カテゴリ:本、小説
ベター・ハーフ 集英社 唯川恵 恋愛小説のように甘くなく読みごたえのある内容でした 絶対なんてものはなく 心変わりするのは明日か明後日か、はたまた来年か 夫婦って何だろう 一緒にいて、お互いに都合のいい存在で、情がわいてくる その情は夫婦を演じる時間からうまれるのか 法律で縛られた関係が持ち出したものか 気持ちが薄れたとき、余裕がなくなったとき問題が持ち上がる その問題をやっとの思いで解決したとき もはや離婚する気力は残っていない それでも情と法律は未だ歳を重ねた二人を結び付けていて 子供がその結び目になってくれる 男女両方の視点からこれだけの内容が書けるもんですか! 感心して呆れてしまいます まったく、女は逞しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.06 11:49:26
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