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インターネットで購入した薬品を調合し、「TATP」(トリアセトン・トリパーオキサイド)と呼ばれる爆発物の成分約100グラムを製造したとして、警視庁公安部は11日、東京都東久留米市柳窪3、元派遣会社員、寺沢善博容疑者(38)を爆発物取締罰則違反(製造、所持)の疑いで逮捕した。
市販の薬品で製造が可能なTATPは、海外のテロ事件で使用されるケースが多いことから、政府は、国際テロ防止策を定めた行動計画に基づき、爆発物原料の大量購入などを通報するよう薬品販売の業界などに求めており今回は薬局からの通報が逮捕のきっかけになった。 調べによると、寺沢容疑者は今年4~5月、自宅でオキシドールや塩酸などを使い、TATP約96グラムを製造した疑い。 寺沢容疑者は今年4月、都内の薬局で、爆発物の製造に必要な固形燃料などの在庫の有無を尋ね、この薬局が同庁に通報。公安部で捜査した結果、寺沢容疑者がインターネットの通信販売などで、TATPの原料になる薬品を大量購入していたことが判明した。 公安部で11日、寺沢容疑者の自宅を捜索したところ、完成したTATPを発見。公安部は製造目的などについて、寺沢容疑者を追及している。 TATPは、昨年8月に英国で摘発された米国行き旅客機のテロ計画で、逮捕されたパキスタン系英国人らのグループの自宅から押収された。 (2007年6月12日 読売新聞) YOL内関連情報 ◎はじめてネットショップ開店をする方に役立つ情報を提供いたします! ◎楽しく・簡単に・ネットショップ作りを試してみませんか?20分以内にショップ完成を体験してください。eShopMakerの60日間無料お試し版へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 14, 2007 04:47:06 AM
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