カテゴリ:本、小説
10年後の日本 文春新書 『日本の論点』編集部 前回に続き、格差社会・雇用問題・年金システムの崩壊・ 少子高齢化に毎秒何百万と増える我が国の借金 。 どの問題もリンクしあいながらも悪化を続け政府は重い腰を上げるまで時間がかかるが まだ解決の糸口すら見つかっていない段階だ。 責任回避と公的資金の私的流用とお互いの揚げ足取りばかりを テレビの国会中継で見るのはもううんざり。 海外移住を真剣に考えたほうがいいのではないかとすら思わせてくれる この国の未来はどうなる?10年という短いスパンからさらに将来を見越すために。 …が内容は10年後というより現状紹介がほとんど。 もっと突っ込んだ中身が欲しいところだった。 やはり本書一冊で日本が抱えた問題に触れるには無理があり 内容が薄くなるのもしょうがない。 社保庁の解体も強行決定され、不明年金など政府への不信も募るばかり。 もし生きれたら10年と言わず100年後の日本が見てみたいと興味半分で思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.26 11:41:19
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