ケロリノオト～HSPでうつ療養中のベーシスト毛絽莉のおきらく日記～

お久しぶりです。半年振り位の日記です。
状況は相変わらずで、夫婦でうつ病の療養生活も1年半になりました。
今日は・・・ちょっと愚痴です。梅雨の時期、同じ病の方で調子を崩されてる人が多いみたいなので・・・（毛絽莉もちょっと調子を崩してるかも）そういう方はスルーしてくださいね。









正直、限界かも。というか、そういうことは考えないようにしていただけで、もしかしたら限界ラインはとっくに超えたところに今いるのかもしれない。今の毛絽莉にはそれすらよくわからない。

夫は今年に入ってから、スポーツジムに通うようになった。このところはだいたい、お昼前に出かけて、夕方帰ってくる。それまでの時間、家でひとりで過ごすことが出来るようになった。お互い、一日のなかでひとりで過ごす時間が出来たことはとてもいいことだと思う。

なんだけど・・・この頃、家で一緒に居る時間もしんどいなぁって思うことが増えてきた気がする。

夫は基本的に自分のことを話すのが大好きだ。ジムに行きだしてからは、毎日、毎日、ジムであったことを毛絽莉に報告する。基本的に毛絽莉は夫の話は(ﾟ-ﾟ*)(｡｡*)ｳﾝｳﾝと聞いてあげる。このところ、楽しそうによくしゃべるので、夫のうつ病はよくなってきてるのかもしれない。そう思うと、こちらも出来るだけ笑顔で話を聞いてあげたいと思う。

しかし・・・毎日、毎日、笑顔でおんなじような話を聞いてあげることがこのところ苦痛になってきた。

夫は自分のことを話すのが大好きなだけで、毛絽莉の話には基本的に興味がない。
だから、時々思う。「毛絽莉の話は聞いてくれないのに、なんで自分のことはたくさんしゃべって、それも毛絽莉がちょっとでも嫌そうな顔をすると、不機嫌になるんだろう」って。

嫌そうな顔・・・ちょっと話がそれるけど、普段の暮らしの中でもそう。夫もうつ病なので、そういう嫌な雰囲気を敏感に察知してしまうので、毛絽莉はこの頃、嫌なことがあってもなるべく態度や言葉に出さないように気をつけている。

毛絽莉が暮らしの中の些細なことで、ムカッ(￣∩￣#　としてそれが顔に出てしまうと、夫はとても嫌そうな顔を露骨にする。その顔を見ると毛絽莉は悲しくなる。毛絽莉のせいで・・・毛絽莉さえムカッ(￣∩￣#ってしなければ・・・と自分を責めてしまう。そして、悲しくなったり、自分を責めてしまうなら、まだしも、下手したら喧嘩に発展してしまう。

喧嘩になったら、お互い歯止めが利かなくなる。毛絽莉は喧嘩の時に、つい普段のストレスまで爆発させてしまう。そうすると、毛絽莉はわけがわからなくなり、泣き喚いて、言っていることのつじつまがあわなくなる。そういう毛絽莉を夫は病気のせいとか、仕方ないとか思ってくれず、真正面からぶつかってくる。だから、私たちの喧嘩は壮絶になってしまう。

そうなることがわかっているから、毛絽莉は嫌なことはこの頃一生懸命心にしまう。多少は顔に出てしまうけど。

だから、このところ、家に居ても、夫がいると心が休まらない。
本当は、疲れた顔も少しくらいは不機嫌な顔もしたいのに、なるべくなるべく、楽しそうに、なるべく、なるべく、笑顔でいなくちゃって思ってしまう。

なんだか、聖母マリア様みたいになれって、言われているみたいな気がしちゃう。毛絽莉の勝手な妄想なんだと思うけど・・・夫だけでなくて、毛絽莉の周りの人達からも。
毛絽莉はマリア様でも天使でもないのに・・・。

夫婦でうつ病だから、多分夫も、毛絽莉とは感じてることは違うかもしれないけど、毛絽莉と居ることでストレスを感じてるのかもしれないし、気を使ってくれていることもあるんだと思う。

毛絽莉を支えてくれている人達はたくさんいるし、みんな優しいし、環境的には、恵まれているほうだと思うし、いろんなことに感謝して暮らしている。

だから、今まで書けなかったのかもしれない。

あと、あんまり書けなかったのは・・・辛いことやしんどいことを、今まで夫にしか話せなかったから・・・夫がうつ病になってから、毛絽莉は自分の本当の気持ちをぶつけるところがなくなってしまったことが本当は一番辛かったとに気がつけなくて、何かを書こうとしてもそのことが蓋みたいな感じになっていて言葉上手く出てこなかったんだと思う。


久しぶりだから、文章の脈絡がめちゃくちゃでごめんなさい。
書きたいこと書きました。