帰省シーズン
毎年恒例の妹の夏の帰省。去年は、今年は帰って来ないで欲しいと言ったらご立腹で、私には内緒で母とこちらのショッピングモールで落ち合い、もんもんの誕生日プレゼントだけを買ってもらってとっとと帰って行った。怒り心頭に発した妹の吊り上がった眉が想像できたが、つまりはわざわざ車を飛ばしてたかりに来た訳である。妹はこのご時世なんてお構いなし。自粛中にも家族で旅行へ行ったとかなんとか。母と私の身体のことなど考えも及ばない。自分たちさえ良ければそれでいい。自分たちが世界の中心で、それが当たり前であり、いつまでも続くと思ってやまない。強欲な妹は、何が何でもその時に、もんもんへの誕生日プレゼントを買ってもらわなければ気が済まないのである。さて、今年。帰省の話がちらほらと。言わずもがな、もんもんの誕生日プレゼントをねだりに来るのであった。母へ孫を連れて帰って来る帰省の意味って何?旦那は何をしてるんだ?もし父が生きていたとしてもこうだったろうか?何歳になっても人は変わらないねぇ。(ふふ、私もか。)