子離れ親離れへの道

流産してから、もう二週間経ちます。
…というかまだ二週間しか経ってないです。
仕事復帰の予定をしていた今週の月曜から娘たちが相次いで体調を崩して保育園をお休みしていたため、今現在も仕事再開に至っていません。

少しずつ、心の整理も出来てきたかな…という感じです。
流産した事は、ごく一部の人しか知らないので、きっとこの一ヶ月の間、近所の人たちは私をあまり見かけないことを不思議に思っているでしょう。

今月の末には、流産手術後の診察があります。
生理が再開するのは、その後らしいです。
悲しい結果になってしまったけど、もう一度妊娠したい気持ちがあります。
…でも、もう歳なので、再び妊娠したとしてもまた同じ結果になってしまうのではという気持ちもあります。
もう、あんな思いはしたくないです。
でも赤ちゃんを抱きたいとも思います。

旦那さんはどう考えているのかな？
今はまだ私の気持ちを考えて、何も言わずにいるのか、もう一人は諦めたのか。

でも今の仕事を続けながら、やっぱり三人目を産むのは難しいような気がします。
家族だけの仕事なので、融通が利くと思われがちですが、女であってもかなり重たい物を運んだりする事もあります。
事務仕事から工場の仕事まで、やる事はいくらでもあります。
妊娠にまだ気がつかない時期に、こんな事をしていたから駄目になっちゃったんじゃないの？と言う気持ちも捨て切れません。

誰が悪いわけでもないけど、もし自営じゃなくて仕事をしていなかったら…と考えてしまいます。
もし妊娠しても、一人目二人目の時のように義両親も若くないし、だからと言って普段と変わらず大きなお腹を抱えて仕事をする自信は私にはありません。

これが、サラリーマンで離れたところに住んでいるなら、なんて気が楽だろうと、考えてもかなわない事だけど、つい考えてしまいます。
サラリーマンの旦那だったら良かったのに…。
自営は大変だよ、と親には言われましたが、本当の大変さは結婚してからでないと分かりませんね。

亡くなってしまった赤ちゃんの供養もまだしっかり出来てなくて、ただボーッとしているうちに時間が流れている毎日です。
でも来週からは仕事です。
気持ちを新たに頑張らないと…。