カテゴリ:本、小説
夜の果てまで 角川文庫 盛田隆二 北大卒業と新聞社入社を目前にして 全てを捨てて人妻と駆け落ちした青年 自分にとって大切なものはなんなのか、そのために全てを犠牲にできるか この青年の生き方は魅力的に思えてしまう 不倫したほうも可愛そうだけどされた方はもっと惨めだ 不倫の増加は止まらず民法772条の改正の議論といい 他人の人生にとやかく言う権利はないけれど 禁止されているから余計に魅力的なんですかね 言葉にしない個人の勝手な思い込みから起こるすれ違い どうして言ってくれない!それがあなたのため?自分の為だろが! 「自分が一番かわいい、誰だってそうだろ?」 このフレーズは極論だけど的を射ていた 喪失と再生の終わらないテーマ 読み込んだら面白そうな本でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.14 17:59:13
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