カテゴリ:本、小説
「不自由」論―「何でも自己決定」の限界 ちくま新書 仲正昌樹 サブタイトルに惹かれた。「自己決定」の限界。 自由な主体と限界の狭間でバランスをとるしかないのでしょうか。 子供の頃早く大人になりたいと思うことは誰でもあったはず。 自分でなんでもできる、自由だと。でも実際は責任や義務に塞がれている。 それを背負ってない自由は本当の自由ではないと夏目漱石も言っていたっけ。 私自身は別に不自由だなんて感じてない。 どちらかといえばそんなことすら気付かず自由を謳歌しているほうだと思うけれど でもそれがお釈迦様の掌の上の孫悟空みたいに、私が知ってる世界だけがすべてではないわけで。 どうせなら広い世界を知りたいと思うわけです。 自分の考えも知らない世界を見つけたときのカルチャーショックは大きな変化を齎してくれる。 変化なくして成長なし。顔で笑って腹で泣け! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.09 22:09:49
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