カテゴリ:ガンという病気
こんにちは。
ここ最近ぐっと寒くなりました。 私の母は今月初めくらいに風邪を引きましたが、熱は下がっているのに咳だけが止まらないといういわゆる“ぜんそく”にかかっています。 たぶんウイルス性のぜんそくだと思います。 私も最大限の注意を払い、ウイルスをもらわないようにしていきたいと思っています。 皆様もご注意下さい。 今日は、「抗がん剤の効果」について紹介していきたいと思います。 抗がん剤治療を行っている人には大きく分けて二通りあります。 ひとつは、コンスタントに問題なく治療を継続して出来る人。 もう一つは、副作用や血液検査にひっかかってしまい治療に支障が出てしまう人。 簡単に分けてしまえばこの二つに限ります。 ただ、このことがガンを治すためにはとても重要なこととなります。 なぜこれが重要なのでしょうか。 こちらの記事に「決められた用量を計画どおりに使用することの重要性」が記載されています。 その中に、 予定された用量を予定どおり投与された場合を100パーセントとした場合」その85パーセント以上を使用できたグループ、65~84パーセントを使用できたグループ、さらに65パーセント未満のグループという3つのグループで、抗がん剤治療の効果が比較・検討されました。 とあるように、予め計画された日程に計算で決められた量をきちんと入れると、生存率が上がり病気が治る人の割合が増えるとわかります。 私の場合は幸い今まで一度も延期されたり量を大幅に減らされたり、と言うことはありません。 予定された日に予定通りの量を入れていただいております。 ただ、全てが順調かというとそうでもありません。 デカフェでリラックス なぜなら、抗がん剤を入れる前に血液検査をしその日の白血球数や数値を見て大丈夫そうなら抗がん剤を入れるのですが、私の場合は白血球数がとても低い日が毎回続いています。 それも、通常数値が2000以下だと治療を中止するレベルなのですが、前々回は数値が1900でした。 それにもかかわらず先生は治療をして下さいました。 私があまりにも元気そうにしているから医師の判断でGOサインを出したのだと思います。 もし私が少しでも風邪を引いていたり体調が悪そうにしていたら… 延期されていたと思います。 様子を見てすぐに白血球数が戻ればいいですが、戻らない日が続いたら治療が出来ずにただ時だけが過ぎると言う自体になりかねません。 そして私の場合は毎回数値が2000〜2500以内を行ったり来たりしています。 ※あ、ちなみに健康な人の白血球数は最低4000以上です。 そのため、抗がん剤を注射した翌日に毎回“ジーラスター”という白血球を増やす皮下注射を打っています。 その注射で人工的に白血球数を増やし、免疫力をつけてもらっています。 先生曰く、「人工的に注射で白血球を増やしてもガン治療に影響があるかわからないからとりあえずやってみてる。」と言われました。 ジーラスターという薬も2014年に認可されたばかりの薬だからまだまだこれからの薬なのかなと思います。 ※2020年現在ジーラスターを使ってみなさん治療されている印象です 先生に言われて印象的だったのが、「乳がん治療は日に日に進化しているものなので、今日は有効とされている治療法が1年後には効果がない、と言う場合もあるかもしれないから断言することは難しいんだよね。」 とのことでした。 ただ、私は先生を大いに信頼していますし今の治療に何の不安もありませんので、あとはコンスタントに治していくのみです。 熱を出したり体調を崩したりしないように注意をしていくのが大切だと思います。 抗がん剤をすると手が荒れやすくなりますよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月09日 18時13分41秒
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