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私的読書記

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2006.12.19
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カテゴリ:本、小説


私が語りはじめた彼は
フィールドワイ
三浦しをん


いつの時代も人を思う気持ちは純真だ

二千年以上前、皇帝は地が裂け天の落ちる日が来るまで寵姫と通じた家臣を忘れることはなかったという

心に冷たく太い杭を打たれても、それはいずれ溶ける
でもぽっかり空いた穴はいつまでも残るでしょう

愛に対する裏切りの傷は誰かを愛することでしか癒やせない
不倫したものはいつか不倫される、不倫が不倫を呼ぶ
何年にも渡る少しずつ繋がっている不倫の行く末

不倫が及ぼす周りへの影響を客観的に見ることができる
当人たちは気付くことのないことなんだろう





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Last updated  2007.04.06 13:02:29
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