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カテゴリ:用語説明
RSSは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための幾つかの文書フォーマットの総称です。
<概要> ※ RDF Site Summary(RSS 0.9とRSS 1.0) ※ Rich Site Summary(RSS 0.91) ※ Really Simple Syndication(RSS 2.0) 上記の様にRSSという語には、名称の異なる複数の規格が存在しており、それぞれ記述方法や用途が異なるために、多少の混乱が見られます。 日本においては、普及しているRSSのほとんどがRSS 1.0を用いているため、一般には、RSSはRDF Site Summaryとして認識されています。RDFとはResource Description Framework の略であります。 ウェブログでの更新情報の配信として用いられている場合が大半を占めていますが、新聞社などのニュース配信サイトでは最新ニュースを、テレビ局・ラジオ局では番組情報を、その他各種企業においてプレスリリースや新製品情報、サポート情報を、RSSを使ったヘッドライン情報として配信する事例も増えています。また、音声データファイルを公開するための方法であるポッドキャスティングにも使われています。 また、RSSに対応しているウェブサイトではRSSに対応していることを明確にするためにRSS、XMLなどの画像が使われていることが多いです。 <今後の展望> RSS 1.0とRSS 2.0の関係について、バージョンを表す数値の大小関係から、前者が旧規格で後者が後継規格であるという誤解が見受けられるが、これは事実ではないです。RSS 2.0はシンプルさの代償としてRSS 1.0の備える(RDFによる)強力な表現力を放棄したため、RSS 1.0を置き換えるものではないです。従ってRSS 1.0は場面に応じて今後も継続利用されていくと目されます。 一方、RSS 2.0に代わるコンテンツ配信技術として、IBMのSam Rubyなどが中心となり、Atomと呼ばれる新しい規格が策定されます。Atomにはウェブログ・ツール「ムーバブル・タイプ」(Movable Type)の開発元のSix Apart社やスタンフォード大学法学部のローレンス・レッシグ教授、XML開発者のTim Brayなどが支持を表明し、またGoogleも自社のサービスGmailにて、メールの内容をAtomフィードで提供するサービスを行っています。新しいフィード技術Atomと、現行のRSSとの対立によりさらなる混乱が予想されます。 <Wikipedia>より ◎はじめてネットショップ開店をする方に役立つ情報を提供いたします! ◎楽しく・簡単に・ネットショップ作りを試してみませんか?20分以内にショップ完成を体験してください。eShopMakerの60日間無料お試し版へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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