で何人いるのかは知りませんが)、予防治療をしていない患者はたったの二人だけだそう。そう、その内の一人がこの私です。いいんです、私は私で。社会保障費やら少子化対策などという時代に、自ら受給者証を持たなくなってうれしいと言って、いろいろなことに、人生に、世の中に、逆行していますので。それから、主治医曰く、昨年また興味深い論文が提出されたとか。一概には言えないし、私のような素人なぞがここに書けるはずもありませんが、今予防治療をされている方々、今後は少し方針が変わるかもしれませんよ。私の主治医はMSの専門医なので、この情報は確かで最新のものだと思います。主治医自身も、私も患者へ勧める内容は日々変わる、と実際におっしゃっていましたから。目覚ましい発展を遂げる医学。まさに日進月歩。だけど、いずれにせよ、人生を決めるのは本人です。

2017/12/23

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【左側の顔面痙攣エピソード２９６】

【左側の顔面痙攣エピソード２９６】昨日病院へ行ってきました。特定疾患の受給者症を持っての通院は最後。つまり、来年以降は、国からの補助を受けずに一般人として普通に保険証だけを持って通うことになります。今日は、血液検査をしてから頭部単純MRIを撮った後に診察。なぜかとても混んでいて、明らかにいつもよりも人が多い。採血だけでも窓口が5つもあるにもかかわらず20分も待った。ちょうちょの羽のようなものが付いた細い針で5本分採られ、まぁ、いつものことだ。次のMRIでも緊急患者が発生したとかで、遅れています、の表示が。うーん、今日は少し変だな。病院内がざわついてる。近くのおいしいパン屋さんでパンを買っておいたので、先に食べよう。ここのクリームパンは名物で、よく雑誌に載ったりするし、評判も高い。確か昨年30周年だったような？恰幅のいいおっちゃんとおばちゃん夫婦がおっとりとした様子で切り盛りしている。私も例に漏れずこのクリームパンの虜になった一人で、今まで食べた中でおそらくベスト3には入るだろう旨さだ。MRIの間中ずっとクリームパンのことを考えていたら、あっという間に終わっちゃった。へへ。さてと、診察だ。半年ぶりね、主治医。どことなしか今日は顔色がよく、気分もよさそう。病院は混んでも神経内科は混むことはないね。血液検査もMRIも問題なし。ということで、主治医に相談した。「今年いっぱいで受給者証が切れるんです、できれば…」とそこでなんと主治医の方から「尚さんの場合、年一回でもいいよ」。えー！いいのー！！！主治医！いや待ってそれは、と止められると思っていたので、あっさりと事が運んで若干拍子抜けの私。主治医の見解では、保証はもちろんできないけれどもおそらく私はこの先大丈夫だろうということでした。でも、ちゃんと今後もMRIは撮ってフォローが必要だとしかと念を押されたので、私だってこれでもそこは大人だ、よろしくお願いしますと頭を下げた。今日限りで通院しなくなることは本当は望みではあったけれど、現実的ではないことは私だって重々わかっていた。だけど、そうなってみたかった。通院終了！と言ってみたかった。今後は、そんな一縷の望みを抱きつつ、諦めず、いつかそうなることを信じて、年一回通院します。ところで、どうでもいい話だけど、今回も前回も、なぜかヘミングウェイを読んでいた。はっきりと記憶している。病院の時はヘミングウェイという、アキヲに会う、と同じような幸せのおまじないがあるのかしら。だったら、一年後もヘミングウェイを持って行こう。実は、今日は朝から診察券と保険証を忘れて家を出てしまい、取りに帰るという鈍臭さに始まり、アキヲ…はいなかった。いまいちの出だしだったにもかかわらず、こんなに幸せな一日になって、これ以上の締めくくりはない。この期に及んでようやく主治医とも笑顔で分かち合えた気がする。受給者証を見せて本日の大仕事は終わり。いえ、今年の、いえ、発病してから10年分の大仕事が終わった。もう、感謝の言葉しか出てこない。心から本当にありがとうございました。主治医、これからもお世話になります。2017年は、発病して10年の節目であり、来年以降は特定疾患の受給者証を持たない患者になることとなり、通院も年一回となった。大きな大きな進歩を遂げた年だった。もう、大股で100歩ほど進んだ気持ちですよ。これを糧に、いろいろな物や事になるべく頼らないで自分の力で生きてゆける身体になれるよう、これからも精進します。

2017/12/22

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「もりたろうさん」

「もりたろうさん」ところで、もんもんへのクリスマスプレゼントの絵本をああでもないこうでもないと探している時に、偶然見つけた「もりたろうさんのじどうしゃ」という絵本。初版は1977年。ここ最近では一番好きな絵本かもしれない。もし機会があれば是非とも。最近よく会うのらねこちゃんです。すり寄ってきます。胸の辺りがまぁるく白くてかわいい(笑)

2017/12/21

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もんもんじゃなくて、妹の運動会

もんもんじゃなくて、妹の運動会いつだったか、妹家へ遊びに行った時、保育園の運動会の動画を見させられた。旦那さんが仕事で行くことができなかったため、おそらくご両親のどちらかがビデオカメラを回しているのだが、よくある話で、人が遠〜くに映る手ブレがものすごい動画である。まぁ、それはさておき、もんもんと妹が障害物競走をするところだった。親と子が手を繋いで跳ねたりくぐったりしていろいろな障害物を越え、赤いコーンを回って引き返してくる誰もが想像する典型的なアレだ。ただ、いかんせん、双子なので、つまり妹だけが二往復することになる。先にどちらかと手を繋ぎくるりと回り、すかさず選手交代して二周目をくるり。えー、妹は明らかにオーディエンスを意識している。なぜかこの英語がふと頭に浮かんでしまった私だったが、ふつにふさわしい。他の親たちは一周なのに自分は二周も回ってるわ！も〜、旦那が仕事で来られなかったんだから仕方ないじゃない！二周も疲れたわぁ〜。私は、もんもんの運動会というより、妹の運動会を見させられたのだった。

2017/12/20

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【左側の顔面痙攣エピソード２９５】

【左側の顔面痙攣エピソード２９５】今週は半年ぶりの病院。そうだ、「年一度の診察にしてください」と言おう。否、「今日で辞めます」か？

2017/12/19

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年賀状作った。(自己満足)

年賀状作った！(自己満足)年賀状を作った。図案の忠実さは7割ほどだけど(苦笑)手作りのハンコって、あんまり上手く掘られていない方が逆に味があると思う。ちょっとぐらいインクがはみ出していようが、汚れていようが、擦れていようが、機械が掘ったのではないのだから、そこが良いところ。ここもご愛嬌、あそこもご愛嬌。さて、あとは宛名書き！

2017/12/18

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二つのお話

二つのお話おそらく高齢出産だったろう風貌のママが、3歳ぐらいの娘に、おしっこやうんちは大丈夫かと問うているのだけど、「おパンツ替える？おパンツ替える？◯◯ちゃんおパンツ替える？」と延々と繰り返していて、お、を付ける人を初めて知った。私はなんだか無性におもしろくて、笑いが止まらなかった。もちろん娘も「おパンツ替える」と返事した(笑)スマートフォンほどの大きさの、平らな赤いキーホルダー。スイスの国旗にもう一つ白いハートマークも付いているようなデザイン。このキーホルダーをかばんに付けている女性が、電車で座っている私の前に立った。黒い手さげかばんだったので、真っ赤なキーホルダーはとても目立ったのだけど、ただ好みのデザインだから好きで付けているのか(もう一つ大きなひつじさんのぬいぐるみも付いていたし)、それとも何か意味があって付けているのか、一瞬何のキーホルダーなのかよくわからず、きょとんとなってしまった。ん？この人は赤十字に勤めてるのか？それにしてもデカいけど。よく見ると、小さくhelp markと書いてある。あー、たぶんそういうことだな、と思い席を譲った。ところで、このキーホルダーを見たのはこれが初めてだった。もし私が病気を患ったばかりの頃の症状だったとして、かばんにキーホルダーを付けたいと思ったならば、今ではこれになるのだろうか？要するに、目に見えない障害、というやつだ。いや、私は付けないけれども。このキーホルダー云々ではなく、こういうものを付けるだけの勇気は私は持ち合わせていないし、妊婦マークのキーホルダーをも含めて、こういう商品に対しては少し否定的。それにしても、この方は体のどこが悪いのだろう。たぶん歳は同じぐらいで、きれいな女性だったのだけど。心底思う、人は見た目ではわからないなって。外見だけで判断してはダメだなって。みんな、それぞれが、その人の赴くままの道を歩んでいる。いろいろな意味で勉強になった二つのお話。

2017/12/17

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ライブに行きます！

ライブに行きます！昨夜、めちゃくちゃうれしいことがありました。なんと、安室ちゃんのライブに当選しました！確かここにちょこっと書いたことがあると記憶しているのですが、私、実は安室ちゃんが好きなのです。私の青春時代は小室ファミリー全盛期で、その中でも安室ちゃんの人気は本当にすさまじかったです。おそらく私の年代の女性で安室ちゃんが嫌いな人はそういないのではないでしょうか。引退するというニュースが流れた時はかなりショックでした。もう最近の歌は知らないし、安室ちゃんを見かけるのはファッション誌の表紙ぐらいだったけど、でも、好きな芸能人はと聞かれたら、間違いなく安室ちゃんと答えます。みなさんお察しのように、私が誰か芸能人を好きになるなんて、相当珍しいことなのです。そもそもあまり興味がないし、誰々がかっこいいとか、かわいいとか、そう思ったとしてもその場限りのもので、ファンになるなんてことは一度もありませんでした。でもね、安室ちゃんだけは例外なのですよ。この私が欠かさずCDを買っていたし、歌番組も見ていました。引退しても私の青春は安室ちゃんだけだし、ずっと好きなことには変わりないと思います。さて、ライブの先行予約が始まった時、妹からメールが来て(妹にとっても安室ちゃんは青春でした)、たった一言、応募するわ！と。まさか応募するとは思っていなかったのですが、そんなこんなで、忘れた頃に当選したとの連絡が！！もう感無量で本当に涙が出ました。さすが妹ですね。ものすごい倍率だったと思うのですけれど。私は、人生の中で、大学生の頃にこれまた安室ちゃんのライブへ行ったことしかありません。人生で二度目のライブも安室ちゃんだなんて感激です。ライブは4月ですが、年末にこんな素敵なプレゼントをありがとう。

2017/12/16

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無人島に何か一つだけ持って行くとしたら

無人島に何か一つだけ持って行くとしたら無人島に何か一つだけ持って行くとしたら何を持って行くか、という質問がよくあるが、最近ふと思った、私はお風呂だなって(笑)冗談ではなく、真剣に考えての答えなのだけど、私お風呂がないと本当に困る。私の生活の中で、半身浴の重要性というか、日々の私を支えてくれているのは、他でもないお風呂である。寝る前の最低1時間以上の半身浴の時間は、今の体を保つための役割を大きく占めていて、とにかくその日に体に溜まったものはその日の内に出したい。汗などで、次の日に持ち越さないように、きれいさっぱりと出し切りたい。シャワーで済ますとか、烏の行水だとか、今ではもう信じられなくなってしまった。お風呂は偉大だ。非常に大げさだけど、私にとっては一日の中で一番重要な時間だと言えるほど偉大なのです。

2017/12/15

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嗜好品

嗜好品コーヒーはまったく以って摂らなくていいものだ。ただの嗜好品でしかない。さりとて、私は、コーヒーとほんの少しの甘いものをいただきながら読書をすることがこの上なく幸せなので、敢えて制限することはやめている。いろいろと考えて自分の身体のために日々努力しているつもりだが、体に良くないものだからと言ってコーヒーをやめてしまうことは、私にとっては身体に良くないと思われる。ただし、摂り過ぎては本末転倒なので、まぁ私の場合はたぶんそうなる前に体を壊すからそうならないだろうけど、そこら辺はしっかりと自己管理しつつ、うひひと嗜みたい。アキヲの若い頃によーく似たのらねこちゃんに会いましたよ。

2017/12/14

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めがねとコンタクト

めがねとコンタクトここ5年ほど、もっぱらめがねだ。以前は絶対にコンタクトだった。どんなに短時間だって、どんなに近くへ行く時だってコンタクトを入れていたし、めがねは家にいる時にしかかけるものではないと考えていたので、めがね姿の私を見るのは家族だけだった。さて、いつだったか、花粉症になった。私の場合、目の症状がほぼ占めていて、真っ赤な目にコンタクトなぞ入れられるはずもなかったので、必然的にめがねにならざるを得なかった。しかも私が花粉症になったのは秋だった。もちろん春の花粉にも反応し、結局一年の半分は花粉症に悩まされるようになった。ついでに私はアレルギーもあり、冬は極度に乾燥する。ということで、コンタクトを入れる時期がめっきりなくなってしまい、年間を通してめがねで過ごすこととなったのである。めがねはものすごく楽だ。目の健康を考えると、コンタクトはまず良くないと思う。強いてめがねの難点を上げるならば、夏に鼻当ての部分に汗をかくということと、冬にレンズが曇るということだが、レンズが曇ることはそれ専用のめがね拭きでなんなく解決した。つまり、今は、夏の間に関してだけ若干の不満があるのである。昨今、体調が著しく改善して、花粉症にも免疫ができてさほど症状は出なくなったし、目の乾燥もなくなってきた。私、夏だけならコンタクトを入れられるのではないだろうか。目には良くないことは重々わかっているので、無理に入れることはしたくないけど、汗が不快な時だけでも両用できるようになると、少しストレスを緩和できそうな気がする。もうコンタクトを入れることもないかと思っていたけれど、目覚ましい体質改善のおかげで少しだけ望みが持てるようになってきた。素直にうれしいよ。

2017/12/13

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過去と現在

過去と現在病気を患った当時は、もう時間が有り余って有り余って、何をしてやり過ごしたらいいものやらほとほと難儀したものだったが、今は、年々やりたいことや興味のあることが増えてきて、まったく困るほど。それは散財して遊び呆けるという意味ではなくて、いろいろ勉強して知識を得たいという意味だ。読書をしたり、美術館へ行ったり、映画を観たり、この歳になって若い頃にはわからなかったことがようやく腑に落ちて、人生とはそういうものなのだと、今初めてその入り口に立ったような気がしている。若い時は何の意味もわからずただ勉強していたものだ(と言っても私の場合は恥ずかしながらほとんどしていないのだけれど)。定年退職してから大学へ学びに行く人がいるが、それこそ真の学びのように思う。学びとは素晴らしい。歳を重ねてからの学びは、目的がはっきりとしている為、よりそうだと思う。おそらく今私が大学へ進学しようと思ったら、それは間違いなくピアノ科ではない。断言しよう。それは、美術とか舞台とかその歴史とか、純文学とか、何かそういう表舞台ではない背景の見える奥深いもの。戦争をも含め、昔生きた人の心の中が見てみたい。結局は大きく引っくるめて「芸術」というものになるのだと思うが、私にとってこんなに魅力的なことはないのである。その原点となったものはきっと幼い頃から習っていたピアノだから、そういう環境で育ててくれた親には感謝してもしきれない。ピアノを自分なりの高みまで到達できたことはまぎれもない私の財産ではあるが、もうその場所に留まり続けることはできなかった。これからはもっと大きな世界へ羽ばたいていきたいと思っている。

2017/12/12

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もんもんへのプレゼント

もんもんへのプレゼント毎回悩みに悩むもんもんへのプレゼント。8月のお誕生日とクリスマス兼お正月の年2回の恒例行事となっているが、おばさん、いつも本当に悩む。おもちゃなどの「物」はなるべく避けて、使い捨てではなくできればもんもんの為になるものを…、と考えながらも心では絵本に決めているのだけど(笑)最近、市の図書館へ通い始めたらしいので、おそらく絵本に興味津々の頃合いだからちょうどいいだろう、ということにしておこう。で、何の絵本にする？という悩みがまた次に持ち上がってきて、なんというか、絵本にも善し悪しがあって、俗っぽいものは私は好みではないので、そういうものは今までプレゼントには選んでこなかった。例えば、ロングセラーやらミリオンセラーになったからと言って、決して内容が良いとは言い切れないし、あくまで私は絵の雰囲気と内容で判断させてもらっている。となると、とどのつまり、結局昔懐かしい素朴なものへとついつい手が伸びて、それで私の好みに合わせてしまうのだった…。おそらく、妹の好みは、俗っぽいものと私が選ぶようなものとの中間より少し俗っぽいもの寄りだと思っている。だから、そこは妹の気持ちを汲みつつ、なんとか決めた。とは言え、あれこれ絵本を選ぶことはとても楽しい。本っていいね！

2017/12/11

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交通事故の実況見分

交通事故の実況見分先日、たまたまある実況見分の現場に居合わせた。交差点で車が歩行者を跳ねた典型的な交通事故だと思われる。パトカーが一台、警察官が10人ぐらい、腰に縄を回された加害者、一時車の通行を止めて何やらテキパキと調査して調書に書き込んでいた。あんな本格的な実況見分を見たのは初めてだったので、私は興味津々。一つの経験としてとてもいいものを見させてもらえたと思う。たまたまそこに居合わせたことがすごくうれしい。

2017/12/10

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フォカッチャサンドと深煎りのコーヒー

フォカッチャサンドと深煎りのコーヒー好転反応が始まったので出かけられなくなった時以来だろうか、お気に入りだったパンとブックカフェへ行ってきた。ベスト3には入るほど好きだったので、以前はよく通っていた。おそらく1年半ぶりぐらいだと思う。店内はテーブルなどの配置が少し変わっていたが、アンティーク調の雑貨が並んだ柔らかな空間は以前のままで、なんだかホッと気持ちが落ち着いた。しかも店主は色の白いかわいらしい女の子(声のトーンとテンションはすごく低いけど笑)。お店で焼いている天然酵母のパンを使った数種類のサンドイッチとおやつがメインメニューなのだが、コーヒーもとてもおいしい。うーんと頭を悩ませてメニューとにらめっこをした結果、フォカッチャサンドと深煎りのコーヒーを注文することに。しばらくするとベーコンがジューっと焼かれる音が聞こえてきて、それだけでもうよだれが垂れそう(笑)細かく刻んだ卵と、レタスと、厚切りのベーコンが挟まれた大きなフォカッチャが運ばれてきた時には、思わず大きい！おいしそう！と叫んでしまいそうになった。あーんと口を開けるも、頰ばり切れないボリューム。と言う割にはペロリと平らげ、心もお腹も幸せいっぱいに満たされたのだった。食後のコーヒーもちょうど私好みの苦さで、それはそれはおいしかった。そして、胴が膨らんだ真っ黒のコーヒーカップやら木のスプーンやらが、店主のセンスの良さを感じさせる。一人感慨深くコーヒーをすすっていると、コーヒーが飲めない人ってこの至福のひと時が味わえないんだと思えてきて、なんて私は幸せなのだろうとふとアキヲが頭に浮かんできた。本棚から気になった詩集を取ってきて、ゆったりと一服。あ～おいしかった！大満足♪

2017/12/09

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心の中と部屋

心の中と部屋一日一回掃除機をかけている。びっくりするぐらいすぐに埃が溜まるから、もちろん部屋の掃除をしているのだけど、私の場合それよりも自分の「心の中」を掃除している感じだ。部屋はそこに住む人の心の中を現していると思う。毎日1時間ほど半身浴をして、その日溜まった老廃物はその日のうちに落とし切るようにしている。何事も滞ることと溜めることはよくない。新陳代謝よく循環よく。そうやって、心のわだかまりやら卑屈になってしまった心やら、何か心が善くない行いをしたら反省して自分自身を戒め改める。そうして寝ると翌朝は必ず快晴になるのだった。

2017/12/08

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満月の日に始めたこと

満月の日に始めたこと4日、満月の日、あることを始めてみた。私にとっては少しだけ背伸びした感じ。私には、幸か不幸か「続く」という長所があって、このブログや写真のSNSがそうだが、一度始めるとこつこつと特に何の問題もなく長きに渡って物事を継続し続けることが得意なのであった。三日坊主という言葉とは無縁で、そもそもそうなるだろうことは始めないし、興味がないものにはまず手を付けない。そこら辺りは淡白で、何にでも興味本位で手を出してみる人がある意味羨ましい。むしろ私は一度始めると辞められなくなる方で、辞めどきというか、潮時を教えていただきたい。これは短所だと思っているのだが、一度始めたことを途中で投げ出すなんてどうも気が引けてしまい、結局ズルズルと惰性を貫くのであった。それよりも、私は始めるまでが時間がかかる。始めてしまえば続くことはわかりきっているのだから、さっさと始めればいいものを、いつまで経っても重たい尻が上がらないというか、そこの思い切りが足りない。と言う癖には、ある日急におっ始めたりする訳で、なかなか自分でも気分屋だなと思う。それは、ずっと始めてみようか悩んでいたことだった。誰にも何も関わりのないただ自分自身だけのことなのだけど、がんばって続けてみようと思う。いえ、まぁ、もう始めてしまった訳なのだから、当分続くことでしょう。

2017/12/07

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よし、これからはこうしよう。

よし、これからはこうしよう。美術館と同じぐらい映画館へ行くことが好きになった私。今は、何に縛られることなく、ただただ自分自身と向き合い(好転反応も含めて)、今後の人生を私らしく生きてゆくための布石を打っているところだ。とても大事に日々を生きていると感じている。さて、映画のことなのだけど、だいたいネットで事前に決済をして私のお決まりの隅っこの座席を予約した上で映画館へ向かう。ただ、私はその日の体調と気分というやつで日々行動しているので、予約している日に限って厄介なもので美術館へ行きたくなったりする訳である。ついでに、私は神経が少しばかり過敏なので、「明日予定がある」ということに気持ちが疲れてしまう場合がしばしば(苦笑)ということで、前日の予約は止めにすることにした。予約するのはその日起床した直後だ。私が観に行くような映画はそんなに人が押しかけることはないので、直前でも空席はある。よし、これからはこうしよう。これならば神経も疲れないし、その日の気分で楽しく過ごせるからね。自分を知るとはこういうことなのである。

2017/12/06

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マスク

マスクまだマスクをしていない。この冬はマスクをしないで乗り越えることが一つの目標だ(でも、一応マスクは購入済みなのだけどね)。私の場合、風邪予防というよりも鼻と喉を保護する目的なのだが、体がだいぶん強くなってきて、鼻と喉の調子も以前とはまったく違うと感じている。因みに、もう好転反応の湿疹をマスクで隠す必要もないほど回復したし、花粉症もそんなに気にしていない。いずれは化粧をせずに素顔で生活したいという考えと同じで、私は究極のシンプルさで生きてゆきたいと思っている。もう髪の毛を洗ったり体を洗ったりすることも辞めたし、保湿剤を塗ることもしていない。つくづく過保護にすることはよくないと思い知った。人には、順応できるということと、過保護にしなければ自然と強くなるという特性があるのだから、それを生かせるように働きかけてあげなければ。昨今のあまりに軟弱で病弱な特性は、あれやこれやと顔や体に塗りたくったり薬などに頼ったりして甘やかし過ぎているからだと思う。この私がこんな偉そうなことを言うようになるだなんて(笑)今までの人生、薬漬けで不調しかなかったのにね。

2017/12/05

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自分治療「更新」のお話

自分治療「更新」のお話半身浴をし始めて１年と２ヶ月と半月。食欲も、お出かけしたいという欲も、ようやく戻った。近々、一人で一泊美術館巡り旅行へ行こうかと計画を立てている。ふぅ、未だに朝起きて一番にすることと言えば、シーツを叩くことである。手の水ぶくれはかなりカリカリに枯れてきた。でも、その分、無性にかゆい。ついつい指をかいてしまう。背中の一部分と腕の一部分と耳の上のめがねを乗せるところと左耳の中と股と、範囲は狭くなってきているものの、まだ結構湿疹がひどいところがある。首はだいぶんマシ。顔も皮でボロボロだけど、赤身は引いてきたから、つまり生々しい湿疹は過ぎたから、気持ちが楽である。まだしばらくはかかる見込み。だけど、私の体の中からはもうかなりのステロイドが抜けたと思っている。35年間ほどステロイドを必死になって塗っていた日々が懐かしいです。もう、今は、ステロイドなんて見るのも嫌です。ツクツクボウシと蛙さんが同時に鳴いて、なんだかすごくうれしかった。雨が降る毎に秋は深く。

2017/12/04

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二つに一つ

二つに一つこののらねこちゃん、左の道へ進みました。一度立ち止まってキョロキョロ右の道と迷ってから。

2017/12/03

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今年も年賀状手作りします！(自己満足)

今年も年賀状手作りします！(自己満足)やっとこさ年賀状の図案が決まった。私、いつも何かを決める時はあまり悩まないで直感で即決する性格なのだけど(カフェで注文する時や不登校になった時なんかは潔かった)、なぜだろう今回は結構悩んでしまった。というのも、候補の図案が10こほどもあって、なかなか絞りきれなかったのである。例のごとく干支は敢えて外して、縁起物と呼ばれるものから選ぶことにした。(えー、干支を外す理由は、みんなと同じ似たり寄ったりの年賀状になるのがおもしろくないからです。)とは言え、当然おめでたい年賀状に向く絵柄と向かない絵柄とがあり、例えば派手でポップで陽気な感じの絵柄の方が年賀状には断然映える。だが、個人的にはどちらかと言うとアート的な、何と言いますか、私は派手でポップで陽気な性格ではない。と、まずこの辺りでウロウロし、やっぱりポップにしようと決めるまでが一段階。そして、二段階目は厄介だった。実は、相撲の絵柄にしようと思っていたのである。取組中の躍動感のある大胆な構図は年賀状にはもってこいだ。ところが、急にこんな事態となり、ちょっと今年は控えた方が良さそうな…ということになってしまってお蔵入りと相成った。はて、どうしましょうかしら？候補の図案から一つまた一つと消去していき、5つほどまで絞り込んだ時点が三段階目である。いつものように大きなハガキ大サイズの消しゴムを掘ってハンコにするのだが、毎年使う色は黒と赤のみと決めている。問題は、「赤をいかに生かして使うか」。黒と赤の2色の場合、赤の分量と配置と使い方がセンスの9割を占めると私は考えている。あくまでこれは持論だが、一瞬にして目に飛び込んだ時の赤の印象というものが、その年賀状の良し悪しに直結する要素となる、とそう思っている。うーむ、赤を効果的に使える絵柄はどれだろう。とにかく、ハガキというこの限られた大きさの中で最大限に魅力的に見える図案。数日かけてようやく決まった。さて、残すは最終段階である。絵柄を少し私なりにアレンジしよう。誇張したい部分や、逆にはしょって簡素化したりする。あけましておめでとう、の文字を書く余白をイメージして中心より左寄りに配置することにした。最後に落款として「尚」のハンコを押す位置を確かめて終了(個人的にはここにユーモアを入れたい)。一転、実際にハンコを掘り始めたらものすごく早いので、ここまででもうほぼ終わったと同じようなものだ。思わず笑ってしまいそうな図案になった。おそらく、掘ってハンコにしてみるとまただいぶん雰囲気が変わるので、どのような仕上がりになるか自分でも楽しみである。よし。

2017/12/02

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日々の服装

日々の服装私、薄着だ。家を出る時の体感で服装を決めると、電車に乗った時にとんでもないことになるからである。世間では、暑がり(夏)で寒がり(冬)などと言うが、私の場合、暑がり(冬)で寒がり(夏)なのである。もう、冷房と暖房のその外気との温度差につくづく付いてゆけない。だから、なるべく年間を通して差のない服装をして、なんとか順応するように気を配っている。もうこれは、長年の経験上致し方ないことで、自分の身を守るためにはこうならざるを得なかった。セーターなど首から被る服はなるべく避け、前開きのカーディガンなどの脱ぎ着しやすい服が私の定番となっている。それなら人前で脱いでも見苦しくならないし、サッと着ることもできる。そして首は必ず開いたものを。タートルネックは絶対に着ない。マフラーがあれば十分なのである。うってかわって、家では冬はモコモコと雪だるまのように着ぶくれているし、夏は裸に近い(靴下はちゃんと履いて)。冬は寒いもの、夏は暑いもの、とそれは当たり前のことなので、そういうことだ。

2017/12/01

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