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サンパウロで暮らす子どもの話 www.geocities.jp/emiliasobo参照
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23日のお昼ごろ、新しく引っ越してきた家で心地よく昼ごはんを作っていると、外からは下町らしくパゴージ(サンバみたいな音楽)の歌が聞こえてくる。その音の波長の合間にチリンチリンという音がずいぶんと長い間なっている。何かと思ってその音が聞こえ出してから20分位して窓をのぞくと、民家にサンタがいるでは!!サンタが鳴らすジングルベルだった!
そのサンタをずっと見ていると、どうやらプレゼントを配っている。その様子を見て、息子が行きたがってしまった。私は面倒くさいし、普通の民家で配っているんだから、親戚の子どもとかに配っているんじゃないかと思っていた。それでも、まだ行きたがる。夫が、善行を施しているんだからみんなに配っているというので、それなら2人で行ってくれと、私は最後まで家の窓からのぞいていることにした。 サンタのもとへ到着すると、息子は早速プレゼントをもらった。ブラジル人以上に喜びを表して! 幼稚園に来たサンタとは違うサンタだと話す息子。サンタに会えたこと、プレゼントをもらえたことが純粋にうれしそうだった。 プレゼントはゴムのボール、飴3個、ポップコーン1袋。ところがこのボール、けって遊んでいると10分もしないうちに破裂。ただでくれただけに・・・と文句を言いたいところだけれど、見返りを期待しないプレゼントを配るという心が大切なんだろうなと。しかし、23日の昼間に現れたサンタ。きっと本当のクリスマスの日は、ブラジルらしくとっとと海岸にでも遊びに行っているのかも! (家の窓から撮影。拡大したサンタの写真。なぜか怪しげ。よく見るとお面をかぶっている。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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