みなさんこんにちは。
ここ最近は寒かったり暑かったりして、私は体調がすぐれません;_;
すぐ風邪引くしダウンするので、早く涼しくなってほしいです。
今回は
“抗がん剤”についてお話しします。
このブログをご覧の方はだいたい今治療中の方が多いかと思いますので、抗がん剤の辛さや副作用などはご存知の方が多いと思います。
ただそうでない人のためにも抗がん剤の種類、そして効果をお話しします。
※以前ブログで
抗がん剤の副作用の種類は?ということで少し紹介しておりますので、
副作用について気になる方はぜひご覧ください。
【そもそも抗がん剤とは?】
抗がん剤とは、がん細胞の増殖を防いだり、遅らせたり、転移や再発を防ぐものです。
手術や放射線治療は局地的な治療方法ですが、抗がん剤はより広い範囲に治療の効果が及ぶことが期待できます。
単独な抗がん剤を使うこともありますが、多くの人は様々な抗がん剤を組み合わせて使うことが多いです。
それは、
同じ種類の抗がん剤だけでは身体に耐久性ができ、回数を重ねるごとに効果が薄れてしまうことがあるからです。
現に私も抗がん剤治療中は2種類の抗がん剤を使いました。
たくさんの種類があるため、自分にとって何が一番合うか、などは試してみないとわからないのが現状です。
乳がんにおいてはどんな抗がん剤が一番使われているか、これから説明します。
【乳がんで使われる抗がん剤の種類】
乳がんで使われる抗がん剤はこんなにもたくさん種類があります。
この中で一番よく使われるのが、
◯シクロドスファミド(商品名:エンドキサン)
→
現在世界中で最もよく使われている物の一つで、40年以上も前に開発されました。
◯ドキソルビシン(商品名:アドリアシン)
→最も代表的な物の一つで、抗がん剤全体を代表する薬です。がん細胞のDNA合成を妨げる他、DNAを切断してがん細胞を殺します。
◯エピルビシン(商品名:ファモルビシン)
→上のドキソルビシンよりも心臓障害の軽い薬を目指して開発されたものです。酵素の働きを阻害し、DNAを切断します。
です。
※この表の中には再発や転移したときのみ保険が適用となるものも含まっております。
参照
抗がん剤の種類と副作用、
がん患者サービスステーション
【抗がん剤の効果を発揮するために】
上記の抗がん剤をそのままつかうのではなく、組み合わせて行います。
みなさんの中には
AC療法や
FEC療法など聞いたことがある人もいらっしゃるかと思います。
これは何かというと、
抗がん剤の組み合わせ毎の名称です。
それぞれ効果的な投与スケジュールも決まっております。
これらはまた次回詳しくお話しします。
今回は
抗がん剤の種類、そして抗がん剤の効果についてお話ししました。
自分の使っている抗がん剤について少しでも理解してもらえたら幸いです♪
私の主治医は基本ドSなので、自分の使っている抗がん剤くらい知ってるよね?的な程で話されたので、今回ちゃんと調べてみてやっとわかりました ←おそっっ笑!!
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