先日は、
こちらにて「ドセタキセルの副作用の種類」についてをブログで説明しましたが、今回は実際に私が体験した副作用をご紹介したいと思います。
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【投与直後〜3日後】
病院で約2時間の投与後、その日は特に何事もなく家に帰り、普段通り過ごし安眠しました。
診察にて先生からは
- しばらくしたら歩行困難な症状が出る
- 爪の黒ずみがすごくなり、場合によっては皮膚科等の通院が必要になる時もある
- 日焼けは御法度なので出来るだけ手袋や長袖等を心がける
と説明を受けていました。
なのでおうちに日常生活においても使えるような薄手のドライバーさんがするような手袋を引っ張りだしてました。
何かあった時は使おうと用意しておきました。
肌寒い季節には手首までの長さがおすすめ
【3日後〜5日後】
抗がん剤を打ってからと言うもの一度も便が出ることがなくなってしまいました。
今までの抗がん剤も便秘になり、その度に痔になっていたので今回は病院にいって浣腸をしてもらいました。
入院の時の担当医に診察をしてもらいました。
その先生は結構イケメンなので先生が浣腸したらどうしようかとハラハラドキドキしましたが、幸い先生からの浣腸は避けることが出来ました(笑)
お薬は普段から飲んでいる下剤以外に、
飲む下剤を処方してくれました。
水に5〜15滴垂らしてグビッと飲むタイプです。
抗がん剤投与後1週間くらいはいつも便秘に悩むので計2回程使用しました。
この辺りから昼間も常にベットにいる生活が始まりました。
顔もとても真っ赤になりいかにも体調悪い感じです。
熱は37、5℃くらいです。
【5〜6日後】
この時が一番副作用のピークでした。
夜中に突然全身のありとあらゆる関節が痛みだし、腰の骨が砕けるんじゃないかという程でした。
ベットで寝ていても全身が痛すぎてまっすぐに寝ることができないため、腰にクッションをあてて痛みを和らげました。
でも少し動くだけでまた激痛なので30分〜1時間くらい寝たら目覚めるという繰り返しでした。
椅子に座っても腰に重さが乗っかるのでうなされますし、どの姿勢でいても手足の関節も痛いので寝ることなんて出来ませんでした。
さすがにこの副作用はひどすぎたため、次回の抗がん剤は薬を変えてもらおうかと思いました。
ただ他のブロガーさんのブログを読むと、
痛み止めを飲んだら少しマシになったとか、○○という薬を処方してもらったら痛みが無くなったとか書いてあったので、次回は必ず何かしらの薬を処方してもらうようにしようと決心しました。
【6〜10日後】
段々関節の痛みも和らいできました。
しかし今度は異常な程喉が乾くようになり、一日3ℓくらい水を飲んでいました。
まだ安眠することは出来ず、1時間寝ては起きて水を飲み、1時間寝てはまた起きて、という繰り返しでした。
ただ、まだ腰の骨は痛みましたが、何とか寝ることが出来たので嬉しかったです。
昼間はひたすらベットでゴロゴロしました。
暇なのでテレビを見たり音楽を聴いたりしたかったですが、テレビを見る程の元気は無く、音楽もただ耳元がうざいだけという具合でしたので、無音でぼーっとしながら天井を眺めてました。
【10日後〜】
投与後10日くらいから外にも出歩くことが出来るようになりました。
ただ、今度は全身がむくむようになりました。
外で立っている時間が長ければ長くなる程むくみも比例してひどくなります。
指先もむくむようになったため、指先を使った動きがしずらくなりました。
毎日必ずむくみとりマッサージが必要になります。
私のドセタキセルの副作用はこんな感じです。
次回からは必ず痛み止めを処方してもらうように先生に言おうと思っている次第です。
ではまた。