カテゴリ:本、小説
押入れのちよ 新潮社 荻原 浩 今ならこの格安物件、かわいい14歳の女の子(ただし明治生まれ)がついてきます。 礼金なし、管理費なし、家賃は3万3千円。失業中のサラリーマン恵太が引っ越した築35年ボロアパートの押入れから、ある晩小さな先住者が現れた。名前は「ちよ」、生まれは「明治39年丙の午」、特技は「相学」、死因は「口減らし」……愛らしく不憫な幽霊との奇妙な同居を描いた表題作ほか、ぞくりと切ない9夜の物語。 アパートには世代や地域を越えて 集まった人たちが壁一枚隔てて同じ屋根に住んでいる。 そんなこと改めて気付かされて よくよく考えるとなんか奇妙なことに思えてくる。 「殺意のレシピ」短編集だから読めるおバカな話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.07 18:56:08
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