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カテゴリ:うつと毛絽莉
昨日、定期通院の日だった。
「調子はいかがですか?」といつもの通り尋ねる先生に毛絽莉は・・・少し戸惑いつつも今の状況を話してみた。 先生は話を聞いた瞬間 ( ゚∀゚)・∵. グハッ!! と笑ってくれた。 毛絽莉はなんだか気が楽になった。 先生は「笑っちゃってごめんなさい」と言ってくれたけど 毛絽莉は「先生、笑ってくれてありがとう」という気持ちだったから 「いえいえ、笑ってくれてよかったです。なんかほっとしました」と伝えた。 もし先生が「毛絽莉の夫もうつ状態になってしまって、今月休職してるんです」と話した時、深刻そうな表情をしたり同情のまなざしを含んだ表情をしていたら、多分・・・泣いてしまったと思うし、その後の言葉に詰ってしまって・・・本当の気持ちを言えなかったと思う。 先生は自分の診ている患者さんで何人も旦那さんもうつ病という人がいるから、毛絽莉さんの状況が特別というわけではないと話してくれた。 (先生が最初に笑ったのは多分・・・先生的に「毛絽莉さんのところも! キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」みたいに感じたのかもしれないなぁと毛絽莉は思ったww) それで、毛絽莉が感じていたこのところの不安とか何もしていないのにすごく疲れを感じるといったことを話した。ダーリンと毎日一緒に過ごすことは嬉しいし、全然嫌じゃないし、彼と一緒にいることで今までの生活パターンを変えたわけでもないし(むしろ毛絽莉の生活ペースは崩さないよう気をつけてる)彼にものすごく気を使って生活してるわけでもないのに・・・なぜか疲れを感じるって。 そう話しながら毛絽莉はちょっと気が付いた。 毛絽莉はダーリンといえども、誰かと「一緒」にいるということで、無意識に気を使ってしまう人間だということに。そういえば・・・病院に来る途中の電車の中でひとりでいることに妙に「ほっと」してる自分がいたことにも。 話しながら気が付いたことも話しの途中におりまぜて先生に伝えたところ・・・ 「人間誰でも、いくら好きな人といえども四六時中一緒にいたら疲れるし、ひとりになりたいと感じるのは普通のことだから、毛絽莉さんが特別なわけではないし、そのことに罪悪感を感じることはないから大丈夫よ (^^♪」 と言われて、またしてもほっとした気分になった毛絽莉。 先生曰く、ふたりで一緒に過ごすこと自体はお互いの病状に影響を与えるものではないとのこと。一緒にいることでストレスを感じている毛絽莉が幸い、今のところ体調もよく動ける状態にあるので、毛絽莉が上手く「ストレス解消」をすればいいとのこと。(例えば、日常の買い物だけでなく、ふらりとお散歩に出かけたりするとかひとりになれる環境をつくる)ダーリンは今月より休みはじめたばかりで彼を動かす(例えば実家に帰すとか)などの環境の変化は極力避けたほうがいいとのこと。(そういえば毛絽莉もうつがしんどいときそう言われたw) 一番心配していた・・・「ツレもうつになりまして(パクリw)」生活が毛絽莉の病状を悪化させるものではないということがわかっただけで・・・毛絽莉はだいぶ気が楽になった。快復のペースはもしかしたら遅くなるのかもしれないけど・・・あんまり考えないようにします ('-'*)フフ 先生に話して疲れの原因がわかってよかったし、今回のことで先生でよかったなぁって思った。 しかし・・・つくづく人間ってないものねだりの生き物なんだなぁということと、 「亭主元気で留守がいい」という言葉って、実はすごーく深い言葉なんだなぁってことが今回のことでわかったような気がする。 毛絽莉が「亭主元気で留守がいい」と思う人だったなんて・・・ 今回一番びっくりしたのはこのことかも ('-'*)フフ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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