カテゴリ:本、小説
社会的ジレンマ 「環境破壊」から「いじめ」まで PHP研究所 山岸俊男 『爆笑問題のニッポンの教養』に出ていた教授の本です。 番組を見ていて話しが面白かったので購入しました。 「我思う、故に我あり」というデカルトの言葉が心と意識との一体関係についての 私達の常識を代表しているが実際には私たちの心には私たちが自分で意識しないまま いろいろな問題を解決するためのしくみが組み込まれている。 自分でそう決めたつもりでも、実は深層心理や社会構造のなかでは あらかじめそう決定するようなシステムが出来上がっているんだとか。 この本を読んで日本人の心理や集団主義について少しは理解することが出来たと思います。 説明がとにかく丁寧で、わかりやすいので読みやすく 今まで経験的になんとなくわかっていたことが具体例と共に実証してくれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.12 13:48:58
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