カテゴリ:日々の日記
先日わたしにとって唯一の癌友さんが旅立っていきました。
本日はその方のお通夜があります。 名前はKさんというのですが、Kさんは肺がんでした。 年齢は66歳でした。 世間から見たらまだまだ若い方ですよね。 とても悲しくて仕方がありません。 私はよく、家から車で20分くらいのところにあるお寺に手を合わしに行っています。 小さい時からそこのお寺の檀家です。 Kさんもその一人です。 乳がんと発覚した時は、入院するまでの間お寺に毎日行っていました。 その時にKさんはまだ元気だったのか、何回かお見かけしました。 Kさんはいっつも笑顔で周りの方にも声をかけていてすごーく元気そうでした。 その笑顔がとても印象的で、私もこんな人になりたい!と思いました。 入院する前にKさんの満天の笑顔が見られて本当に良かったです。 入院中は、お見舞いにきていただいた知り合いからKさんの話をひたすら聞いていました。 Kさんは「今でも元気そうだよ。」とか「抗がん剤注射中に元気すぎて目をギラギラさせているらしい。」とかそんな笑い話も聞いていました。 入院してからは一度もお会いできませんでしたが、抗がん剤の副作用で辛い時はいつもKさんの笑顔を思い出していました。 Kさんが頑張っているんだから若い私はもっと頑張れるはず!!と思いながら抗がん剤に耐えていました。 そんな矢先に今回の訃報でした。 Kさんの息子さんとも知り合いなので、最近のKさんについて話は聞いていました。 体調が思わしくなくなって再入院しているとのことでした。 元気な時のKさんしか知らない私だったので、また笑顔で帰ってくるだろうと信じていました。 人の寿命ってわからないもんですよね。 Kさんが旅立ってしまうとは思っていませんでした。 ただひたすら悲しかったですが、今は悲しいというより、Kさんから学んだ笑顔を他の人に届けてあげたいと思うようになりました。 Kさんの分も人生をエンジョイしながら生きていきたいと思います☆ たぶん、Kさんは私が入院する前に笑顔を見せて下さったのだと感じています。 そうでなければもっと早く再入院していたかもしれませんもの! そう感じております。 わらび餅ギフトに お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月30日 21時42分35秒
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