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いま、こんなに幸せで穏やかな日々の中にいるのに、
時々あの日のイヤなことが突然よみがえってきて、つらつらと涙が出る。 私の意志ではないのに。 心臓がバクバクいって、恐怖でいっぱいになる。 全然思い出したくないことなのに、ホント、苦痛だわ…。 前に付き合っていた男性に、別れる間際に殴られ、蹴飛ばされたことが何回かあった。 ぐーで、力いっぱいに。何回も。何十回も。 足でがんがんに。何回も。何十回も。 深夜でもう電車もない。 タクシーもつかまらない。 痛くて腕は上がらないし、足を引きずりながら、とぼとぼ泣きながら一人歩いて帰った。 痛かった。痛かった。痛かった。 怖かった。怖かった。怖かった。 …そんな光景が今夜も突然よみがえってきて、帰宅途中に涙がつらつら出た。 思い出したくもない光景なのに、どうしてよみがえってくるのだろう…。 何かの本で読んだことがある。 『愛することの反対は憎むことではない。無関心になることです。』 確かにそうだなと思う。 あんなイタイ思いをすることって、生涯もうないとさえ思う…。 殴られたり、蹴られたり、その傷はもうとっくに治ったけれど、心の傷が癒されるのはいつになるんだろう…。 あの光景がよみがえらなくなる日はいつなんだろう。 誰かを傷つけること。 私は絶対にしたくない。 人に優しく。そうありたい思う。 そうありたいと願う。 暴力反対ーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.30 21:06:43
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