子離れ親離れへの道

昨日、診察に行ってきました。
ロビーでは、次女と前年度未満児クラスで一緒だった子のママを見かけました。
こちらは流産しかかってるけど、向こうは安定期に入った大きなお腹で、なんだか切なくて声も掛けられませんでした。

診察の結果、先週やっと見えた胎嚢らしき物は、ほんの少しだけ大きくなっていましたが、やはり流産の確率が高いそうです。
子宮外の可能性は99％なくなったものの、やはり突然激痛があった場合は救急車を呼ぶようにと言われました。
土曜日にもう一度診察で、その時に決断のようです。
あまり変わりが無ければ来週にもオペ。一晩病院に泊まらなければなりません。
次女は、夜私がいないとかなり激しく泣くので、きっとパパは寝かしつけに苦労するでしょう。

今まで張り詰めていたものが、なんだか緩んだ感じ。
まだ涙もでませんが、手術が終わったら泣けてくるのかな…。
土曜日の診察で、奇跡的な成長が見られれば、また経過を見ることになるのかも知れませんが、なんだか疲れてしまいました。
妊娠発覚直後から、少量の出血があったので、旦那さんは今までした事のない洗い物を毎日してくれています。
二人の子供のお風呂もよほどの事がなければやってくれて、本当に感謝です。

つわりらしい症状も少し軽くなったようで、毎朝測る基礎体温だけは高温で、なんだかむなしいです。
昨日は夕方からまた出血があり、このまま外に出てくるのも時間の問題のような気もします。
明日から連休で病院もお休みに入るのに、行く気にもなれません。
もう望みがほとんど無いなら、このまま予約してある土曜日まで行かなくてもいいかな…、でも出血があるなら連絡してみて指示を仰ぐべきなのか…。
子宮の中を綺麗にする手術。麻酔はするんですよね。
術後かなり痛いのかな…。怖いです。

こんな自分の事ばかり考えて、まだお腹の中で頑張ってるかもしれない赤ちゃんに「ごめんね…」としか言えません。
きっとこの胸に抱けると思っていたのに、一度も抱いてあげられないなんて、悲しい、寂しい。
もし奇跡的に命を繋ぎとめられたなら、ママはあなたのために何でもしてあげたいと思ってる。
でも、頑張るのにつかれちゃったら、楽になってもいいんだよ。
あなたは、パパとママの胸の中にいつもいるからね。

土曜日、大きくなったあなたの姿が見られますように。