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カテゴリ:ECニュース
1995年の流行語大賞トップテンに「インターネット」という言葉が入賞してから早12年。htmlブラウザで出来ることは格段に増えて、ウェブサイトは徐々に進化していきました。それを受けて、2004年ごろから広まっていった従来のウェブとは違う新しいウェブサービスやウェブビジネスの総称をWeb2.0と呼びます。 この概念を提唱したオライリー・メディアのティム・オライリーの論文の中に詳しく具体例なども出ていますが、明確な定義は基準はないので、「これがWeb2.0だワン!」と自称することも可能と言えば可能です。 かいつまんで説明しますと、それまでとは違った新しいウェブサービスであること、ユーザーが自由に情報を操れること、サイト運営側が一方的に情報を与えるだけでなく、ユーザーが参加して一緒にサイトを構築していくようなものであること、などがWeb2.0であるとされています。代表的なものとしては、ユーザーたちが記事を執筆、編集して作っていくウェブ上のフリー百科事典ウィキペディア、ソーシャルネットワークサイトのmixi、ブログ、通信販売サイトにユーザーがクチコミを投稿できるサイトなどが、Web2.0の例としてよく挙げられています。ちなみに、すでにWeb3.0がどうなるかという予想をしている人も多く、ああでもないこうでもないと論じられています。 2.0や3.0というのは、よくソフトウェアがバージョンアップして新しくなったときに使われる言葉を使ったもの。従来では「次世代~~」と表現されるところを2.0としたのも新しさのひとつですね。「新しくなった」というような意味で「~~2.0」と付けるのも定番の言い回しになりましたワン。 <2007年5月25日 読売新聞より> ◎はじめてネットショップ開店をする方に役立つ情報を提供いたします! ◎楽しく・簡単に・ネットショップ作りを試してみませんか?20分以内にショップ完成を体験してください。eShopMakerの60日間無料お試し版へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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