子離れ親離れへの道

昨日の続きです。

やっぱり分かってないのかな～？という義母の言葉。

私、今の仕事が嫌なわけじゃないんです。
確かに埃まみれになるし、重労働の時もある。だけどいつもじゃない。
それに何より、物を作る工程を最初から最後まで見てられる。時には自分もそこに加わったり。
結構面白味は感じてました。

だけど、やることなくても義母が工場に出ていれば、やっぱり私もボーッとしててもその場にいなくちゃいけないし、嫁の立場としては仕事の出来る時間は(子供が保育園に言っている間)自分がしっかりやらなくちゃと思って頑張っても、とにかく義母は勝気な性格。
息子と一緒に仕事するのが嬉しくてしょうがない。
今まで息子の手伝いだって自分がしてきたのに、嫁が手伝うようになって、なんか気に食わない…とか、私のほうがキャリアは長いんだから、なんでも分かってるんだから、こんなに気が利くのよ！こんな事だって出来るのよ！見たいなアピールの仕方とか、
息子が一緒の時には出さない、嫁に対する敵意みたいなもの。
私の考えすぎ？
いや…、そうじゃないと思う。

実は義父の生みの親は、義父が若い時に亡くなって、その後祖父は後妻をもらってる。
その後妻さん、祖父が亡くなってからしばらくして、「私は結局他人だから、これからは自由にやる」と言って、家を出たそうです。
なんだか、その気持ち分かるような気がして…。
頼りだった旦那さんが亡くなって、家中に自分と血のつながった者がいなくなった時、自分の居場所が無い気がしたのかな。
嫁の立場である義母は、後妻さんに優しかったのかな…。

でも私は子供がいるし、旦那さんもいるし、家を出るわけにはいかない。
出来るだけ義両親との接触は少なくして、自分の安心できる場所を守って行きたいです。


結局、義両親とは合わなかったということでしょうか。